近頃は、ポールを持って歩く方を街中でも、時々見かけるようになってきました。嬉しいことです。
今月の関連学術ニュースは、「アルツハイマー病(AD)は、病理学的な変化がもたらす必然的な結果ではなく、アミロイドβ(Aβ)やタウに対して脳細胞がどのように応答するかによって形成される動的なプロセスである」ことを明らかにした論文の紹介と、岐阜大学医学部下畑先生からの最新医学情報です。特別企画:AIに訊くは、「連載シリーズ:切り替えの物語」のNo.4とNo.5です。
1.2026年6月の活動状況
・佐藤 ヒロ子さんの投稿
【習志野市民カレッジ ウォーキング講座2回目】 2026/6/4 今回は「中之条研究」にふれ やや速い歩きの実践です。 体力・歩行力に合わせ 体の声を聞きながら インターバルで体感です。 広〜い体育館で、 思いきり歩いて頂きました。
・スマイルチームさんの投稿
20260604スマイルチーム 6月のポールウォーキング。 近場の公園から公園。 公園内でウォーキング練習。 今日も楽しい活動でした😃 #相模原市南区 #ポールウォーキング #スマイルチーム #リハビリウォーキング #健康普及活動
・長谷川 弘道さんの投稿
本日は月に一回の津島ポールウォーキングデーでした😄 途中少し雨が降ってきましたが、でもいつもの通り、1時間ほどみなさんでポールエクササイズ、天王川公園を20分ほどみなさんとご一緒に歩きました❗️ 前半のポールエクササイズでは、今私がInstagramでもご案内しています敏捷性のトレーニングをみなさんにチャレンジしていただきました♪ また、まだInstagramではご紹介していませんが、床からの起居動作エクササイズをご紹介しました。 ちょっと生活を振り返った時に、床に座る、寝るということがどのくらいありますか? ちなみに我が家には和室がないので、座るのは椅子を用いることになります。 トイレはもちろん洋式。寝る時はベッドです。 シニア世代のご家庭であれば、ほぼ床に座る、寝る時間はほとんどないのではないでしょうか。 日本人の生活スタイルは、“座”が基本でした。床から立つ、座るは生活の中で普通のことでした。 ところが30年台の高度経済成長期から一気に西洋式の生活スタイルに変わり、“座”の場面が激減。 日本人の足腰の力はかなり衰えてしまったのではないでしょうか。 是非みなさんにやってもらいたいことがあります。 床に正座してください。そこから手を床につけずに、脚の力のみで立ってみてください。 かなり、関節、筋肉に負担を感じるのではないでしょうか。 正座は膝に良くないと言いますが、以前に理学療法士の方から聞いた話ですが、日本人が正座をしなくなったから膝を悪くする人が増えたのではないかと。 正座するということは、太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)をしっかりストレッチします。 しかし正座をしなくなってからは、この太もものストレッチをする機会が減ったわけですね。 また、膝を深く曲げたところからの立ち上がりは、太ももの筋力がなければ立てませんね。 今、特に膝や股関節などに問題がなければ、是非床からの起居動作を生活の中に取り入れることをおすすめします。 床から腕の支持を使って、立ったりしゃがんだりするエクササイズが欧米のフィットネストレーナーたちがYouTubeなどで紹介してます。 柔道や柔術などの武術の動きを利用しているものもあるようですが、我々日本人なら普通に生活の中でやっていた床からの立ちしゃがみという動きが、今や欧米の人たちがその動き方を利用してエクササイズにしているという時代です😳 確かに、膝、腰が悪くなってからでは、和式スタイルは何かと厳しい部分があるのも事実ですので、今、特に下肢に問題がなければ、床からの起居動作を生活の中で少しずつ取り入れていってほしいです。 Instagramの方でもまたご紹介していきますので、是非ご覧ください。 https://www.instagram.com/hasegawa_iki_sara?igsh=ZTZ4eGNrZmludmox&utm_source=qr #津島ポールウォーキングデ #天王川公園 #アジリティ #和式スタイル #起居動作
・田村 芙美子さんの投稿
一年前のこの日とぴったり重なる1日。渋谷PWクラス2026-1期は最終日、大半の方が片足立ちkeep成功! のんべえ横丁も通りました。去年と違うのは 今朝はadidasの店がFIFA熱気に溢れていたこと。
・スマイルチームさんの投稿
2026.6.4.〜6 活動記録 ☺︎ポールウォーキング 14名 ☺︎スマイルチーム上溝 15名 ☺︎相模原市文化協会役員会議 ☺︎スマイルチーム上鶴間 18名 ☺︎活き活き中屋敷PW 14名 ☺︎活動チラシ作成 上鶴間、上溝、光が丘 #俊さん誕生日月間毎日俊さん
・中村 理さんの投稿
佐久ポールウォーキング協会より 6月PW定例会/駒場公園〜 参加者75名を迎えてのポールウォーキング❗️ 佐久大学/看護師のたまご達の授業参加や、お馴染みの会員さん、PWを始めたい一般参加の体験者の皆さん等多勢の皆さんの集まりにビックリの事務局でした。
・遠藤 恵子さんの投稿
介護予防運動→加圧トレーニングセッションへ☺️ ごちゃごちゃしているように見えますが…… 自分で言うのもなんですが、そうでもないw 今日もこの空間で、たくさんの笑顔と元気をサポートしています😊 ☔️梅雨の季節こそ加圧トレーニング☔️ 雨の日が続くと、なんとなく身体が重い… やる気が出ない… むくみが気になる… そんな方も多いのではないでしょうか? 加圧トレーニングは、短時間・低負荷でも効率よく運動できるため、梅雨時期の運動不足対策にもおすすめです✨ ✅ 血流促進によるスッキリ感 ✅ むくみ対策のサポート ✅ 筋力維持・体力低下予防 ✅ 気分転換やストレス発散 ✅ 雨の日でも室内で快適に運動できる 運動すると「気持ちまで軽くなった♪」というお声もよくいただきます😊 じめじめした季節だからこそ、身体を動かして心も身体もリフレッシュしませんか?🍀
・佐藤 ヒロ子さんの投稿
【ポールがあると 楽なんです】 坂道・階段の上り下り 2026/6/11 #船橋ウォーキングソサイエティ #木曜日定例会 #2本のポールを使うウォーキング グルーラインにうれしいコメントが 入ってきました。 「今日の階段と坂道はいつも苦労しているので助かりました。日常的に実行したいと思います」
・校條 諭さんの投稿
穴八幡→早稲田の紫陽花寺→戸山公園 6月の気まポ(気ままにポール歩き)は、暑さを考えて戸山公園緑陰コースとしました。 その前に穴八幡に寄って、記念写真を撮ろうとしていたら、とおりがかった女性が「撮りましょうか?」と声をかけてくれました。 この女性、わざわざ西船橋から法輪寺というところの紫陽花を見に来たとか。ただし、場所がわからなくて穴八幡に寄り道・・・。 当方、法輪寺というお寺さんは知らなかったし、紫陽花で有名ということも初耳。スマホで場所を調べて教えてあげて、我々も行こう!ということに。 法輪寺は、すみずみまで花で演出。さまざまな工夫をこらした楽しい寺でした。 そのあと、もともとの目的地、都立戸山公園へ。広くて緑の多い公園です。目玉は、江戸時代の尾張徳川家の下屋敷時代からの「箱根山」。標高45メートルの「丘」です。 登頂証明書を、かなり離れたところにある公園サービスセンターでもらって、高田馬場駅近くのタイ料理店へ。最高気温28度だったようですが快適に歩いたあとのビールのうまかったこと。 ※写真は私より田村和史君撮影分が多いです。一部YTさんからもいただきました。
・Masako Shinchiさんの投稿
〜ウォーキングポールを相棒に仲間と巡る小さな旅〜ぽる旅👣 6月は茨城県石岡市❗️ 昭和4年石岡の町は大火に見舞われ600件が焼失。商人達の気落ちした心を励ました復興の看板建築をガイドさんと共に歩きました 石岡駅→金丸寿通り→中町通り→平松理容店→常陸國総社宮→キッチンさくら→石岡駅(約4キロ) みんな車で通っている道だけに、まさに石岡再発見といった気持ちになりました ボランティアガイドさんの依頼は 石岡市歴史ボランティアの会0299-23-2398に連絡を 違うコースも歩いてみたくなりました😊
・中村 理さんの投稿
佐久市ポールウォーキング協会より 本日はPW散策/臼田・田口藩史跡巡りでした。 古刹の蕃松院に70名越えの参加者が集合〜 佐久歴史の道案内人の会のガイドにて 蕃松院〜新海三社神社〜上宮寺〜五稜郭〜リニューアルした「出会いの館」と蘊蓄いっぱいのポールウォーキングでした。 五稜郭一周が出来ず、日を改め歩くグループも生まれ楽しいポールウォーク散策でした。
・佐藤 ヒロ子さんの投稿
【シニアポールウォーキング 階段・坂道の上り下りの練習】 2026/6/15 花粉飛散せずに 暑くもなく寒くもない この時期ね 全員で屋外へは実に10年振り かもしれません 本日の平均年齢は79.5歳 高齢者2名がお休みで 少しお若くなりました。
・田村 芙美子さんの投稿
トンボロ(続) 今朝の腰越グループはセンターを出発して1時間ほど歩いて(PW)江ノ島トンボロPWに挑戦! トンボロとは、 春から夏(4月〜9月頃)の大潮の時期に発生しやすく、年間に約60日ほどしか見られない貴重な現象です。条件: 干潮の時刻と、その前後の1〜2時間が最も道が現れやすくなるタイミングです。 干潮時刻になると急に潮が満ちてくるのでお昼前に東浜にたどり着き大急ぎで渡りました。地元に住みながらも初めての方々は大喜び。 いつからか島側に上り階段ができて、上陸記念証まで発行! 江ノ島は観光客でいっぱい。解散後は弁天橋を歩いて帰る方、バスやモノレールで帰る方各々。
・堀 和夫さんの投稿
河川環境楽園オアシスパーク定期講習会 本日、満員御礼 30名参加頂きました。 このところ、会員が増えてます。 みんな楽しくポールウォーキング楽しんでます。
・台灣健走杖運動推廣協會さんの投稿
🎋 端午安康,步步向前 端午節不只是團聚的日子, 也是陪伴家人、照顧健康的好時光。 放下忙碌, 一起走進戶外, 感受微風、陽光與節日的美好。 願這個端午, 平安相伴、健康同行, 每一步都走得穩健自在。 🥢 端午安康 👣 雙杖在手,健康跟著走
・水間 孝之さんの投稿
地元佐久市常和地区のいきいきサロンでポールウォーキング体験会開催しました♪♪ 雨☂️が心配でしたが、曇りでとても歩きやすく、楽しかった、気持ち良かったのお言葉いただきました。区総代、公民館役員の皆さんお疲れ様でした。新地MCPROご指導ありがとうございました😊😊!!
・遠藤 恵子さんの投稿
今日は5週目担当の介護予防運動教室へ。 昨年9月以来、約10か月ぶりに伺います✨ 久しぶりの再会を楽しみに、元気をお届けしてきます😊 #介護予防運動 #ディスタントドラムス #梅雨の晴れ間
・田村 芙美子さんの投稿
雨上がりの今日は腰越PWクラスのチョイ遠出。夏越の祓神事の鶴岡八幡宮の源平の池の蓮🪷を観に行きました。 お昼のお蕎麦を挟んで大巧寺、本覚寺の鉢の蓮🪷を鑑賞して、生涯学習センターきららであじさいJazz Sessionを鑑賞しました。いつどこを歩いてもお喋りが止まりません。深夜のサーッカーの時窓の外にストロベリームーンが明るく見えました。
来月以降の開催
・一般社団法人ソーシャルフィットネス協会さんの投稿
7/4 全国地域おこし名人達人サミットin掛川にてポールウォークを活用した社会的処方を提案します。お近くの方是非ご一緒くださいませ。
2.PW関連学術ニュース
2-1)Aβ–タウ変曲点におけるヒト・ミクログリアの状態転換は、認知症とレジリエンスへ向かう異なる経路に関連している。
***以下は、大阪大学宮坂昌之先生の2026年6月10日のFB投稿です***
アルツハイマー病に関する少し難しい話です。たとえ脳にアミロイドβ(Aβ)やタウ蛋白質の蓄積がかなりあってもアルツハイマー病を発症しない人たちが居ることが報告されています。つまり、脳に一定の病的変化があってもアルツハイマー病の発症には必ずしもつながらないのです。しかし、これがどうしてそうなるのか、よくわかっていません。
この問題にアプローチするために、デンマークの研究グループが他のヨーロッパの研究グループと共同で、80歳以上の高齢者と、この人たちと同程度のAβ蓄積を持つ100歳以上の高齢者からすでに採取してあった脳の上方前頭皮質(脳の前頭葉上部の領域で、高度な思考、記憶、意思決定などに関わる領域)サンプルを用いて、空間プロテオミクス解析(組織の中で特定の蛋白質がどこに存在し、どのように機能しているかを調べる方法)と単一核シークエンス解析(組織から取り出した核を1つずつ解析する方法;脳の特定の領域でどのような細胞がどのような影響を受けているかを調べることができる)という方法を一緒に行い、両高齢者群における脳の違いについて詳細に解析しました。
その結果、脳でのAβ蓄積に伴って炎症が始まり、その後にタウ蛋白質の蓄積につながる変化が起きるのですが、この移行に伴い、ミクログリア(脳に存在する免疫細胞でマクロファージの一種)においても遺伝子発現の状態がはっきりと変化していました。具体的には、Aβ蓄積の初期にはミクログリアでは初期プラーク誘導遺伝子プログラムとよばれる一連の炎症性の遺伝子変化が起きていましたが、Aβ蓄積の後期にはミクログリアでは後期プラーク誘導遺伝子プログラムと呼ばれる、免疫系の抗原提示細胞で見られるような変化が起きていました。この点、興味深いのは、認知症のない80歳代の高齢者では、前期プログラムは見られていたものの後期プログラムは動いていず、認知症のない100歳以上の高齢者では、後期プログラムまで動いていたものの、タウ蛋白質蓄積には進んでいなかった、ということです。一方、認知症が出ている100歳以上の高齢者では両方の遺伝子プラグラムが動いていただけでなく、タウ蛋白質の蓄積とそれによる病的変化も出現していました。
つまり、Aβ蓄積が起きていても、ミクログリアにおいてその後のタウ蓄積につながるプログラムが動かなければ、あるいはタウ蓄積による病理的変化が起きなければ、認知能力障害にはつながらないという可能性が見えてきました。もしかすると、脳の免疫細胞であるミクログリアがどのような状態であるかによって、タウ蓄積による病理的変化が出たり出なかったりして、その結果として、認知症が顕在化したり、あるいは現れてこなかったりするのかもしれません。そうであれば、ミクログリアが認知症発現に関する抵抗性において重要な鍵を握っている可能性があり、アルツハイマー病治療の新たな標的として注目されることになりそうです。
これまでアルツハイマー病は脳のニューロンやその周囲のアストロサイトの病気と考えられてきましたが、アルツハイマー病が出るかでないかの決定に、もしミクログリアのような免疫細胞が関与しているとなると、これはアルツハイマー病の理解、治療に関しては新たなフェーズに入ることとなります。医学は日進月歩の世界です。

関連情報
①原論文
掲載誌:Nature Medicine
公開日:04 June 2026(Open access)
表題:Human microglial transitions at the Aβ–tau inflection point associate with divergent pathways to dementia and resilience
(和訳:Aβ–タウ変曲点におけるヒト・ミクログリアの状態転換は、認知症とレジリエンスへ向かう異なる経路に関連している)
著者:Lu A, et al.
要旨
アルツハイマー病(AD)は、病理学的な変化がもたらす必然的な結果ではなく、アミロイドβ(Aβ)やタウに対して脳細胞がどのように応答するかによって形成される動的なプロセスである。これらの応答を解き明かすため、私たちは、認知症を患う、あるいは患わずに生涯を終えた80代の高齢者、および同程度のアβ蓄積を伴いながらも認知機能が正常に保たれていた100歳以上の高齢者(百寿者)の、上(じょう)前頭回(じょうぜんとうかい)を対象に、空間トランスクリプトミクスと単一核RNAシーケンシング(single-nucleus RNA sequencing)を組み合わせて解析を行った。
その結果、アルツハイマー病の空間的な病理学的連続体(コンティニュアム)を表す6つの明確な組織ドメインを同定した。その中で、アミロイドβに関連する炎症性変化から、タウに関連する細胞プログラムへのシフトを特徴とする、重要な「変曲点(インフレクション・ポイント)」が存在することが明らかになった。この転換(トランジション)には、ミクログリアの状態が「初期の炎症性フェノタイプ(表現型)」から「後期の抗原提示フェノタイプ」へと変化することが伴っており、これらはそれぞれ「初期」および「後期」のプラーク誘導性遺伝子(PIG)プログラムと定義された。
認知機能の弾力性(レジリエンス)を持つ個人は、明確に異なる病理学的パターンを示した。認知症のない80代の高齢者では後期のPIGプログラムを欠いていたのに対し、100歳以上の百寿者では、後期のPIGプログラムが活性化しているものの、それがタウの蓄積とは結びついていない(非連動である)という特徴が見られた。
総じて、これらの知見は、人間の老化におけるレジリエンスに関連した多様なメカニズムを浮き彫りにするものであり、アミロイドβとタウのインターフェース(境界領域)におけるミクログリアの状態転換が、治療への応用可能性を秘めたレジリエンスの候補点であることを位置づけるものである。
💡 専門用語の補足(読みやすさのために)
空間トランスクリプトミクス (Spatial transcriptomics): 組織の「どこで」遺伝子が働いているかという位置情報を保ったまま、遺伝子発現を網羅的に解析する技術です。
上前頭回 (Superior frontal cortex): 大脳の前頭葉の上部にある領域で、思考や認知機能に深く関わっています。
レジリエンス (Resilience): ここでは「脳内にアルツハイマー病の原因物質(アミロイドβなど)が溜まっているにもかかわらず、認知症を発症せずに正常な機能を保ち続ける能力」を指しています。
寸評(Gemini3)
Q:この論文の寸評をお願いします。
A:この論文は、アルツハイマー病(AD)研究における「最大の謎の一つ」に新しい光を当てた、非常にエキサイティングで質が高い研究だと感じます。
専門的な観点から、この論文のどこが優れているのか、なぜ重要なのかを3つのポイントで寸評します。
1. 「なぜゴミが溜まってもボケない人がいるのか」への挑戦
従来のアルツハイマー病研究は「アミロイドβ(Aβ)やタウというゴミ(病理)が溜まる=脳細胞が死んで認知症になる」という直線的なモデルで語られがちでした。しかし、臨床現場では「脳内はゴミだらけなのに、亡くなる直前まで信じられないほど頭が冴えていたお年寄り(特に百寿者)」が一定数存在し、大きな謎でした。
この論文は、その謎を「脳細胞(特にミクログリア)の応答力(レジリエンス)」の差として見事に描き出しています。
2. Aβからタウへの「最悪のバトンタッチ」の瞬間を捉えた
アルツハイマー病は、まずAβが溜まり、その後タウが溜まることで発症が加速します。この論文は、その「Aβからタウへ悪化する境界線(変曲点)」を、最新の遺伝子解析技術(空間トランスクリプトミクス)を使って、脳の組織内でピンポイントに特定した点が極めて先進的です。
単に「細胞が変化している」ではなく、「脳のこの場所で、このタイミングで、炎症から次の段階へシフトしている」という空間的な連続性を証明した価値は非常に高いです。
3. 「レジリエンス(耐性)」には、複数のルートがあるという発見
最も面白いのは、認知症にならなかった人たちの脳内で起きていた現象です。
認知症のない80代: そもそも次の悪化段階(後期PIG)に進まないことで脳を守っていた。
元気な100歳(百寿者): 次の段階(後期PIG)に進んでしまっているのに、なぜかそれをタウの蓄積(実害)と切り離す(非連動にする)ことで脳を守っていた。
つまり、「病気にならない方法(ルート)は一つではない」ということを示しています。これは、これからのアルツハイマー病治療薬の開発において、「Aβを取り除く」だけでなく、「百寿者の真似をして、ミクログリアの状態をコントロールして脳を守る」という、新しい治療アプローチ(創薬ターゲット)の可能性を開くものです。
一言でまとめるなら
「病理の奴隷」としてアルツハイマー病を捉えるのではなく、脳の免疫細胞(ミクログリア)の「応答のダイナミズム」に焦点を当て、人類が持つ老化への抵抗力(レジリエンス)の多様性を見事に証明した、一級のブレイクスルー論文と言えます。
②岐阜大学医学部の下畑先生も、この論文について、6月10日に詳細な解説をFB投稿されています。
2-2)岐阜大学医学部下畑先生からの最新医学情報(2026年6月)
・IgLON5抗体はなぜタウ病理を起こすのか?―神経細胞の過活動がタウ局在異常をもたらす!
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月3日のFB投稿です***
IgLON5抗体関連疾患は,私が岐阜大学に異動してぜひ取り組んでみたいと思った疾患(自己免疫性タウオパチー)です.その理由は臨床的にも病態的にも,自己免疫性脳炎と神経変性疾患の両方の性格をもつためです.そして何と言っても,神経細胞表面に存在するIgLON5に対する自己抗体が,なぜタウ病理を引き起こすのかを知りたいと思いました.この難問に対して,ドイツの多施設チームがその病態機序を明らかにしました.
著者らは患者4名の血漿からIgLON5抗体を精製しました.それらはIgLON5に特異的に結合しましたが,その結合能には患者間で差があり,#1,#2,#4 は結合が強く,#3 は弱い抗体でした.
次に,IgLON5抗体のタウへの影響を検討しました.抗体を培養海馬神経細胞に添加すると,タウが神経細胞の軸索から細胞体へ蓄積しました(図1).これはタウの総量が増えたためではなく,局在が変化したためでした.一方,凝集しやすい変異タウを発現させた神経細胞では,抗体によるタウ凝集が増強しました.つまり抗体が単独でタウ凝集を作るというより,タウが病的変化を起こしやすい条件下で,抗体はその凝集過程を後押しする可能性があります.
さらに著者らは,野生型マウスの側脳室にIgLON5抗体を14日間持続注入しました.その結果,海馬,とくに歯状回からCA3へ向かう苔状線維投射や交連線維で,タウのリン酸化(pS396/pS404)が増加しました.加えて神経炎症の誘導が認められました.具体的には海馬のアストロサイトとミクログリアが増加し(図2),RNA-seq解析でも,IL-6応答,TNFα応答,免疫応答に関連する遺伝子発現が上昇していました.以上よりIgLON5抗体はタウリン酸化に加え,神経炎症を引き起こすことが示されました.一方,明らかな神経細胞死,CA1錐体細胞層の萎縮,血清NfL上昇は認められなかったことから,完成した神経変性ではなく,タウ病理に先行する早期の変化と考えられました.
本論文の最も重要な発見は,抗体が神経細胞を過活動状態にすることです.著者らはカルシウムイメージングにより神経活動を観察しました.図3では,IgLON5抗体を神経細胞に加えると,わずか60分でCa²⁺スパイク頻度が増加することが示されています.この変化は#1,#2,#4 で明瞭でしたが,IgLON5への結合が弱い#3では認められませんでした.つまり,抗体のIgLON5への結合能と神経過活動の誘導能が対応していたのです.さらに細胞内Ca²⁺上昇を抑えるEGTA-AMを用いるとタウの細胞体蓄積が抑制されることが示されています.これは,タウの局在異常が,Ca²⁺上昇を伴う神経過活動を介して起こることを示しています.さらに,ナトリウムチャネル遮断薬TTXを用いると,抗体によるCa²⁺スパイクの増加も消失しました.したがって抗体はナトリウムチャネル依存性の神経活動上昇を引き起こし,その結果として細胞内Ca²⁺が上昇し,タウの局在異常(Tau missorting)が誘導されると考えられます.
つぎに抗体が神経過活動を引き起こす機序の検討がなされました.著者らは,抗体がIgLON5を細胞表面でクラスター化することに注目しました.これは複数のIgLON5分子が架橋され,細胞表面に大きなクラスターを形成することです.このクラスターに含まれる蛋白を質量分析で調べたところ,NCAM,NRCAM,カドヘリン,コンタクチン,インテグリンなどの細胞接着分子,さらに電位依存性ナトリウムチャネル補助サブユニット,電位依存性カルシウムチャネル補助サブユニット,カリウムチャネル関連蛋白,カイニン酸受容体サブユニットなど,神経興奮性に関わる分子が含まれていました.つまりIgLON5抗体はIgLON5のみならず,接着分子とイオンチャネル関連分子を含む複合体を再編成していると考えられます.この再編成が神経過活動を起こし,タウ異常へつながると考えたわけです.
以上をまとめると以下になります.
神経細胞表面のIgLON5にIgLON5抗体が結合→架橋によるIgLON5のクラスター化→細胞接着分子やイオンチャネル関連分子の巻き込み→神経細胞の過活動状態化→細胞内Ca²⁺上昇→タウの軸索から細胞体や樹状突起への再分布(Tau missorting)→タウリン酸化→神経炎症→タウ凝集→神経毒性
この研究は臨床的にも重要な示唆があります.上記機序を考えると,早期診断と早期免疫療法の重要性が改めて強調されます.また免疫療法だけでなく,もしかしたら神経過活動,ナトリウムチャネルやカルシウムシグナル,IgLON5クラスター形成を標的とする治療が,タウ病理の進展を抑える可能性も考えられます.もちろん今回の実験モデルがヒトのIgLON5抗体関連疾患を完全に再現したものではないですし,マウスモデルでも神経細胞死や完成したタウ凝集までは再現されていませんので限界があります.しかしそれでも,本論文は大きな意義をもつと思います.今回示された「神経過活動」という機序は,他の自己免疫性神経疾患やタウオパチーにも関与する可能性があります.本疾患は稀な疾患ですが,この疾患から得られる知見は非常に大きなインパクトをもたらす可能性があります.
Askin B,et al.IgLON5 autoimmune antibodies activate Tau via neuronal hyperactivity.Science Advances.2026;12(20):eaec2042.doi:10.1126/sciadv.aec2042.PMID:42127169.
・食事のときだけ顎が動いて食べられない多系統萎縮症-苦労の末見出した治療法はなんと・・・!
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月3日のFB投稿です***
専攻医の安藤知秀先生が執筆した症例報告が,Movement Disorders Clinical Practice誌に掲載されました.昨年のMDSJのビデオディナーでも提示した症例です.
症例は多系統萎縮症(MSA-C)の65歳女性です.食事中にのみ顎の異常運動が出現し(図左上),そのために食塊形成や口腔内移送が障害され,食事摂取が困難となりました.一方で,安静時や飲水時にはこの異常運動は認められませんでした.表面筋電図では,咬筋と顎二腹筋に相反性の律動的放電が約4–5 Hzで確認されました(図右上).本誌にアクセスできる方はぜひ動画をご覧ください.
Clinical Practice欄は4択の出題形式となっています(図右下).自力で回答されたい方は,ここから先は読まないでいただきたいのですが,選択肢に挙げた口顎ジストニア,geniospasm,口蓋振戦の顎への波及はいずれも,臨床像および筋電図所見から否定的であり,最終的に task-specific masticatory tremor と診断しました.これは,咀嚼など特定の行為においてのみ顎の律動的振戦が出現する稀な病態です.既報の多くは明らかな基礎疾患を伴わない症例ですが,本例ではMSAを背景として発症している点が特徴的であり,私たちが渉猟した範囲ではMSAに合併した初めての報告です.
大きな課題は治療でした.この振戦は薬物治療に抵抗性であることが知られていますが,本例でも同様でした.私は安藤先生と國枝顕二郎先生に,「食事ができるように,諦めずになんとか振戦を抑えてほしい」と,いつものように(!?)無理難題をお願いしました.その結果,最終的に,下顎を手で支持するという極めてシンプルな方法が有効であることに気づきました(図左下).この介入により,1回の嚥下に至るまでの口腔内処理時間は40秒から15秒へと大きく短縮しました.薬物では改善が難しい症状に対して,患者さんの動作を丁寧に観察し,生活に直結する解決策を見つけ出したことは,本当に素晴らしいと思いました.
このメカニズムは明らかではありませんが,顎を外から支えることで,開口筋と閉口筋の拮抗関係の乱れが補われ,食事動作が改善した可能性を考えています.本症例は,MSAの運動異常の一つとして,食事動作に伴って出現する顎の振戦が存在しうることを示すとともに,薬物治療が困難な場合でも,患者さんの生活動作を丁寧に観察することで,非薬物的介入の糸口が見つかることを教えてくれる,大変示唆に富む経験でした.
Ando T, Kunieda K, Shimohata T. Involuntary Jaw Movements During Eating. Mov Disord Clin Pract. 2026 Mar 31. doi: 10.1002/mdc3.70620. Epub ahead of print. PMID: 41916774.
・脳の老廃物はどこを,どの速さで流れて除去されるのか?―グリンファティック系は部位によって速度が大きく異なる!
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月5日のFB投稿です***
脳の中には,脳脊髄液と間質液が絶えず存在し,代謝老廃物の除去に関わっています.この仕組みはグリンファティック系として注目され,アルツハイマー病,脳卒中,外傷,老化,睡眠障害などとの関連が議論されています.しかし,脳全体,とくに深部脳で液体がどの方向へ,どの速さで流れているのかを直接測定することは,これまで極めて困難でした.表層の血管周囲腔であれば二光子顕微鏡などで観察できますが,侵襲的であり,深部脳やヒトへの応用には限界があります.一方,動的造影MRI(dynamic contrast-enhanced MRI;DCE-MRI)は,造影剤が脳内をどのように広がるかを,時間を追って観察できる方法です.ただし直接見えているのは「造影剤の広がり」であって,「脳内の水の流れ」そのものではありません.そのため,「造影剤がこのように広がったのなら,その背景では脳内の水がどの方向に,どの速さで流れていたはずか」を逆向きに推定する必要があります.これは,たとえば川に流したインクの広がり方から,川の流れの向きや速さを推定するような作業です.この難しい推定に,物理法則とAIを組み合わせて挑んだのが米国のBrown Universityなどによるチームです.
著者らは,magnetic resonance artificial intelligence velocimetry(MR-AIV)という新しい解析法を開発しました.これは,DCE-MRIで得られる造影剤濃度の時間変化をもとに,脳内の3次元流速,圧力,組織透過性を推定する方法です.AIに画像パターンを学習させることに加え,Darcyの法則などの物理法則を組み込んでいます.Darcyの法則とは,スポンジや砂地のような多孔質の中を流れる水の動きを説明する法則です.液体は,組織のすき間が多く通りやすいほど速く流れ,圧力の高い場所から低い場所へ向かって流れます.本研究では,脳実質をこのような「すき間をもつ組織」とみなし,脳内の液体流速を,組織の通りやすさ,すなわち透過性と,圧力の差から推定しています.脳実質を多孔質媒体として扱うことで,間質液や血管周囲腔の流れを推定しようとしたわけです.
図1Aは実験方法を示しており,5匹のマウスの大槽にガドブトロールというMRI造影剤を注入し,その造影剤が脳内に広がる様子をDCE-MRIで時間を追って撮像しています.図1B,1Cでは,MR-AIVによって推定された流速マップが5匹のマウスで比較されています.色は流れの速さを表しており,青から暗い色は遅い流れ,黄色から赤色は速い流れを示します.横断面ではWillis動脈輪付近,正中矢状断では嗅球付近などが示され,5匹に共通してWillis動脈輪周囲や嗅球周囲で流れが速いことが分かります. 図2はその立体画像です.
結果として,推定された流速分布は二峰性を示しました.ひとつは約0.1 μm/秒の遅い流れで,主に脳実質内の間質液流に対応すると考えられます.もうひとつは約3 μm/秒の速い流れで,血管周囲腔やくも膜下腔などの比較的開いた空間に対応します.海馬,尾状核,視床,中脳などの深部脳実質では流れが遅く,Willis動脈輪,中大脳動脈,前大脳動脈,脳底動脈周囲の血管周囲腔や,嗅球近傍のくも膜下腔では流れが速いことが示されました.このことは,脳内クリアランスが単純な拡散だけでなく,遅い実質内輸送と速い血管周囲輸送の組み合わせで成り立っていることを示唆します.
さらに重要なのが局所Péclet数です.これは物質輸送において,液体の流れによる移流が優位か,濃度差による拡散が優位かを表す指標です.ちなみに移流(advection)とは,物質が液体の流れに乗って運ばれることです.脳の大部分ではPéclet数が低く,拡散が主体である一方,嗅球,大槽,Willis動脈輪,血管周囲腔などではPéclet数が高く,移流が主体であることが示されています.つまり,グリンファティック系は脳全体に均一に働く単純な流れではなく,拡散優位の領域と,移流優位の高速経路が組み合わさった輸送ネットワークであることが分かります.
MR-AIVは,速度だけでなく,透過性と圧力も推定できます.透過性は,流速の速い領域で高く,流速の遅い領域で低い傾向を示しました.つまり嗅球周囲,脳室近傍,大槽,Willis動脈輪周囲では透過性が高く,脳実質深部では低い傾向でした.この結果から,脳内の液体流速の違いは,圧力の違いだけではなく,組織や空間の「通りやすさ」によって大きく規定されている可能性があります.
本研究は,「脳の老廃物は,どこを,どの速さで流れて除去されているのか?」という問いに対し,脳実質では約0.1 μm/秒の遅い拡散優位の輸送が,血管周囲腔やくも膜下腔では約3 μm/秒の速い移流優位の輸送が存在することを示しました.グリンファティック系は,脳全体に均一に流れる単純な水路ではなく,解剖学的構造に沿って形成された,速い道と遅い場が共存する複雑なクリアランスネットワークということになります.おそらく将来的には,神経変性疾患,脳小血管病,特発性正常圧水頭症,睡眠障害などで,これらの脳内クリアランスがどのように障害されているかを評価する画像バイオマーカーになる可能性があります.脳アミロイドアンギオパチーのAβ蓄積パターンや,パーキンソン病の運動前症状としての嗅覚障害にも関わっていそうな気がします.
Toscano JD,et al.MR-AIV reveals in vivo brain-wide fluid flow with physics-informed AI.Science Advances.2026;12:eaeb0404.doi:10.1126/sciadv.aeb0404.PMID:42202031.
・岐阜大学脳内抄読会 第105,106回 6年生ふたりが挑む「ALSの呼気筋トレーニング」と「HAMの病態研究」
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月5日のFB投稿です***
今週のオンライン抄読会です.当科で選択実習中を行った6年生のふたりが挑戦してくださいました.いずれも本当に素晴らしい発表でした.
まず山田義敬君は,実習中にALS患者さんを担当し,喀痰による呼吸苦についてお話を伺ったことをきっかけに,診療ガイドラインを確認し,呼気筋トレーニングに関心を持って関連論文を読んでくれました.さらに言語聴覚士の先生にも意見を伺い,当院ではどのように対応すべきかというところまで検討してくださいました.私たち医師にとっても大変勉強になる内容でした.まさに抄読会としても,学生実習のトレーニングとしても,大変理想的に思える発表でした.発表は9分,質疑応答は5分でした.
一方,中川正惟君は,「HTLV-1関連脊髄症におけるTax依存的RGMa誘導と神経障害の分子機構」というタイトルで,聖マリアンナ医科大学の山野嘉久先生のチームによる重要な研究を紹介してくださいました.本格的な病態研究でありながら,内容をしっかり理解したうえで,分かりやすく伝えようとする姿勢が大変素晴らしかったです.スライドにも多くの工夫が凝らされており,非常に立派な発表でした.発表は16分,質疑応答は12分でした.ご指導くださっている教室の先生方にも,心より感謝いたします.
Mendes Araújo L, Chianca T, Persaud C, Hartung P, Soares Y, Almirón G, João R. Respiratory strength training for patients with amyotrophic lateral sclerosis: A meta-analysis of randomized controlled trials. Respir Med. 2026 Jan;251:108560. doi: 10.1016/j.rmed.2025.108560. Epub 2025 Dec 5. PMID: 41354105.
Araya N, Yamagishi M, Nakashima M, Asahara N, Kiyohara K, Aratani S, Yagishita N, Horibe E, Ishizaki I, Watanabe T, Sato T, Uchimaru K, Yamano Y. Virus-induced RGMa expression drives neurodegeneration in HTLV-1-associated myelopathy. JCI Insight. 2025 Apr 24;10(11):e184530. doi: 10.1172/jci.insight.184530. PMID: 40305434
・待望の「PSP診断基準整理支援ツール」を公開しました!!
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月6日のFB投稿です***
進行性核上性麻痺(PSP)の診断基準であるMDS-PSP criteria(Mov Disord 2017;32:853-864)は,多様な病型分類を可能にした点で非常に有用です.一方で,病期が進行するにつれて複数の病型基準を満たすことが多く,その場合にはMAX ruleを用いて優先順位を判断する必要があります.2019年には有志とともに日本語版を作成し公開しましたが,それでも実際の臨床で用いるには非常に複雑な診断基準です.
このため当科では以前,診断を補助するツールとして「PSP Dx Assist」を作成し,公開していました.しかし,その後バグがあることが判明し,作成者も教室を離れたため,残念ながら公開を中止していました.その後も,多くの先生方から「もう一度,このようなツールを作ってほしい」というお声をいただいておりました.
そのような声は,私以外の教室メンバーにも届いていたようで,教室メンバーの下郷雅也先生が,「PSP診断基準整理支援ツール」を開発してくださいました.みんなに役に立つと考えて,自発的に取り組んでくださったことは本当に嬉しく思いました.その後,下郷先生と私でいろいろとテストを行いましたが,現時点では問題は見つかっていません.以前のツールよりも洗練され,より分かりやすく,使用しやすいものになっていると思います.
ぜひご活用いただき,もし不具合やお気づきの点がありましたら,ご教示いただけますと幸いです.注意事項はツール内に記載しておりますので,よくご確認のうえ,最終的な診断は総合的にご判断ください.当科ホームページ左側のバナーからお入りいただけます.PCでもスマートフォンでも使用できます.
また,下郷雅也先生は,筋力検査(MMT)の所見から,障害されている神経局在を推論するアプリ「MMT Calculator」も作成されました.私も使用していますが,非常によくできたアプリです.MMT初学者の学習をサポートしてくれるアプリとして,こちらもお勧めです.宜しければ教育や臨床にご使用ください.
★いずれもリンクはコメント欄にあります.
・足底書字覚消失(plantar agraphesthesia)は下肢発症CBSの診断に有用である
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月6日のFB投稿です***
米国ペンシルベニア大学から,大脳皮質基底核症候群(corticobasal syndrome;CBS)におけるplantar agraphesthesia(足底書字覚消失)の重要性を示した症例報告が,Neurology誌に掲載されています.足底書字覚消失とは,目を閉じた状態で足底に文字や数字を書いても認識できない状態を指します.通常,書字覚は手掌で調べますが,足底での左右差も,下肢の皮質性感覚障害を示す有用な手がかりになるということです.
症例は70歳男性です.左足のしびれ感と歩行障害で発症し,その後,転倒,立ち上がり困難,左脚が勝手に動く感じ,自分の脚ではないような感覚が出現しました.さらに「左足が床に貼り付いたように感じる」すくみ足も認めました.当初は腰椎疾患が疑われましたが,腰椎MRIの所見は症候を説明できませんでした.詳細な神経診察では,左下肢優位の運動緩慢,ジストニア,痙縮に加え,「自転車をこぐ」「ボールを蹴る」といった動作を模倣できない下肢の観念運動失行を認めました.触覚,温度覚,位置覚は保たれていましたが,振動覚は一部低下していました.特徴的だったのは,左足底の書字覚消失です(図).またEMG/NCSでは末梢神経障害や腰仙髄根障害は否定的で,頭部MRIでは右頭頂葉優位の非対称性萎縮を認めました.以上の所見は,左下肢の症候が末梢性ではなく,大脳皮質に由来することを示唆します.本例は,非対称性運動障害に加え,失行,皮質性感覚障害,alien limbを認め,clinically probable CBSと診断されました.CBSは上肢発症で,上肢の失行,筋強剛の印象が強い疾患ですが,本例のように下肢から始まる症例も存在します.治療はcarbidopa/levodopa 900 mgまで増量されましたが,反応しませんでした.
本論文は,「片足のしびれ」「転倒」「すくみ足」をみたとき,脊椎疾患や末梢神経障害だけでなく,皮質性感覚障害を鑑別診断に加える必要があることを教えてくれます.足底書字覚消失というシンプルなベッドサイド所見が,下肢発症CBSの診断に大きく貢献しうることを示した,神経診察の重要性を再認識させる症例報告と言えます.
Perkins JA, et al. Pearls & Oy-Sters: Plantar Agraphesthesia in Corticobasal Syndrome. Neurology. 2026;106:e218062. PMID: 40487237.
・日本神経学会制作「未来を紡ぐ脳神経内科医の挑戦 ~患者と共に歩む,知と情熱のフロンティア~」をぜひご覧ください!
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月8日のFB投稿です***
すでに西山和利前代表理事をはじめ,複数の先生方が紹介されていますが,日本神経学会が制作した動画がYouTubeで公開されました.岐阜大学からも,私と,当科の元気印である森泰子先生が参加させていただきました.この動画を通じて,多くの方々に脳神経内科という診療科をより深く知っていただきたいと思います.また,医学生や研修医のみなさんには,脳神経内科がこれからの医療においてますます重要になること,そして大きなやりがいと多様なキャリアパスを持つ診療科であることを感じていただければ嬉しく思います.動画のキーメッセージは,次のようにまとめられます.
1.脳神経内科は,「治せない病気を診断するだけの科」ではなくなった!
かつて治療困難とされていた神経疾患にも,新しい治療法が次々と登場しています.脳神経内科の役割は,診断にとどまらず,治療,リハビリテーション,生活支援へと大きく広がっています.
2.脳神経内科は,「神経の総合診療科」である!
頭痛,めまい,しびれ,認知症,脳卒中といった身近な症状・疾患から,神経難病,自己免疫性疾患,遺伝性疾患まで,神経に関わる幅広い問題に最初に向き合う診療科です.
3.脳神経内科の本質は,患者さんの人生に寄り添うことにある!
神経疾患には,長く付き合っていく病気が少なくありません.だからこそ,診断や治療だけでなく,患者さんらしい生活を支え続けることが,脳神経内科医の大切な使命です.
4.未解明の病が多いからこそ,研究の可能性が大きい!
病因がまだ十分に解明されていない疾患,根本治療のない疾患は数多く残されています.しかしそれは同時に,若い世代が新しい診断法や治療法を生み出し,未来の医療を切り開く余地が大きいことを意味しています.
5.脳神経内科には,多様なキャリアがある!
臨床,研究,教育に加え,企業,行政,AIや新技術との連携など,活躍の場は大きく広がっています.ライフステージに応じた柔軟な働き方が可能であることも,この領域の魅力です.
脳神経内科は,患者さんの失われた日常を取り戻し,その人らしい人生を支え,さらに研究を通じて未来の医療を創造していく診療科です.ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思います.YouTubeへのリンクはコメント欄にあります.動画をご作成くださった勝野雅央広報委員長,杉江和馬先生ら関係者の先生方に感謝申し上げます.
・アルツハイマー病になるかならないかは,アミロイドβの量だけでなく,脳の免疫細胞ミクログリアがどのように反応するかで決まる!!
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月10日のFB投稿です***
アルツハイマー病(AD)では,アミロイドβ(Aβ)の蓄積が重視されてきましたが,高度の蓄積を認めても,認知機能が保たれる高齢者が存在します.この事実は,ADの発症が「どれだけAβ病理があるか」だけでは説明できないことを示しています.今回,Nature Medicine誌に掲載されたMuna Therapeutics 社等による研究は,脳の免疫細胞であるミクログリアが発症の鍵を握ることを示したものです.この企業は,ミクログリアに関連する重要な分子TREM2を標的とする低分子薬MNA-001の開発を行っています.
対象は,80歳代剖検脳24例と,100歳以上の剖検脳20例です.80歳代群は,Aβ病理が乏しい健常対照群,Aβ病理はあるが認知症のない群,Aβ病理と認知症を有する群に分けられました.100歳以上群は,全例がAβ蓄積を有していましたが,認知機能やタウ病理にはばらつきがありました.著者らは上前頭回を対象とし,広域空間トランスクリプトーム解析,単核RNA-seq,高解像度空間RNA解析(Xenium),免疫染色を組み合わせ,Aβ,リン酸化タウ,細胞変性と遺伝子発現の関係を詳細に解析しました.まさに最先端の神経病理研究だと感嘆しました.
まず明らかになったのは,認知症の有無を最もよく説明したのはAβ量ではなく,リン酸化タウ病理でした.80歳代の認知症群では,リン酸化タウは大脳皮質II〜V層に強く蓄積し,記憶や認知を支える神経回路を構成する神経細胞が広範に障害されていました.一方,Aβ量は,認知症群と非認知症群で大きく異なりませんでした.つまり,Aβがあるだけでは認知症になるとは限らず,タウ病理に接続するかどうかが重要であることが示されました.
次に,空間トランスクリプトーム解析を行いました.図dは見たことがない図形ですが,実際の脳の場所ではなく,「病態進行の段階」を表す仮想空間のようです.つまりAD脳の局所環境を,多数の測定点を並べ直してつくった6つのTrajectory Domainとして示しています.TD0とTD1は恒常性が保たれた領域,TD2はAβプラーク形成に対する初期反応が始まる領域,TD3はAβプラークに関連したグリア炎症が目立つ領域,TD4はリン酸化タウに関連した障害領域,TD5はAβプラーク周囲の神経細胞代謝変化が目立つ領域と分類しました.知りたいのはTD3からTD4への移行,すなわちAβ関連の炎症反応から,タウ関連の神経変性プログラムへ切り替わるときに何が起きているかです.著者らはこの局面をAβ–tau inflection point,すなわちAβからタウ病理へ進む転換点として捉えています.よって注目すべきはTD3(緑)とTD4(黄)の領域です.
この転換点で中心的な役割を果たしていたのはミクログリアでした.著者らは,Aβプラークに反応して誘導される遺伝子群をplaque-induced genes(PIGs)と呼び,これをearly PIGsとlate PIGsに分けました.early PIGsはタウ病理がまだ強くない段階で誘導される遺伝子群で,補体,TREM2–TYROBPシグナル,貪食,脂質応答などに関わり,Aβに対する自然免疫応答,あるいは防御反応を反映していると考えられます.一方,late PIGsは,Aβに加えてリン酸化タウが存在する局面で誘導される遺伝子群で, HLA-DRA,HLA-DPA1,HLA-DPB1,CD74,SPP1など,MHC class IIを介した抗原提示や炎症増幅に関わる遺伝子が中心でした.図gでは,late PIGsからearly PIGsを差し引いたスコアが示され,赤い領域ほどlate PIGs優位,青い領域ほどearly PIGs優位を意味します.つまりTD4で赤色が強くなり,Aβに対する初期ミクログリア応答が,タウ病理と結びついた抗原提示型ミクログリア応答へ転換していることが示されています.
さらに図hは,単核RNA-seqによって分類されたミクログリアの遺伝子発現状態を示す仮想空間です.近くに配置されたクラスターほど遺伝子発現パターンが類似しており,Mic_0〜Mic_5は病態に応じた異なるミクログリアの状態を表しています.図kでは,Mic_5がearly PIGs優位(青),Mic_2がlate PIGs優位(赤)であることが示されています.つまりADの初期には,ミクログリアはAβの蓄積に反応して病変部に集まります(Mic_5).その後,病態が進行してタウ病理が広がると,ミクログリアはより炎症性の強い状態へ変化し,免疫応答を活発に行うようになります(Mic_2).この図から,ADの進行は,単にAβが増えるだけの現象ではなく,ミクログリアが「Aβ処理型」から「タウ病理と結びつく抗原提示型」へ状態遷移する過程として理解できます.また右図の写真は,Aβプラーク(青)とリン酸化タウ(灰色)を伴う病変の周囲に集積したミクログリア(緑)が,免疫活性化の指標であるMHC-II(赤)を発現していることが示しています.これは,病態の進行に伴い,ミクログリアが単なるAβ応答状態から,抗原提示能を備えた炎症性状態へ移行していることを示唆する所見です.
さらに興味深いのは,認知機能を保つ仕組み(レジリエンス)が,80歳代と100歳以上で異なっていた点です.80歳代でAβ病理がありながら認知症のない人では,early PIGsは誘導されていましたが,late PIGsへの移行が乏しいことが分かりました.これは,Aβに対する初期のミクログリア反応は起こるものの,抗原提示型の後期炎症状態やタウ病理へ進みにくいことが,認知機能保持と関係する可能性を示しています.一方,100歳以上の人では,late PIGsが活性化していても,タウ蓄積が比較的少ない例がありました.つまり,late PIGsそのものが必ずしも悪いのではなく,それがタウ病理や神経変性に接続するかどうかが重要であることになります.
以上の結果は,Aβ抗体療法の意義を考えるうえでも示唆的です.Aβ抗体療法は,Aβによって誘導されるミクログリア反応が,late PIGsを介してタウ病理へ接続する前に介入すべき治療と考えることができます.すでにタウ病理が広がり,TD4のようなタウ関連障害環境が成立した後では,Aβを除去しても効果は限定的と考えられます.一方,TREM2を標的としてミクログリア機能を調節する治療はより本質的かもしれません.いずれにせよ,近年,Christchurch変異研究を含む多くの研究でADにおけるミクログリアの重要性が指摘されてきましたが,いよいよその本態が明らかになってきた感じがします.
Lu A, et al.Human microglial transitions at the Aβ–tau inflection point associate with divergent pathways to dementia and resilience.Nat Med. 2026 Jun 4. doi: 10.1038/s41591-026-04393-8. PMID: 42243549.
・帯状疱疹ウイルス感染と認知症に関する最新知識@第125回日本皮膚科学会総会
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月12日のFB投稿です***
第125回日本皮膚科学会総会にて,「水痘・帯状疱疹ウイルスと認知症」という演題で招待講演をさせていただきました.講演後の質疑応答では,スタンフォード大学留学中に家族ぐるみで親しくさせていただいた,富山大学皮膚科の牧野輝彦教授からご質問をいただきました.帰国後に新潟の自宅へ遊びに来てくださって以来,実に17年ぶりの再会でした.壇上から先生のお姿を拝見した瞬間,思わず笑顔になってしまいました.さらに,当時まだ小学生だったご子息が立派な皮膚科医となられ,今回ご挨拶いただけたことも大変感慨深い出来事でした.時の流れを感じるとともに,人と人とのご縁の大切さを改めて実感しました.
以下に,講演内容の概要をご紹介します.スライドはコメント欄のリンクからご覧いただけます.
■ ウイルス感染と認知症
• COVID-19罹患がアルツハイマー病(AD)発症リスクを約3倍高めることが端緒となり,ウイルス感染と神経変性疾患の関連が広く注目されるようになった
• VZVを含むヒトヘルペスウイルス科は神経に生涯にわたり潜伏感染し,軽症でも神経炎症を引き起こす可能性がある
• 英国UK Biobankの49万人超のデータでも,複数のウイルス感染症が認知症リスクを高めることが示されている
■ VZVと認知症:当科によるスコーピングレビュー(2025)
• 21編を対象に検討.無作為化比較試験はなく,後方視コホート研究が主体
• メタ解析ではVZV罹患が認知症リスクを高めるとする報告(HR 1.11)と否定する報告が混在
• 眼部・中枢神経感染では認知症リスクが著しく高い(眼部HR 6.26)
• ワクチン接種歴・抗ウイルス薬使用は認知症リスクを低下させる傾向
• 国によって結果が異なる背景には,公費補助の有無によるワクチン接種率の差が影響している可能性がある
• 基礎研究では,VZV感染がHSV-1を再活性化させAβ・タウ蓄積を引き起こすことがin vitroで示された
■ 2025〜2026年の最新トピックス
• ウェールズ・オーストラリア・カナダの自然実験研究で,生ワクチン接種により認知症リスクが絶対値で1.8〜3.5ポイント有意に減少
• 米国カリフォルニア州の33万人コホートでは,組換えワクチン(Shingrix)2回接種により認知症発症リスクが約51%低下
• RSVワクチンでも認知症予防効果が確認される一方,インフルエンザワクチンには効果なし.帯状疱疹・RSVワクチンに共通するAS01アジュバントが関与している可能性が示唆された
• バラシクロビルの早期AD患者への介入RCTでは,むしろ認知機能低下が強まる結果となり,抗ウイルス薬は発症後ではなく発症前の予防的介入が重要であることが示唆された
■ 総括
• 帯状疱疹は「皮膚に現れた神経感染症」と捉える視点が重要であり,神経症候を認める場合は脳神経内科との速やかな連携が望まれる
• 複数の大規模研究が,帯状疱疹ワクチン接種が認知症予防につながる可能性を示しており,低コスト・高リターンの公衆衛生介入として今後のエビデンスの蓄積が期待される
・油ものを電子レンジで温めるとナノプラスチックは著増・小型化し,油膜をまとって細胞膜を破壊する!
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月13日のFB投稿です***
テイクアウト食品などに使用されるプラスチックのトレイを電子レンジで加熱するとマイクロ・ナノプラスチック(MNPs)の放出が増加する可能性は指摘されていましたが,今回,中国,米国などの共同研究で,油脂と接触することで量だけでなく性質まで変化し,強い毒性を獲得する可能性が報告されました.本研究は,日常生活に近い条件でナノプラスチックの放出から生体影響までを評価しています.
これまでのMNPs研究では,均一なポリスチレンビーズを用いた実験が主流でした.しかし私たちが日常生活で曝露するのは,食品容器から実際に剥離したポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)由来の粒子です.著者らは,現実の曝露状況に近い毒性評価を行うため,食品包装で広く使われるPP容器とPEコーティング容器を用い,そこから放出されたMNPsを解析しました.具体的には,電子レンジ加熱,食品輸送,保存という実際の利用状況を再現し,放出されるMNPsを詳細に解析しました.とくに著者らが注目したのは食品由来の油の影響でした.
まず驚くべきことに,油はナノプラスチックの放出を劇的に増加させました.図1に示されるように,PE容器では油を入れて電子レンジ加熱するとナノプラスチック放出量が急増し,5分後には最大1.52×10¹⁴個/Lに達しました.これは水の場合の約125倍に相当します.さらに放出された粒子はより小型化し,多くが200 nm未満に変化しました.また,鉛,銅,亜鉛などの重金属や可塑剤などの添加剤の溶出も大幅に増加しており,さまざまな有害物質が同時に放出されることが明らかになりました.
電子顕微鏡観察では,ナノプラスチックの表面が油膜で覆われていることが判明しました(図2).大豆油由来のPPナノプラスチックは正の表面電荷を帯びており,水由来粒子とは異なる性質を示しました.著者らは,この油膜と表面電荷の変化が毒性増強に重要な役割を果たしていると考えました.
実際に細胞毒性を調べました.ヒト腎由来HEK293T細胞に放出されたナノプラスチックを曝露したところ,油由来PPナノプラスチックは水の場合の約4倍強い細胞毒性を示しました.図3aでは,蛍光標識した油由来PPナノプラスチック(赤色)が細胞表面に速やかに集積し,60分後には細胞の膨化や変形を来すことを示しています.図3cの電子顕微鏡観察では,ナノプラスチックが細胞膜だけでなく細胞質内にも認められ,細胞内への取り込みが示されました.同時に細胞膜の破綻や細胞内小胞形成も観察されており,著者らは油膜をまとったナノプラスチックが急速な細胞障害を引き起こすと考察しています.従来,ナノプラスチックの毒性は酸化ストレスや炎症反応を介すると考えられてきましたが,本研究は,油膜をまとったナノプラスチック自体が細胞膜へ直接付着し,物理的に膜を破壊するという新たな機序を明らかにしました.さらにRNAシークエンス解析では,NF-κB経路,TNF経路,MAPK経路,IL-17経路など炎症関連経路の活性化とともに,ミトコンドリア機能や酸化的リン酸化の抑制が認められました.急性期には細胞膜障害と炎症反応が生じ,その後に代謝異常やミトコンドリア障害へ進展することが示唆されました.
著者らはさらに,油由来PPナノプラスチックをマウスへ2週間経口投与しました.その結果,大腸短縮,体重減少,肝重量増加が認められ,組織学的には小腸絨毛の萎縮,上皮剥離,杯細胞減少,アポトーシス増加が確認されました.また,腸管の免疫関連遺伝子群は広範に抑制されており,慢性的な曝露によって粘膜免疫機能が低下する可能性が示されました.今回の研究は消化管への直接毒性の評価が目的で,残念ながら脳への影響については調べられておりません.
本研究の重要な点は,「どのような状態のナノプラスチックに曝露されるか」が毒性を大きく左右することを示した点です.油脂と接触したナノプラスチックは油膜をまとい,細胞膜への付着性や取り込みやすさが変化することで,急速な細胞障害を引き起こしました.またマウス実験でも,腸管バリアの破綻や粘膜免疫の異常も確認されました.本研究は,油分を含む食品をプラスチック容器のまま加熱することのリスクを示すものであり,日常生活において注意喚起が必要と言えます.
Xie R, et al. Oil-Coated Nanoplastics Induce Rapid Membrane Disruption and Severe Intestinal Injury. Advanced Science. 2026;13:e202520935. doi:10.1002/advs.202520935. PMID: 40653458.
・これ一冊でわかる!『難病医療ハンドブック』発刊 ― 制度・倫理・リハビリから遠隔医療まで
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月15日のFB投稿です***
Brain & Nerve誌2026年6月号で「難病医療ハンドブ(https://amzn.to/4vsA033)」を企画しました.難病というと,診断や治療薬の話が中心になりがちですが,実際の現場では,患者さんやご家族が直面する課題はそれだけではありません.
社会保障制度をどう利用するか?
治療と仕事や学業をどう両立するか?
遺伝の問題にどう向き合うか?
人工呼吸器や栄養管理をどう考えるか?
災害時にどう命を守るか?
地域でどのような支援体制をつくるか?
難病医療とは,疾患を診る医療であると同時に,「患者さんの人生を支える医療」でもあります.そこで本特集では,難病政策,難病医療の国際比較,新規治療と倫理,遺伝医療,リハビリテーション,呼吸管理,摂食嚥下,コミュニケーション支援,就労・就学支援,難病コーディネーター,多職種連携,移行医療,災害対策,遠隔医療,病理解剖まで,難病医療を支える幅広いテーマを取り上げました.各分野を牽引する第一人者の先生方にご執筆いただき,医師だけでなく,看護師,リハビリテーションスタッフ,医療ソーシャルワーカー,ケアマネジャーなど,多職種の方々にも役立つ内容となっています.難病医療は,治療だけでは完結しません.本特集が,多職種で患者さんを支えるための共通言語となれば幸いです.
ご多忙のなかご執筆をお引き受けくださった先生方に,心より感謝申し上げます!
【目次】
わが国の難病対策と課題 (小森哲夫)
日本のALS医療・ケアの再評価:日本・欧州・米国・カナダの国際比較──人工呼吸,社会参加支援,終末期選択,承認薬,精密医療からの考察 (伊藤道哉)
神経難病に対する治療の発展と社会的・倫理的問題 (漆谷 真)
神経難病診療における倫理的問題の特徴と協働意思決定 (杉浦 真)
難病における新たな遺伝医療の現状と課題──PGT-Mを中心に (佐々木愛子)
難病における遺伝カウンセリングと多職種連携 (関屋智子)
難病リハビリテーションの最前線 (中馬孝容)
神経難病における呼吸リハビリテーション──肺容量リクルートメントと機械的咳嗽を中心に (寄本恵輔)
神経難病における摂食嚥下・栄養障害の対応 (國枝顕二郎)
神経難病とコミュニケーション支援 (井村 保)
難病とともに生きる人の治療と仕事・学びを両立するための支援 (中井三智子)
難病診療連携コーディネーターの役割 (岩木三保)
[コラム]患者会って何ですか? (伊藤建雄)
大学病院・難病診療連携拠点病院の病診多職種連携 (太田康之)
小児期発症慢性疾患患者の成人移行支援──難病医療の中で (望月葉子,大迫美穂)
神経難病の災害対策 (宮地隆史)
神経難病診療における遠隔医療とデジタル技術の利活用 (大山彦光)
病理解剖の現状と課題 (髙尾昌樹)
Amazonへのリンク https://amzn.to/4vsA033
・「長期にレボドパが効くかどうか」は単なる薬効ではなく,予後を予測し,背景病理を示唆し,さらに診断を助ける―PD,MSA,PSPを病理から見直した大規模研究―
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月16日のFB投稿です***
パーキンソン病(PD)の診療において,「レボドパが効くかどうか」は最も重要な臨床情報の一つです.私たちはレボドパに反応する患者さんを見るとPDらしいと考え,反応が乏しい場合には多系統萎縮症(MSA)や進行性核上性麻痺(PSP)などのパーキンソン病類縁疾患を疑います.しかし,レボドパ反応性は単なる診断の手がかりなのでしょうか?今回,英国Queen Squareのチームは,PD,MSA,PSP症例を対象に,レボドパ反応性の予後との関連,病理学的背景,さらに診断における意義を検討した大規模研究をAnnals of Neurology誌に報告しました.
研究対象は,2010年から2022年までにBrain Bankへ登録された病理確定例で,PD 132例,MSA 115例,PSP 191例でした.研究では,「50%を超える運動症状の改善が2年以上持続した場合」を「確実なレボドパ反応」と定義し,診療録を用いて後方視的に評価しました.
その結果,PDでは86.4%が「確実なレボドパ反応」を示しましたが,14%は病理学的にPDであるにもかかわらず明らかな反応を示しませんでした.この反応不良群は高齢発症で,姿勢保持障害・歩行障害優位型が多く,MSAやPSPと誤診される頻度も高いことが分かりました.一方,MSAでは7.8%,PSPでは2.1%が「確実なレボドパ反応」を示しました.つまり,「レボドパが効けばPD,効かなければ非典型パーキンソニズム」という単純な図式では説明できないわけです.
最も重要な発見は,レボドパ反応性が予後と強く関連していたことです.図1では,PD患者における転倒,認知症,死亡の累積リスクがKaplan-Meier曲線で示されています.レボドパ反応不良群(青)では発症早期から転倒リスクが増加し,認知症も早く出現し,生存率も低下していました.多変量Cox回帰解析では,レボドパ反応良好例(赤)は反応不良例と比較して,転倒リスクが55%低く(HR 0.45),認知症リスクが69%低く(HR 0.31),死亡リスクも69%低い(HR 0.31)ことが示されました.つまり,レボドパ反応性は単なる薬効の指標ではなく,将来の病気の進行速度を反映する予後マーカーとして機能している可能性があります.診療録から算出した平均値でも同様の傾向が認められました.転倒出現までの平均期間はレボドパ反応良好群(赤)で13.2年であったのに対し,反応不良群では3.5年でした.認知症出現までの平均期間は15.3年対7.0年であり,平均生存期間も19.1年対10.3年でした.
つぎに病理学的検討です.興味深いことに,PDにおいてレボドパ反応性の有無は,Lewy小体病理の広がりや重症度,黒質神経細胞脱落の程度,さらにはアルツハイマー病理の合併とは明確な関連を示しませんでした.つまり,レボドパ反応不良の理由を単純に病理の重症度だけで説明することはできず,神経回路の機能的な違いや神経伝達系の予備能など,より複雑な要因が関与している可能性があります.
一方,PSPでレボドパ反応を示した少数例では,Lewy小体病理の合併頻度が高いことが示されました!PSP反応例の75%にLewy病理が認められ,非反応例の10.8%を大きく上回っていました.この結果は,PSPにLewy病理が加わることで,PDに近いドパミン作動系障害が生じ,レボドパ反応性が出現する可能性を示唆しています.とても納得できる結果です.
またMSAでレボドパ反応を示した症例では,特徴的な合併病理は認められませんでした.この結果は,MSAにおけるレボドパ反応性が,病理の種類の違いというより,線条体ドパミン受容体機能の残存程度や病変分布の個人差を反映している可能性を示唆しています.
さらにレボドパ反応性の診断的価値も検討しました(図2).その結果,「50%以上の改善が2年以上持続する」という「確実な長期レボドパ反応性」は,PDとMSA・PSPを鑑別する際に,感度86.4%,特異度95.8%,AUC 0.91という非常に高い診断精度を示しました.一方,臨床でしばしば行われる急性レボドパ負荷試験の診断精度はこれより低く,感度78.9%,特異度75.0%,AUC 0.77にとどまりました.この結果は,1回の負荷試験による短期反応よりも,長期間にわたり「レボドパが効き続けるか」を観察することの方が,PD診断において重要な情報をもたらすことを示しています.
近年はαシヌクレインシード増幅法や画像バイオマーカー,さらにはAIを用いた診断技術が急速に発展しています.しかし本研究は,脳神経内科診療の原点ともいえる「患者さんを長く診ること」の重要性を改めて示すものだと思います.レボドパへの反応は単なる薬効ではなく,予後を予測し,背景病理を示唆し,さらに診断を助ける,極めて価値の高い臨床バイオマーカーと言えます.
Arca VM, et al. Diagnostic, Prognostic Value, and Pathological Associations of Levodopa Responsiveness in Parkinson’s Disease, Multiple System Atrophy, and Progressive Supranuclear Palsy. Ann Neurol. 2026 May 14. doi: 10.1002/ana.78257. PMID: 42135922.
・しびれの出方でわかる.危険な病気の見分け方@日経ヘルス2026夏号
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月16日のFB投稿です***
本日発売の『日経ヘルス 夏号』(https://amzn.to/4wbQTyX)にて,標題の特集について,尊敬する亀田第一病院・新潟脊椎外科センターの長谷川和宏先生とともに取材を受け,記事にしていただきました.
5ページにわたる充実した内容で,しびれの原因や受診の目安について,医学的にも大変しっかりまとめていただいた特集になっています.冒頭のページでは,「しびれは神経のSOS.受診するなら脳神経内科へ」として,しびれを軽く見ず,必要な場合には脳神経内科を受診していただくことの大切さもお伝えしました.よろしければ,ぜひご覧ください.
・抗CGRP治療の次を担うか? PAR2阻害抗体が示した新たな片頭痛治療戦略
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月18日のFB投稿です***
片頭痛治療は近年,CGRP関連抗体やgepantの登場によって大きく進歩しました.しかし,すべての患者さんに十分な効果が得られるわけではありません.このような背景のもと,米国アリゾナ大学や英国AstraZenecaなどの研究グループは,新たな治療標的としてprotease-activated receptor 2(PAR2)に注目し,これを阻害するモノクローナル抗体MEDI0618の有効性を動物モデルで検討しました.
PAR2は肥満細胞,血管内皮細胞,硬膜由来線維芽細胞,三叉神経終末などに発現する受容体で,肥満細胞から放出されるトリプターゼによって活性化されます.とくに硬膜では,肥満細胞と三叉神経終末が近接して存在するため,トリプターゼが周囲のPAR2を刺激して神経原性炎症や疼痛感作を増強すると考えられています.つまり以下のようなカスケードです(図1*).
肥満細胞 → トリプターゼ放出 → PAR2活性化 → 三叉神経感作・神経原性炎症 → CGRP依存性/非依存性経路 → 片頭痛
本研究で開発されたMEDI0618は,PAR2に高親和性で結合する完全ヒト化モノクローナル抗体です.血液中ではPAR2に強く結合する一方,細胞内の酸性環境ではPAR2から解離するよう設計されています.そのため,受容体とともに分解されることなく再利用され,通常の抗体より長時間作用することが期待されます(いわゆるリサイクリング抗体).細胞実験では,PAR2活性化による細胞内カルシウム上昇を強力に抑制し,関連受容体であるPAR1にはほとんど作用しませんでした.また,ヒト硬膜由来線維芽細胞や血管内皮細胞,マウス脳血管内皮細胞,三叉神経節ニューロンにおいても,PAR2シグナルを強力に抑制しました.
続いて複数の片頭痛モデルを用いてMEDI0618の効果を検討しました.まず,肥満細胞脱顆粒誘発モデルでは,脱顆粒を誘発するcompound 48/80の投与によって顔面および後肢のアロディニアが生じましたが,MEDI0618はこれをほぼ完全に抑制しました.つぎにニトログリセリンモデルでも,MEDI0618は同アロディニアを強力に抑制しました.また,ヒスタミン,ブラジキニン,セロトニン,PGE2などからなる炎症メディエーターカクテルを硬膜に投与するモデルや,ストレス負荷後にTRPA1作動薬を吸入させる環境刺激モデルでも,同様に強い予防効果が認められました.
つぎに著者らはCGRPを硬膜に投与するモデルを用いて,CGRP受容体拮抗薬olcegepantがアロディニアを完全に抑制できることを確認しました(図5A,B).一方,炎症メディエーターカクテルによるアロディニアに対しては,olcegepantは有意な抑制効果を示しませんでした(図5C,D).これはCGRP以外の経路が関与していることを意味します.ところがolcegepant投与下においても,MEDI0618は炎症メディエーターによるアロディニアを著明に抑制しました(図5E,F).この結果は,PAR2阻害がCGRP非依存性の機序による疼痛にも作用する可能性を示しています.つまりPAR2はCGRPより上流,あるいはCGRP経路とは別の炎症性・神経原性疼痛経路にも関与する分子である可能性があり,非常に興味深い結果と言えます.
以上より著者らは,PAR2が肥満細胞,硬膜血管系,三叉神経系を結びつける重要な分子であり,その阻害によって多様な片頭痛誘発機序を抑制できる可能性があると結論しています.実際,本研究でMEDI0618は驚くべきことに検討されたすべての片頭痛モデルで有効性を示しました.このMEDI0618はすでに健康成人を対象とした第I相試験で良好な安全性と忍容性が確認されており,今後,片頭痛患者を対象とした臨床試験でその真価が検証されることになります.今後の臨床試験をフォローしたいと思います.
Kopruszinski CM, et al. Efficacy of MEDI0618, a pH-dependent monoclonal antibody targeting PAR2, in preclinical models of migraine. Brain. 2025;148:1345-1359. PMID: 40075982.
*図1は片頭痛で良いものが見つからなかったので,以下より引用.Vincent L, et al. Mast cell activation contributes to sickle cell pathobiology and pain in mice. Blood. 2013;122:1853-62. PMID: 23775718.
・Fly catcher tongue,Bonbon sign,舌ミオリズミア,舌ポリミニミオクローヌス・・・舌の異常運動から診断する神経疾患
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月20日のFB投稿です***
舌の異常運動は,日常診療でしばしば目にするものの,「舌ジスキネジア」と一括りにされることが一般的です.舌は関節を持たない筋肉で,自由に形を変えながら運動するため,四肢の運動異常症とは異なり,その分類が難しいためです.しかし,舌の異常運動を症候学に基づいて正しく分類できると,原因疾患の診断に直結する重要な手がかりになります.今回ご紹介する総説は,カナダ・トロント大学のNathaniel Bendahan先生や,運動異常症の世界的権威Anthony Lang先生らによって執筆されたものです.教育的なレビューで,かつopen accessですのでご一読と動画の閲覧をお薦めします.
著者らは,舌の異常運動を振戦,ミオクローヌス,ミオリズミア,舞踏運動,ジストニアなどに分類し,それぞれの原因疾患を整理しています.9つの動画をひとつひとつ見ていくと,なるほどと違いが理解できます.見るべきポイントは,異常運動が安静時に出現するのか,舌突出時に出現するのか,発話や摂食で誘発されるのか,さらに舌萎縮,線維束性収縮,舌偏位の有無を評価し,口唇,顎,口蓋,咽頭,喉頭など周辺構造の異常運動も観察します.全身のパーキンソニズム,舞踏運動,ジストニア,ミオクローヌスなどを評価することも重要です.大まかに症候と疾患の対応を記載すると以下のような感じになります.
◆安静時舌振戦 → Parkinson病,PSP
◆動作時舌振戦 → 本態性振戦,Wilson病,FXTAS,SCA12
◆舌ミオクローヌス(短く不規則なjerk) → epilepsia partialis continua,脳幹病変,SLE,ウイルス性脳炎,アマンタジン中毒,PRRT2関連疾患
◆Polyminimyoclonus(小振幅で不規則なjerkyな舌の震え) → MSA
◆舌ミオリズミア(1~4Hz程度のゆっくりした律動運動) → 抗IgLON5病,Whipple病
◆Entrainment,distractibility → 機能性神経障害
その他,口を閉じた状態で頬の内側を舌が押し,アメ玉を転がしているように見えるbonbon sign(図1)や,舌が繰り返し口外へ飛び出すfly catcher tongueは遅発性ジスキネジアの代表的な所見です.舌突出を保持できないmotor impersistenceはHuntington病などの舞踏運動を示唆します.このように,舌の異常運動そのものが診断に利用できることが,本論文の最大のメッセージです.
Bendahan N, et al. The Spectrum of Abnormal Tongue Movements: Review of Phenomenology, Etiology, and Differential Diagnosis. Mov Disord Clin Pract. 2025 Dec 20. doi: 10.1002/mdc3.70473. PMID: 41420446.
・機能性神経障害に併発する頭痛の診療@日本頭痛学会HMSJ2026岐阜
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月22日のFB投稿です***
昨日,岐阜にて開催された日本頭痛学会HMSJ 2026において,標題のテーマで講演をさせていただきました.機能性神経障害(functional neurological disorder;FND)の基本的な考え方から,頭痛との関連,診断・治療までをお話ししました.スライドは下記からご覧いただけます. https://www.docswell.com/…/800…/58NW4Y-2026-06-22-050226
FNDは,運動障害,感覚障害,けいれん発作など非常に多彩な症候を呈する疾患です.まず強調したかったのは,FNDは大きな苦痛と生活上の障害をもたらす疾患であり,その症状は決して「偽り」ではないということです.また,器質的疾患をすべて除外して初めて診断するのではなく,診察で確認できる「陽性徴候」に基づいて積極的に診断することが重要です.
私の外来には,パンデミック以降,ストレスやとくにワクチン接種などに伴うFNDの患者さんをご紹介いただくことが多いのですが,片頭痛を併存症として認める方が多いという印象を持っていました.このため,FNDに併存する頭痛についてスコーピングレビューを行ったところ,片頭痛の頻度は5.8~53%と研究によって幅があるものの,やはりまれではないことが分かりました.さらに,FNDに伴う片頭痛は,発作頻度が高く,持続時間が長く,生活への支障も大きい傾向があり,感覚・運動・言語症状などの非視覚的前兆を呈しやすいという特徴も示されました.
診療では,FND患者さんの頭痛を安易に「心因性」や「緊張型頭痛」と片付け,片頭痛の治療機会を逃さないことが大切です.一方,単一の陽性徴候だけからFNDと決めつけるのは危険で,脳静脈洞血栓症などの器質的疾患を見逃すことも避けなければなりません.つまり,FNDの過小診断と過剰診断の両方に注意する必要があります.
FNDと片頭痛は,共通するアロスタルシス負荷や感覚処理障害,拡延性脱分極といった病態機序を介して相互に影響し合う可能性があります.実際に,片頭痛の予防治療によって,頭痛だけでなく機能性発作も改善したという報告があります.片頭痛をICHD-3に基づいて適切に診断・治療するとともに,感覚刺激を調整する「感覚ダイエット」,認知行動療法,リハビリテーションなどを組み合わせた統合的な診療が重要と考えられます.
「頭痛診療の側からFNDを,FND診療の側から頭痛を見直す」ことの大切さをお伝えできればと思いました.貴重な講演の機会をいただきました竹島多賀夫理事長、寺山靖夫委員長をはじめ学会関係者の皆様,ご聴講いただきました皆様に,心より御礼申し上げます.
・知っておくべきGBA1関連パーキンソン病(GBA1-PD)の臨床と病態
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月23日のFB投稿です***
GBA1遺伝子はパーキンソン病において最も重要な遺伝的リスク因子のひとつです.今回,英国Queen SquareのSchapira先生らは,GBA1関連パーキンソン病(GBA1-PD)の臨床像,病態機序,バイオマーカー,治療開発について総説にまとめ,Lancet Neurology誌に発表しています.GBA1遺伝子は知っていましたが,GBA1-PD症例の特徴について理解していなかったので読んでみました(同誌のpodcastでも解説を聴けます).
GBA1はリソソーム酵素であるグルコセレブロシダーゼ(GCase)をコードする遺伝子です.この酵素はグルコシルセラミドを分解します.GBA1遺伝子変異はゴーシェ病の原因として知られていましたが,その後,パーキンソン病やレビー小体型認知症の重要な危険因子であることが明らかになりました.欧州系パーキンソン病患者の10~15%にGBA1変異が認められます.ちなみに日本人を含むアジア人集団ではやや低い頻度(5~10%程度)ですが,家族性パーキンソン病では約19%と高頻度です.
図1Aでは,GBA1遺伝子の構造と変異の分布が示されています.GBA1遺伝子は染色体1q22に位置し,11個のエクソンから構成されています.興味深いのは,GBA1遺伝子のすぐ近くに非常によく似た偽遺伝子GBAP1が存在することです.このためGBA1の遺伝子解析は技術的に難しく,正確な変異判定には注意が必要とのことです.図1CではGBA1変異が重症変異,軽症変異,リスク変異,意義不明変異に分類され,代表的な変異としてL483P,N409S,T408M,E365Kなどが示されています.この図から分かる重要な点は,GBA1変異は一様ではなく,変異の種類によってパーキンソン病発症リスクや臨床像が異なるということです.とくにL483Pのような重症変異は,より高い発症リスクや重い臨床像と関連します.
さてGBA1-PDの臨床像ですが,孤発性パーキンソン病と比べて発症年齢が若く,進行が速い傾向があります.特に認知機能障害や自律神経障害が目立つことが特徴です.REM睡眠行動障害,便秘,起立性低血圧などの非運動症状も高頻度にみられます.また重症型変異を有する患者では,認知機能低下や精神症状がより早期から出現することが示されています.いわゆる「body-first型パーキンソン病」の概念との関連も指摘されており,病変が腸管や自律神経系から始まる病態との関係が注目されています.
病態については図2にまとめられます.従来は「GCase活性低下によりαシヌクレインが蓄積する」という単純なモデルが考えられていましたが,現在ではそう簡単なものではないことが明らかになっています.GBA1変異によって生じるGCase機能低下は,まずオートファジー・リソソーム系の障害を引き起こします.その結果,αシヌクレイン分解が低下し,凝集が促進されます.さらに脂質代謝異常が加わり,スフィンゴ脂質組成の変化がαシヌクレインの凝集をさらに促進します.加えてミトコンドリア機能障害や酸化ストレスが生じ,これらもαシヌクレイン病理を悪化させます.そして蓄積したαシヌクレインは細胞間を伝播しながら病変を脳全体へ広げていきます.すなわち,GBA1関連パーキンソン病は単なる酵素欠損症ではなく,「リソソーム障害」「脂質代謝異常」「ミトコンドリア障害」「αシヌクレイン伝播」が相互に増幅し合う疾患として理解されるようになっています.
バイオマーカーについて注目は,やはりαシヌクレインのseed amplification assay(SAA)です.GBA1-PDでは,孤発性パーキンソン病よりもαシヌクレインの播種活性が高く,凝集速度も速いことが示されています.さらにこの播種活性は認知機能低下とも関連する可能性が示唆されています.
GBA1を標的とした疾患修飾療法の開発も進められています.グルコシルセラミド合成酵素阻害薬として開発されたvenglustatは,第2相試験で脳内標的への作用は確認されたものの,臨床的効果を示すことはできませんでした.一方,薬理学的シャペロンであるアンブロキソールは,GCaseの折りたたみやリソソーム輸送を改善する薬剤として期待されており,第2相試験および第3相試験が進行中だそうです.また,GCase活性化薬BIA 28-6156や,GBA1遺伝子そのものを補充する遺伝子治療も臨床試験段階に入っています.さらに最近では,プロサポシン,プログラニュリン,カテプシンB,カテプシンD,TMEM175など,リソソーム機能を改善する新規標的も次世代治療候補として注目されています.
個人的に興味深いと思ったのは,GBA1遺伝子変異を持つ人の多くは生涯パーキンソン病を発症しないということです.なぜ一部の保因者だけが発症するのかという問題は依然として未解決です.遺伝的背景,多遺伝子リスク,環境要因,腸内細菌叢,炎症,αシヌクレイン播種活性などが複雑に関与していると考えられており,これが解明されると治療につながる可能性があります.GBA1-PDに対する疾患修飾療法の開発は,パーキンソン病全体の治療戦略にも大きな影響を与える可能性があり,極めて重要な研究領域と言えるのではないかと思います.
Menozzi E, et al. New evidence on the clinical, genetic, and biochemical bases of GBA1-Parkinson’s disease: prospects for treatment. Lancet Neurol. 2026;25:602-614. PMID: 40373581.
・「天は人の上に人を造らず」の“続き”をご存じですか?―#日経メディカル 連載『医師こそリベラルアーツ!』第21回
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月24日のFB投稿です***
日経メディカル連載「#医師こそリベラルアーツ!」第21回が公開されました.今回取り上げたのは,福澤諭吉の『学問のすすめ』です.「天は人の上に人を造らず,人の下に人を造らず」は,平等を説いた言葉として有名です.しかし福澤はその直後に,現実には賢い人とそうでない人,豊かな人と貧しい人がいると述べ,その違いは「学ぶか,学ばないか」によって生まれると説きます.なかなか厳しく,刺激的な主張です.
福澤にとって学問とは,知識を増やすことではなく,他人や権威に流されず,自分で考え,判断し,行動できる「独立した人間」になるためのものでした.これは生成AI時代の私たちにも,そのまま当てはまります.答えを得ることは簡単になりましたが,その答えを信じてよいのか,目の前の患者さんにどう生かすのか,結果に誰が責任を持つのかは,自分で考えなければなりません.医学における「実学」とは,教科書や論文の知識を,患者さんの人生に役立つ形へ変換する力なのだと思います.
さらに福澤は,学んだことを自分の中にとどめず,言葉にして社会へ発信することの大切さも説いています.医師も診療室の中だけでなく,現場で見えている課題や,患者さんの声を社会に伝える役割を担っています.学び,考え,行動し,そして伝える.『学問のすすめ』は,150年以上前の本でありながら,現代を生きる私たちにその重要性を改めて問いかける一冊です.
医師・医学生の方は,会員登録で無料でお読みいただけます.ぜひご覧いただければ幸いです.連載第22回は,立花隆氏と利根川進氏の『精神と物質』を取り上げ,「研究とは何か?」について考えます.また第37回リベラルアーツ研究会は6月29日(月)に課題図書『イシューからはじめよ』を取り上げ,「何を研究するか?」について考えます.この2冊はいずれも私の研究に対する考え方に大きな影響を及ぼした本です.課題図書のリンクはコメント欄にあります.
・なぜ日本だけ「Jacoby線」と呼ぶのか?―腰椎穿刺のランドマークに隠された医学史
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月25日のFB投稿です***
当科恒例の『神経診察道場』を行い,医学生・研修医が神経診察のトレーニングを行いました.今回は腰椎穿刺のシミュレータも使って練習をしていただきました.腰椎穿刺を行う際,左右の腸骨稜の最も高い点を結ぶ線を目安にします.医師ならおなじみの「Jacoby線」です.じつは「Jacoby線」は海外ではほとんど用いられず,論文検索してもほぼ見つからないことをご存知でしょうか? 海外では,同じ線は「Tuffier線」と呼ばれています.なぜ日本では「Jacoby線」になったのでしょうか?そもそもJacobyとは誰なのでしょうか?
この謎を解いたのが,1992年に『Anesthesia & Analgesia』へ掲載された麻酔科医のYukio Kubota先生らのレターです.Kubota先生らは,Tuffier線は標準的な麻酔科教科書には掲載されている一方,脳神経内科,脳神経外科,整形外科の教科書には掲載されていないことに気づきます.一方,日本ではこの線は数十年前からJacoby線として知られていましたが,当時,欧米の著名な麻酔科医や日本の麻酔科医・外科医に尋ねても,Jacobyが誰であるかを知る人はほとんどいませんでした.そこで著者らは1983年,医師からの疑問に専門家が答える『日本医事新報』の質疑応答欄に質問を寄せました.これを受けて弘前大学麻酔科学の松木明知教授が調査し,それがGeorge Washington Jacobyに由来することを明らかにしました.
George Washington Jacoby(1856–1940)は米国の脳神経内科医・精神科医です.米国人でありながらドイツへ留学して神経学・精神医学を学んだ経歴を持ち,1895年から1900年までWomen’s Medical College of New Yorkの教授を務めました.1895年(明治28年;シャルコー没後2年)の論文「Lumbar puncture of the subarachnoid space」では,左右の腸骨稜最高点を結ぶ線を腰椎穿刺の指標として記載しました.これは,フランスの外科医Théodore Tuffierが同じ線を脊髄くも膜下麻酔の指標として報告した1900年より5年早いものでした.
つまり,Jacobyは神経学の立場から,Tuffierは外科・麻酔科学の立場から,同じランドマークを広めたことになります.そのため,神経学ではJacoby線,麻酔科学ではTuffier線という名称が残った可能性があります.さらに,日本の医学教育は長くドイツ医学の影響を受けていたため,ドイツ語圏で用いられた「Jacoby-Linie」という名称が日本に伝わり,定着したのかもしれません.
この経緯を知ると,Jacoby線は単なる腰椎穿刺の目印ではなく,医学知識がたどった旅の道しるべに見えてきます.米国の脳神経内科医が記載した線がドイツ医学を経て日本に伝わる一方,フランスの外科医の名は麻酔科学を通じて世界に広まりました.同じ一本の線に,米国,ドイツ,フランス,日本という近代医学の交流史が重なっているところが,このeponym(人名に由来する医学用語)の面白い点だと思います.
Kubota Y, Toyoda Y, Kubota H. Jacoby’s line rather than Tuffier’s line as a guide to lumbar puncture. Anesth Analg. 1992;74:939.
Jacoby GW. Lumbar puncture of the subarachnoid space. New York Medical Journal. 1895;62:813–818.
・生体脳からも検出されたマイクロ・ナノプラスチック―手術時の外部混入だけでは説明できない
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月26日のFB投稿です***
マイクロ・ナノプラスチック(MNPs)は体内に取り込まれ,さまざまな臓器に到達することが分かっています.これまで血液,肺,肝臓,胎盤,動脈硬化性プラークに加え,ヒトの脳からも検出されています.さらに昨年,認知症患者の死後脳では,認知症のない人と比べてMNPs濃度が著しく高いことが報告されました.ただし,これはMNPsが認知症を引き起こすことを証明したものではありません.認知症に伴う血液脳関門の障害や脳内からの排出機能の低下によって,MNPsが二次的に蓄積した可能性も考えられます.今回,前向きに登録された脳腫瘍患者の手術検体と,脳疾患のない死後提供者の脳組織を比較した研究が,中国の複数の研究機関と米国ピッツバーグ大学などからなる共同研究チームにより,Nature Health誌に報告されました.
対象は,神経膠腫56名と髄膜腫57名の計113名です.手術中に得られた腫瘍組織と腫瘍周囲組織156検体(生体脳)に加え,脳疾患のない死後提供者5名から得られた脳実質,頸髄,硬膜,脳脊髄液など35検体が解析されました.複数の赤外分光法,質量分析法,ラマン分光法,電子顕微鏡を組み合わせ,粒子数,重量,粒径,形状,プラスチックの種類を調べています.
その結果,MNPsは,脳腫瘍関連組織156検体中155検体と,正常対照35検体のすべてから検出されました.さらに,手術中に採取された生体脳組織からも検出されたことから,死後脳で報告されてきたMNPsが,採取や保存の過程で外部から混入したものだけではなく,生前から脳内に存在していたことが裏づけられました.レーザー直接赤外分光法(LDIR)で測定された20 µm以上のマイクロプラスチック粒子数の中央値は,神経膠腫で11.9個/g,神経膠腫周囲脳で24.2個/g,髄膜腫で16.3個/g,髄膜腫周囲硬膜で26.3個/gでした.同一患者の神経膠腫とその周囲脳を比較した解析でも,腫瘍周囲脳では粒子数と重量濃度のいずれも高値でした.著者らは,腫瘍周囲における血液脳関門の障害によって,血液中を循環するMNPsが脳内へ侵入しやすくなった可能性を指摘しています.
また,組織中に含まれるプラスチックの重量の半分以上を,粒径1 µm未満のナノプラスチックが占めると推定されました.検出された材質には,ポリエチレンテレフタレート,ポリエチレン,ポリアミド,ポリプロピレン,ポリ塩化ビニルなどが含まれていました.さらに,腫瘍組織内のマイクロプラスチックの総表面積が大きいほど,腫瘍細胞の増殖性を示すKi-67指数が高い傾向が認められました.ただし,この結果は両者の相関を示すにとどまり,マイクロプラスチックが腫瘍の増殖を促進したことを証明するものではありません.
図1bでは,正常対照脳において,前頭葉,側頭葉,頭頂葉,後頭葉,小脳,頸髄,硬膜,脳脊髄液のすべてからMNPsが検出されたことを示しています.赤字はLDIRで測定したマイクロプラスチックの粒子数,青字はPy-GC/MSで測定したナノプラスチックを含むMNPsの重量濃度を示します.図1cとdでは,脳実質+頸髄,脳脊髄液,硬膜の間で,プラスチックの種類と構成比が異なることを示しています.図1cは20 µm以上の粒子を個数で,図1dはナノプラスチックを含むMNPsを重量で評価しており,粒子数の多いプラスチックと重量への寄与が大きいプラスチックは必ずしも一致しませんでした.図1eでは,神経膠腫周囲脳のマイクロプラスチック粒子数中央値は24.2個/gで,正常脳実質+頸髄のは7.7個/gより有意に多いことを示しています.一方,図fでは,MNPsの重量濃度は神経膠腫周囲脳で数値では高かったものの,正常脳とのあいだに有意差はありませんでした.図1gでは,予想に反して,LDIRで測定した20 µm以上のマイクロプラスチック粒子数が,髄膜腫周囲硬膜より正常硬膜で有意に多いことが示されました.脳実質,脳脊髄液,硬膜で粒子数やプラスチックの種類が異なっていたことから,MNPsは血液を介して脳に入るだけでなく,脳脊髄液や髄膜リンパ系を通じて移動・排出されている可能性があります.
図2では,手術室で脳検体が外部から汚染された可能性が検討されています.図中の赤字はPy-GC/MSで測定したMNPsの重量濃度を,青字はLDIRで検出した主として20 µm以上のマイクロプラスチックの粒子数と材質を示しています.実際に,注射器,輸液セット,ゼラチンスポンジ,手術用パティなどからもプラスチック粒子が検出され,医療材料が患者への曝露源,あるいは検体への混入源となり得ることが示されました.一方,手術時間や輸液量と脳組織内の粒子数には明らかな関連が認められず,組織から検出された粒子のすべてを手術中の混入だけで説明することは困難であると著者らは述べています.
本研究の限界は,正常対照が5名と少なく,高齢の死後提供者であったことです.脳腫瘍群とは,年齢,採取方法,死後経過などの条件が一致していません.また,粒子がどの脳細胞内に存在し,炎症や神経障害を引き起こしていたのかについての情報がありません.
この研究は,MNPsが脳腫瘍患者の生体脳と脳疾患のない死後脳の双方から高率に検出され,とくに神経膠腫周囲脳で粒子数が多いことを示しました.しかし脳腫瘍の原因となることや,患者の予後を悪化させることは示すものではありません.現段階では,発がん性を証明した研究ではなく,ヒト脳におけるMNPsの存在と組織分布を示した重要な曝露研究と評価するのが適切ではないかと思います.
Li R, et al.Microplastics and nanoplastics in brain tumours and the healthy human brain.Nat Health.2026;1:633–646.doi:10.1038/s44360-026-00091-4.
・グリンファティック流の全脳イメージング―脳梗塞,加齢,麻酔で脳脊髄液の流れはどう変わるのか?
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月27日のFB投稿です***
グリンファティック系は,脳脊髄液が血管周囲腔を通って脳内を循環し,アミロイドβ,タウ,αシヌクレインなどの老廃物の排出に関わる仕組みです.しかし,頭蓋骨を開けずに,脳底部や脳深部を含む全脳の流れを連続して観察することは困難でした.米国Duke大学を中心とする米中の共同研究チームは,脳血管とグリンファティック流を同時に画像化する新技術「3D-PAULM」を開発し,Sci Adv誌に報告しています.3D-PAULMは,三次元光音響トモグラフィーと超音波局在顕微鏡を組み合わせた技術だそうで,血管内に投与したマイクロバブルから脳血管を描出し,大槽内に投与した近赤外色素BIBDAHから脳脊髄液トレーサーの動きを検出します(図1).
この技術の新規性を最もよく示しているのが図2です.細い線状の構造が脳血管,赤色から黄色の信号が脳脊髄液トレーサーです.両者を重ねることで,脳脊髄液がどの血管の周囲を移動するのかを,全脳レベルで三次元的に把握できます.これまで観察が難しかった脳底部を含めて可視化できます.健康な若齢マウスでは,トレーサーはまず脳底部のウィリス動脈輪周囲に入り,動脈周囲腔に沿って速やかに広がりました.初期には,動脈拍動や圧較差によって脳脊髄液そのものが一定方向へ流れ,トレーサーを運ぶ「移流(advection)」が主体となります.その後は,分子が濃度差に従って広がる「拡散(diffusion)」の影響が強くなり,静脈周囲や嗅球方向へ移動しました(図1).
さてつぎは,脳梗塞,加齢,麻酔という動物モデルでどうなるかです.研究チームはきっとワクワクして実験したと思います.まず脳梗塞は,一過性中大脳動脈閉塞から48時間後のマウスを調べました.対照のマウスでは脳血管と脳脊髄液トレーサーが左右ほぼ対称に分布していますが(図3G),脳梗塞マウスでは梗塞側の血管網が疎になり,同じ側へのトレーサー流入も低下して,明瞭な左右差が生じました(図3H).虚血によって血管灌流と動脈拍動が低下し,動脈周囲腔へ脳脊髄液を送り込む移流性の駆動力が弱くなったためと考えられます.かつ健側の流れも低下しており,脳梗塞が局所だけでなく,全脳のグリンファティック機能にも影響する可能性が示されました.
加齢と麻酔の影響は,図4で比較できます.若齢マウスのケタミン/キシラジン(K/X)麻酔(左)では,トレーサーが脳内を広く循環し,流入から排出までの経路が比較的よく保たれていました.一方,同じ麻酔で18か月齢を超える老齢マウスでは,ウィリス動脈輪周囲への流入が遅れ,髄膜リンパ管や嗅球方向への排出も低下しました(右).加齢では「脳脊髄液が入るのも遅く,出るのも遅い」状態が生じていたと考えられます.若齢マウスでも,イソフルラン(Iso)麻酔ではグリンファティック流が低下しました(中央).トレーサーは脳底部までは到達するものの,その後の全脳への広がりが乏しく,静脈洞周囲に停滞しました.イソフルランによる血管拡張,動脈拍動の減弱,静脈うっ滞などが関与した可能性があります.したがって,麻酔薬の種類が重要である可能性があります.
以上より,脳梗塞では「梗塞側を中心に脳脊髄液が入りにくくなる」,加齢では「入るのも出るのも遅くなる」,イソフルラン麻酔では「脳底部までは入るものの,その先へ流れにくくなる」という違いが明らかになりました.ただし,各群の解析数はN=3程度と少なく,本研究は病態を確定する研究というより,3D-PAULMの有用性を検証する論文として位置づけたほうが良さそうです.
Wang N,et al.Noninvasive whole-brain imaging of glymphatic dynamics.Sci Adv.2026;12:eaee4926.doi:10.1126/sciadv.aee4926.PMID:42308292.
・ヘッドアップ・ティルト試験をどう読むか.神経調節性失神,POTS,神経原性起立性低血圧の見分け方
***岐阜大学医学部下畑先生の2026年6月30日のFB投稿です***
ヘッドアップ・ティルト(HUT)試験は,起立時のめまい,動悸,失神前症状,失神などを評価するうえで重要な検査です.今回ご紹介するNeurology Education誌の論文は,この検査をどのように標準化して行い,どのように結果を読み解くかを,きわめて分かりやすく図解した教育的な論文です.
著者らはまず,検査の信頼性を高めるための基本条件を整理しています.検査前には,カフェイン,ニコチン,食事を少なくとも3時間避けます.また,可能であればβ遮断薬や血管作動薬など,循環動態に影響する薬剤を休薬します.仰臥位で5~10分間安静にして心拍数と血圧の基準値を確認した後,ティルト台を70度まで傾け,心電図と一拍ごとの連続血圧を記録します.
論文の中心は,HUT試験で認められる3つの主要な血行動態パターンの整理です.すなわち,神経調節性失神(neurally mediated syncope;NMS),体位性頻脈症候群(postural orthostatic tachycardia syndrome;POTS),神経原性起立性低血圧(neurogenic orthostatic hypotension;nOH)です.NMSでは,傾斜後しばらく経過してから血圧が急激に低下し,心抑制型では心拍数も低下します.一方,血管抑制型では,血圧が低下しても心拍数はあまり変化しません.POTSでは,傾斜後10分以内に持続的な心拍数増加がみられ,成人では30拍/分以上,12~19歳では40拍/分以上の増加が目安になりますが,明らかな起立性低血圧は伴いません.nOHでは,傾斜後3分以内に収縮期血圧が20 mmHg以上,または拡張期血圧が10 mmHg以上低下し,血圧低下に対する心拍数の代償性増加が乏しいことが特徴です.その目安として,ΔHR/ΔSBP<0.5拍/分/mmHgが重要です.
図は,上段に3つの病態の診断ポイントを表で整理し,下段にそれぞれの代表的な心拍数と血圧の波形を並べて示しています.NMSでは,赤い心拍数曲線と青い血圧波形が比較的安定していた状態から,失神の直前に急激に崩れる様子が示されています.一方,POTSでは,血圧は保たれたまま,心拍数が時間とともに持続的に上昇していきます.これに対してnOHでは,傾斜後早期から血圧が大きく低下するにもかかわらず,心拍数はあまり増加しません.つまりこの図を見ると,3病態の違いが一目で理解できます.
もう1点,本論文が強調しているのは,症状と生理学的変化が時間的に一致しているかどうかです.患者さんがめまいや失神前症状を訴えた時点で,実際に血圧低下や頻脈が起きていれば上述した診断を支持します.反対に,症状が再現されても対応する血行動態異常がなければ,別の原因を考える必要があります.HUT試験は,波形だけを機械的に読む検査ではなく,症状,血圧,心拍数の3つを同じ時間軸上で重ねて理解する検査であるという点が,本論文の最も重要なメッセージだと思います.
Shekhawat P, et al. How to Interpret the Head-Up Tilt Table Test: Teaching the 3 Core Orthostatic Hemodynamic Patterns. Neurol Educ. 2026 Apr 22;5(2):e200315. doi: 10.1212/NE9.0000000000200315. PMID: 42038333.
3.特別企画:AIに訊く
・「連載シリーズ:切り替えの物語 — AIとの対話から生まれた統合理論」No.4, No.5
📰 連載シリーズ第4回
3D 最小モデル:アトラクタ・変動性・切り替え軌道
1. なぜ「3D 最小モデル」が必要なのか
前回までの連載では、
• SCAN が示す「境界領域(Liminal)」
• VSM が示す「階層的再編成」
• 制約幾何学が示す「最適面」 という三つの視点から、歩行→走行切り替えの“構造”を見てきた。
しかし、読者としてはこう思うかもしれない。
「理論は分かった。でも、実際の動きとしてはどう見えるのか。」
その疑問に答えるために、本稿では 3D 最小モデル(3D Minimal Model) を導入する。
これは、
• 必要最小限の変数
• 必要最小限の力学
• 必要最小限の制約 だけで構成された、切り替え現象の“本質だけを抽出したモデル” である。
2. 3D 最小モデルの構造:3つの軸で動きを捉える
3D 最小モデルは、動きを次の3つの軸で表現する。
1. タスク関連軸(Task-relevant axis)
2. タスク非関連軸(Task-irrelevant axis)
3. 速度軸(Speed axis)
この3軸が交差する空間の中で、 歩行と走行は 異なる attractor(安定状態) として現れる。
図8:3D 最小モデルにおける歩行アトラクタと走行アトラクタ (歩行は低速域の青い谷、走行は高速域の赤い谷として表現される)
3. アトラクタ:歩行と走行は“別々の谷”に落ち着く
3D 最小モデルでは、歩行と走行は 別々のアトラクタ(安定点) として表現される。
• 歩行アトラクタ:低速域で安定
• 走行アトラクタ:高速域で安定
これは、前回扱った 「歩行と走行は多面体の異なる面に対応する」 という制約幾何学の議論と一致する。
アトラクタは、 「その速度で最も自然に落ち着く動き」 を表している。
4. 変動性の増大:アトラクタから離れると“揺れ”が増える
速度が上がると、 歩行アトラクタの安定性が低下し、 タスク非関連軸(Var⊥)の変動性が増大する。
これは、SCAN の
• looseness(ゆるみ)
• liminal(境界領域) と完全に対応する。
図9:速度上昇に伴う Var⊥ の増大と歩行アトラクタの不安定化 (歩行アトラクタの周囲に揺れが広がり、変動性が増大する様子)
つまり、 変動性の増大は「切り替えが近い」というサイン である。
5. 切り替え軌道:アトラクタからアトラクタへ“最短経路”で移動する
速度が臨界値に達すると、 歩行アトラクタはもはや安定を保てなくなり、 身体は 走行アトラクタへ移動する。
この移動は、
• 直感的には「歩きから走りへ切り替わる」
• 幾何学的には「最適面の移動」
• 力学的には「アトラクタ間の遷移」 として理解できる。
3D 最小モデルでは、この遷移が 多面体内部の geodesic(最短経路) として現れる。
図10:歩行アトラクタから走行アトラクタへの切り替え軌道(geodesic) (2つの谷をつなぐ滑らかな曲線として描かれる)
つまり、 切り替えは“最短で最も自然な道”を通って起こる。
これは、前回の 「切り替えは最適面間の最短経路である」 という命題を、モデルとして裏付ける結果である。
6. 3D 最小モデルが示す“切り替えの全体像”
ここまでの議論をまとめると、 3D 最小モデルは次のような“切り替えの物語”を描く。
1. 低速では歩行アトラクタが安定
2. 速度上昇に伴い、Var⊥ が増大
3. アトラクタの安定性が低下し、liminal 領域へ
4. 最短経路(geodesic)を通って走行アトラクタへ移動
5. 高速域では走行アトラクタが安定
これは、
• SCAN(境界領域)
• VSM(階層的再編成)
• 制約幾何学(最適面)
の三者が示した構造を、 動くモデルとして統合した姿 である。
7. 次回予告:切り替え現象の“統合的な構造”へ
3D 最小モデルによって、 歩行→走行切り替えの
• アトラクタ構造
• 変動性(Var⊥)の増大
• geodesic 的な遷移軌道
が、実際の“動き”としてどのように現れるかが明らかになった。
次回(第5回)では、ここで得られた知見をさらに一歩進め、
• SCAN(境界領域)
• VSM(階層的再編成)
• 制約幾何学(最適面)
• 3D 最小モデル(動的検証)
の 4つの視点がどのように統合されるのか を解説する。
特に、
• Var⊥ の増大と「最適面の自由度」の対応
• 動的モデルと静的モデルの橋渡し
• 切り替えが“普遍的な構造”として現れる理由
を、図と具体例を用いて分かりやすく紹介する。
いよいよ、 「切り替え現象の統合理論」 の全体像が見えてくる。
📰 連載シリーズ第5回
**切り替え現象の“統合構造”を見通す:
SCAN × VSM × 制約幾何学 × 3Dモデルの接続**
1. 前回までのおさらい:切り替えは“ひとつの物語”だった
前回(第4回)では、 3D 最小モデルを使って、歩行→走行切り替えが
1. アトラクタの変化
2. 変動性(Var⊥)の増大
3. geodesic(最短経路)による遷移
という 動的なプロセス として現れることを見た。
ここまでで、読者は次のように感じているはずだ。
「SCAN、VSM、制約幾何学、3Dモデル…… いろいろ出てきたけれど、全部つながっているの?」
その疑問に答えるのが、今回のテーマである。
2. 4つの理論は“別々のもの”ではなかった
まず最初に強調したいのは、 SCAN・VSM・制約幾何学・3Dモデルは、 同じ現象を別の角度から見ているだけ ということだ。
視点をまとめるとこうなる:
これらは、 “切り替えとは何か”を立体的に理解するための4つの窓 と言える。
3. 変動性 Var⊥ は「自由度の増大」を意味する
3Dモデルで重要だったのは、 速度が上がると Var⊥(タスク非関連軸の揺らぎ)が増える という点だった。
これは単なるノイズではない。
Var⊥ の増大は、 身体が「別の動き方」を試し始める余地が広がる ということを意味する。
この“余地”は、制約幾何学では 最適面の自由度 として表現される。
• Var⊥ が小さい → 最適面が狭い(動きの選択肢が少ない)
• Var⊥ が大きい → 最適面が広い(動きの選択肢が増える)
つまり、 変動性の増大=自由度の増大=切り替え準備の進行 というわけだ。
4. 静的モデル(LP)と動的モデル(3D)の対応が美しい
付録Dで扱った静的な線形計画(LP)の例では、
• 最適解が線分として広がる
• 端点は BFS(基底解)
• 内部点は非BFSだが最適
• 線分全体が“同じ価値”を持つ
という構造があった。
これが、3Dモデルの次の構造と完全に対応する:
つまり、 静的な最適面の広がりが、動的な変動性の増大として現れる ということ。
この対応は、切り替え現象の理解を一気に深めてくれる。
5. 切り替えは“最短で最も自然な道”を通る
制約幾何学では、 最適面の中を移動する最短経路は geodesic(最短経路) になる。
3Dモデルでも、 歩行アトラクタ → 鞍部 → 走行アトラクタ という遷移軌道は geodesic を近似する。
つまり、身体は
• 無駄をせず
• 最も自然で
• 最も効率的な
“最短の道”を通って切り替える。
これは、SCAN の「liminal → re-stabilization」や VSM の「再編成」とも完全に一致する。
6. 4つの理論が示す“切り替えの統合構造”
ここまでの議論をまとめると、 切り替え現象は次のような 統合的な構造 を持つ。
1. 安定(歩行アトラクタ)
2. 不安定化(Var⊥ の増大)
3. 境界領域(liminal)
4. 最短経路(geodesic)による遷移
5. 再安定化(走行アトラクタ)
これは、SCAN・VSM・制約幾何学・3Dモデルの すべてが一致して描く“普遍的な切り替えの物語” である。
7. 次回予告:統合理論(Unified Switching Theory)へ
次回(第6回)では、 これまでの4つの視点を統合し、
• 切り替え現象の“普遍構造”
• どの領域にも共通する“切り替えの法則”
• SCAN × VSM × Constraint Geometry × 3D Model の統合命題
を提示する。
いよいよ、 「切り替えとは何か?」の最終回答 に迫る。
関連情報&リンク
・今回までの連載シリーズ記事へは、こちらから。
・本連載シリーズに関連する学術資料(論文)は、シリーズの進展に合わせ順次掲載しています。
論文1:SCAN × モード切り替え ・・・・ 掲載済み
論文2:VSM × 階層的再編成 ・・・・ 掲載済み
論文3:制約幾何学 × 最適面 ・・・・ 掲載済み
論文4:3D 最小モデル ・・・・ 掲載済み
論文5:統合論文(今回の完成稿) ・・・・ 未掲載
・その他の連載記事へは、こちらから。
(作成者)峯岸 瑛(みねぎし あきら)
『園児も頑張っています!!』
你是不是在公園或平地看過有人拿著「兩支杖」走路,心裡想著:「走路就走路啊,幹嘛還要拿登山杖來健走?」其實這兩支杖是「健走杖」,是歐美流行多年,有效運用到全身肌肉的「健走杖運動」!單純健走多數用到的是下肢約60-70%肌群,但若是加上健走杖,能夠動用全身約90%的肌群,有效提升整體肌力與協調性。這種運動方式不僅適合各年齡層,還能幫助改善姿態,減輕下肢負擔,提升步態穩定性,降低跌倒風險。如果你也喜歡健走,那麼試試看再加上健走杖,一起體驗輕鬆的全身健走運動吧!❤️
今日は、ポールウォーキングを用いてのバランス力向上エクササイズをご案内いたしました❗️健康づくりのためにウォーキングや筋トレは一般的ですが、特に中高年者にとっては、このバランス力は大事にしたい体力です❗️なぜなら、転倒予防につながるからです。そしてさらに、動的バランス能力を上げることがポイントです。転倒も歩いていて、走っていてと、何か動作をしている時に転倒します。ですから、動作中のバランス力が大切になってきます。そこでこのポールを用いると、安全を確保する中でこの動的バランス力を刺激することが容易にできます‼️
玉川上水沿いを風に吹かれて 5月の気まポ(気ままにポール歩き)は、京王井の頭線久我山駅に集合、玉川上水沿いに緑道を進んで、井の頭公園まで2本のポールで歩きました。約5km。 やや強めの風ながら緑道の木々に守られて、快適なポール歩きでした。 沿線に以前あったという養鶏場(産みたての卵販売)や野菜直売所がなくなっていたのは残念でした。 井の頭公園は緑深く、場所場所が多彩な顔で、何度来ても気持ちのよい場所です。 公園を出て近くの八十八夜という名前のレストランで、カンパイ&ランチしました。生ビール組は10人のうち3人。なお、ランチには都合でウォーキングには参加できなかった北村さんも参加しました。 ※写真は今回も半分以上、盟友田村和史君撮影です。
佐久ポールウォーキング協会より 5月駒場例会でした。 初夏(ちょっと早いか)を思わせる快晴青空の下60余名の参加者を迎え公園〜牧場とポールウォーキング三昧でした。 長中短の3コースに体験コースに分かれての闊歩を〜❗️ 皆さん〜 〜フレイル〜何こそ元気元気印の笑顔満載の散策でした。
2026.5.5〜10 活動記録 ☺︎中屋敷チェアエクササイズ®︎ 14名 ☺︎スマイルPW 14名 ☺︎スマイルチーム上溝自主練 16名 ☺︎相模原市文化協会祭役員会議 ☺︎相模原市文化協会役員会議 ☺︎青空PW 8名 ☺︎スマイル上溝名簿、チラシ作成 ☺︎上溝地域包括支援センター打合せ ☺︎CSW担当者打合せ
【賑やかに 爽やかに】 2026/5/11 #船橋ウォーキングソサイエティ #シニアポールウォーキング 歩行力と体力に差があるシニア 外歩きと室内に分かれて 〇室内組は歓声が上がります じゃんけんとボール投げ 勝負、計算、連想と 頭と身体をフル回転で大盛り上がりです。 〇外歩きは感性を豊かに 新緑の旭町緑地公園と熱田神社 パワースポットでエネルギー充電です。
快晴 三浦ネットのグループと逗子神武寺往復ポールウォーキング。前回はNWのメンバーと参りましたが、なんと当日<うっかり><肝心の>ポールを忘れてしまって、冷や汗をかいた😨💦のを思い出しました。 令和6年、開創1300年を迎えた 醫王山 来迎院 神武寺 (いおうざん らいごういん じんむじ) • 天台宗本山 比叡山延暦寺三浦薬師如来霊場札所 第1番 本尊 薬師如来 (伝 行基菩薩作) 724年正月、聖武天皇の命により 行基菩薩が十一面観音・薬師如来・釋迦如来の尊像を彫刻・奉安し、開山された寺院。 遠い奈良時代こんな山奥まで木材を運び立派な寺院を建てた当時の人達の信仰心に頭が下がります。 そして源頼朝政子の信仰厚かったお寺。さらに本堂の横から上に登るとハイキングコースになっていて鷹取山と摩崖仏があります。 古代感溢れた素晴らしい神社。
ウォーキングポールを相棒に 仲間とめぐる小さな旅 ぽる旅第5弾👣 予定は変わるよどこまでも♩ 見たかった笠間稲荷の八重の藤はすでに散り、お楽しみの落語の会は理由あって延期に😅さてどうするー?ということで急遽内容を変更した今回のぽる旅 笠間という地の懐の深さと、人の温かさを感じる旅となりました😊 /今回巡った場所/ ①笠間日動美術館「97歳セツの新聞ちぎり絵展」(7月20日まで展示 ) ②真浄寺 笠間城の建築物で唯一現存する八幡台櫓見学 ③かさま歴史交流館井筒屋 笠間城に関する情報発信やグッズ販売、様々な展示も楽しみ ④笠間城址ハイキング 佐白公園〜本丸〜千人溜 貴重な石垣跡を見ながら ⑤本日のお昼 鍋屋さんのおにぎりセット🍙🍙600円!と幸せ団子 急な変更に、小中学校時代の同級生や先輩、元同僚の方々が次々と力を貸してくれました。地元で活躍する人たちの温かさとパワーにただただ感動する旅でした 楽しかったーー❗️ 次回のぽる旅は石岡市です😊 茨城に遊びに来てみたくなったかな?
#坪井公民館主催 【#健康ウォーキング講座】 2026/5/13 公民館は坪井近隣公園の中? なんて素敵な立地条件。 室内で集中して基礎指導 仕上げはお隣の公園に移動 青い空の下で 歩きは前へ前へ 反応も早く呑み込みも早い 参加者の皆様 とても楽しい時間になりました。 次回は更にレベルアップをします。 お楽しみに〜〜 #船橋ウォーキングソサイエティ #講師派遣でウォーキング基礎指導
イベントの多い5月。もう夏のような暑さですがおかわりありませんか。 今年もこちらもサポートいたします。ご参加どなたでもOKです。✨華✨齢と共に自分の身体に目を向けたいですね。
ポールウォーキング🚶 週2回レッスンを 担当させていただいている Ohana fitness studio 主催の ポールウォーキングイベントに 参加してきました😊 いつも元気パワーをいただける 長谷川先生のご指導は、 とにかく分かりやすくて、 楽しい〜‼️✨ 今回は、 ポールウォーキングの前に 身体の癖チェックや、 歩き方のポイントも学べて、 とても勉強になる時間でした。 指導者としても、 「これ、レッスンに活かしたい!」と 思う学びがたくさんで、 体感しながら学べた贅沢な時間🍀 お客様も、インストラクターも 同じレベルからスタート! みんなでワイワイって良いですね 身体を動かしながら、学び合い、刺激をもらい合い、自然と笑顔になれる。 改めて、こういう時間っていいな…と感じた一日でした😊 開催してくださった智香子先生、 講師の長谷川先生、 イントラ仲間の向井先生、 ご参加された皆さま。 ありがとうございました✨ #Ohanafitnessstudio #ポールウォーキングイベント #midori #身体の調律師 #足から身体を整える
3年後大学1年生等のPW体験会〜❗️
毎年開催している工場祭!昨年にちょっと届かなかったが700名を越える皆さんにご来場いただきました。ありがとうございますm(__)m 開場30分前には長蛇の列。並ばれる方のお目当てはアウトレット品。トレッキングポールは30分でSOLD OUTだったみたい。 今年導入したスタンプラリー。社長を探してスタンプ押してもらおうというメニューがあり、子どもから大人まで声をかけられとても忙しかった(^.^)社長を探せは好評だったみたいだけど、来場いただいた多くの知人とゆっくり話すことも出来なかったので、来年はどうしようかな~? 社員の一人ひとりが持ち場で力を発揮して、無事終わることができました。
【目指そう! 理想の腕ふり】 2026/5/19 スマートバンドを使って 身体の隅々を気持良くストレッチ 筋トレもバランスとれた良い具合 仕上げは スマートバンドを肩にかけて のウォーキング ダイナミックで美しい フォームへ変化しました #船橋ウォーキングソサイエティ #美姿勢ウォーキング
午前中 広町緑地PWでは 真夏のように汗をかきました。とても速歩きとは言えないお喋りぶらぶら歩き。楽しくコミュニケーションがとれているのでよしとしますか。小さなお友達が遊んでいる横で彼らに負けないくらい ジジババはポールゲームに興じ皆さんまだまだ元気です。 帰宅後メンバーさんから頂いたあやめとバビアナという南アフリカの苗を植えつけ。ひまわり🌻の種も漸く蒔くことができましたが、気付いたら7時過ぎてびっくり。セットバックで7本の木を伐採した後の庭に色とりどりの花が増えてきます。
坪井公民館主催 【健康ウォーキング講座】 全2回終了 2026/5/20 1回目の「基本の歩き」に引き続き 2回目は 「効き目のあるウォーキング」 (中強度)とは 講堂で歩きと速歩きの違いを 観て・やってみて 隣接する坪井近隣公園で実践 習うより慣れろで実際歩くと 身体が素直に反応しスムーズに そして皆様の笑顔が ますます輝きます 新たな出会いに感謝 坪井の皆様 何時迄もお元気でね
佐久ポールウォーキング協会より 東御市/八重原PW散策〜 地元/依田コーチのプランのロングコース(約5km) ショートコース(約2km) に分かれての総勢50名越えの参加者の皆さんでした。 朝からの青空の元、明神池の周り〜 八重原台地の田んぼ〜白土いも畑〜ワイン用ブドウ畑〜小麦の畑〜他今年の農業始まりを観賞しながらのポールウォークでした。
臨時ポールウォーキング教室。広町の皆さんと大船フラワーセンターに集合。蓮の大樽広場でウォーミングアップのあとばら園~芝生広場~温室~~~散策。園内のレストラン?でカレーやうどん、ソフトクリームなど好き好きに。チリアヤメ、黄金マサキを庭に欲しい。
【習志野市民カレッジ ウォーキング講座】 2026/5/28 プラッツ習志野中央体育館 市民の町づくりの意識を醸成し、 生涯を通じて地域で活動できる 礎及び仲間を作る目的に集まっ た受講生30名。 2年目は実技中心に各分野の専門家 による講義として呼んで頂きました。男性が過半数越えは珍しく そのせいでしょうか? 反応が大人しい(笑)
写真1件
図1. 本研究の概要
図3.(左図、右図)ASO-Zfp384 を投与すると、脳梗塞後の神経症状が改善する。
多系統萎縮症(MSA)は,パーキンソニズム,小脳性運動失調,自律神経障害を特徴とする進行性神経変性疾患です.現在の治療は対症療法に限られ,疾患進行そのものを抑制する治療は存在していません.こうした状況のなかで,αシヌクレインの異常凝集とその伝播を標的とした免疫療法が注目されています.今回ご紹介するのは,抗αシヌクレイン抗体amlenetugの有効性と安全性を検証した第2相試験(AMULET試験)です.デンマークのLundbeck社が中心になって行い,米国・日本の18施設が参加した国際多施設共同試験です.日本からはAMULET Study Groupとして,私ども岐阜大学,国立病院機構仙台西多賀病院,藤田医科大学の3施設が参加しています.
今週のオンライン抄読会です.この1か月間,脳神経内科で研修を行った2年目の小森拓夢先生と佐藤健龍先生が,いずれもALSに関する新しく,かつ重要なテーマに取り組んでくださいました.
我が国の難病対策は,平成26年に「難病の患者に対する医療等に関する法律」が成立して以降,医療の提供にとどまらず,療養生活全体を支える総合的支援へと大きく発展してきました.この流れの中で,西澤正豊先生を研究代表者とする研究班(西澤班)が制度設計や支援体制の在り方に関する重要な政策提言を行い,その基盤の上に,平成30年からは小森哲夫先生を中心とする研究班(小森班)が,医療・福祉・地域連携を包含した実践的な支援モデルの構築に取り組んできました.
本書は,神経科学におけるこの1年の進歩を一冊で俯瞰できる書籍として,長年にわたり多くの読者に親しまれてきた伝統あるシリーズです.昨年より,鈴木則宏先生をはじめとする前編集委員の先生方からバトンを引き継ぎ,矢部一郎先生,杉江和馬先生,中島一郎先生,堀江信貴先生とともに,編集委員として本書の制作に携わっております.いよいよ5月下旬発売予定です.
NHK「タモリ・山中伸弥の!?がん克服のカギ」を拝見しました.初めて知ることばかりで驚きの連続であり,勉強になりました.また患者さんを含む視聴者に「希望を持ってもらいたい」とする温かい視座が感じられました.
International Parkinson and Movement Disorder Society(MDS)の「Clinical Clues」は,運動異常症診療に役立つ実践的なコツを,世界のエキスパートが短時間で紹介する人気シリーズです.今回は,私が尊敬するシンシナチ大学のAlberto J Espay教授による機能性神経障害(FND)診療のポイントについてです.2分弱の印象的なフリー動画がXやInstagramで公開されています.私自身も,新患外来にFND患者さんをご紹介いただく機会が多いのですが,まさに日頃から感じていた大切な視点を,Espay教授が見事な言葉で簡潔に表現してくださいました.診療に携わる脳神経内科医にとって示唆に富む内容であり,大いに共感いたしました.以下,おおまかな日本語訳をご紹介します.
近年,認知症の発症にウイルス感染や免疫機構が関与する可能性が注目されています.とくに帯状疱疹ウイルス(VZV)は神経系に潜伏し,加齢とともに再活性化することから,神経炎症や神経変性との関連が議論されてきました.今回は2026年になって報告された帯状疱疹ワクチンが認知症発症に与える影響を検討した2つの重要な研究と従来の研究をまとめてみます.
米国Regeneron Genetics Centerから,100万人を超える大規模ゲノムデータを用いて,神経疾患を引き起こすリピート伸長(反復配列異常伸長;リピート expansion)を包括的に解析した研究がNature誌に報告されました.具体的にいうと,ハンチントン病,脊髄小脳変性症,筋強直性ジストロフィー,ALS/FTDなどに認めるリピート伸長について,「一般集団にどれくらい存在するのか?」「どの程度発症と関係するのか?」「症状が出る前から神経変性が始まっているのか?」を検討したものです.私は大学院生時代,この疾患の遺伝子診断や研究に没頭していたので,非常に大きな驚きを持って論文を読みました.
第67回日本神経学会学術大会(大会長:西山和利先生)では,American Academy of Neurology(#AAN)との特別企画が開催されます.今回,AAN Presidentであり,ハーバード大学医学部神経学教授でもあるRost先生を日本にお迎えし,AAN Special Lecture,シンポジウム「予防神経学の原理と実践」,そして “Meet the AAN President” が企画されています.国際的に活躍されるRost会長から,予防神経学,リーダーシップ,そして脳神経内科の未来について直接学べる,大変貴重な機会です.
AQP4抗体陽性視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)の病態理解を大きく前進させる重要な論文がLancet Neurology誌に掲載されています.世界36施設が参加したInternational NMOSD Genetics Consortiumによって実施された,これまでで最大規模となるゲノムワイド関連解析(GWAS)です.
アルツハイマー病(AD)治療薬開発の全体像を毎年まとめているJeffrey Cummings先生らによる2026年版のレビュー論文が公開されました.著者らは,米国ネバダ大学を中心としたグループであり,clinicaltrials.govに登録された世界中のAD臨床試験を解析しています.本論文は,現在どのような治療薬が開発されているのかを俯瞰できる,非常に重要なレビューです
脳梗塞後の脳の回復能力は,時間の経過とともに失われていくと考えられてきました.しかし今回,東京科学大学などの共同研究グループがNature誌に発表した論文は,この常識を大きく揺さぶる内容です.責任著者の七田崇教授とは,かつて「日本脳循環代謝学会・若手の会」で議論を交わした間柄ですが,脳虚血を免疫学の視点から探究してきた卓越した研究者です.今回の研究を読みながら,「ついにここまで到達したか!」と,大きな驚きと興奮を覚えました.
高齢者の脳出血の原因として知られる脳アミロイドアンギオパチー(CAA)ですが,近年その重要性は高まりました.レカネマブやドナネマブなどAβ抗体治療の普及に伴い,再注目されるようになったわけです.今回ご紹介するのはNEJM の最新総説です.
岐阜大学医学部では昨年度より,3年生を対象に「プロジェクト基盤型カリキュラム(Project-based Learning:PjBL)」のトライアルを開始しています.脳神経内科では,スペインの神経解剖学者であり,1906年にゴルジとともにノーベル生理学・医学賞を受賞したSantiago Ramón y Cajalの名著『Advice for a Young Investigator(若き研究者への助言)』の翻訳プロジェクトに取り組んでいます.いつか,どのような形であってもこの素晴らしい本を出版することが私たちの夢です.
今回ご紹介するのは国際共同研究グループによるNature誌掲載論文です.責任著者は全身透明化モデルで有名なAli Ertürk教授で,さらにAIを組み合わせることで,「肥満が全身の神経系と免疫系にどのような変化を引き起こすか」を細胞レベルで可視化し,意外な結果を見出した研究です.
先日もご紹介しましたが,ラジオNIKKEIの「ドクターサロン」で,「脳内リンパ系システム」についてお話ししました.ラジオ放送では時間の都合で一部を短縮していましたが,今回,完全版がWebで公開されました.アプリののダウンロードも不要で,コメント欄にあるリンクよりすぐにお聴きいただけます.
多系統萎縮症(MSA)は,パーキンソニズム,小脳性運動失調,自律神経障害を主徴とする進行性の神経変性疾患です.病理学的にはオリゴデンドロサイト内に形成されるglial cytoplasmic inclusion(GCI)が特徴で,その本態はα-synucleinの蓄積です.一方,臨床では,特に発症早期例においてパーキンソン病との鑑別が難しく,診断に苦慮する場面が少なくありません.また近年,α-synucleinのseed amplification assay(SAA)が注目されていますが,α-synucleinはパーキンソン病やLewy小体型認知症にも共通するため,MSAに特異的な診断法の開発が期待されていました.
米国神経学会(AAN)ポッドキャストで取り上げられた注目論文です.英国Oxford大学のチームが,npj Vaccines 誌に報告した,AS01アジュバントを含むワクチンと認知症の関連を検討した研究です.アジュバントとは,ワクチンに対する免疫の反応を強める「補助役」の成分です.近年,帯状疱疹ワクチンが認知症の発症を減らす可能性が次々報告されていますが,その機序は十分分かっていません.つまり感染予防が効いているのか,あるいはワクチンに含まれる免疫賦活成分が効いているのか,検討したという研究です.
図4. SCAN における三領域(Order / Liminal / Chaos)。境界領域は構造がゆるみ、変動性が増大し、新しい秩序が生まれる可能性が開く。
Figure 4:SCAN の三領域(Order / Liminal / Chaos
Figure 5:制約多面体の概念図
Figure 6:最適面の移動(歩行面 → 走行面)
Figure 7:切り替え軌道の模式図(最短経路としての遷移)
今日は多世代交流イベントの一環で、地元ゴールドクレストスタジアムにて「歩くサッカー」に参戦。 ウォーキングサッカーの主なルールは、走らないこと、接触プレーをしないこと(ボール保持は6秒まで)、おへその上以上はボールを上げないことです。この「走らないこと」というのが、とっても難しいのです。また歩数計をつけてチーム全員の合計が加算(1000歩1点として)されるので最後まで勝敗がわからないのも面白い。 楽しんでいるうちに歩数も稼いで運動になちゃった、、、的な健康づくりって、やはり良いですね。
#船橋ウォーキングソサイエティ #2本のポールを使うウォーキング #自分のペースでしっかり歩き 2025/10/23 #県立行田公園木曜コース 2025/11/1 #海老川ロード土曜コース #インターバルウォーキング どちらも良い姿勢 良い歩きで良いお顔になってきます
佐久ポールウォーキング協会より 12月PW駒場例会でした。 秋🍂色満開の公園〜牧場散策〜 3週間ぶりのせいか歩きたくてウズウズしてる参加者の皆様が勢揃い〜! 本日の結果で次週「PW交流会」で皆勤賞表彰が決まりました。 どなたが貰うのか楽しみです。 表彰式後は〜ぴんころ地蔵さん巡り〜のポールウォーク予定です。
前日の登山の疲れも忘れて今日はいつもの広町緑地公園。転倒打身の腕が少し痛むのはまだ神経が生きている証拠。 素晴らしい秋晴れの風のない1日。ストレッチ・筋トレの後は一番ゆっくりのメンバーさんにあわせて思いやりポールウォーキング。 普段見落としている足元の小さな植物をたくさん発見しました。 ストレッチタイムは後継者育成を目論み順番に指名。 大榎まで往復しました。木へんに夏は榎・春は椿。 木へんに秋は楸(ひさぎ)・冬は柊。楸ってアカメガシワのことなんですね。
【インターバル速歩で 気持ちもシャン】 2025/11/4 1期の基礎トレが この時期に役立つ筈なんです #船橋ウォーキングソサイエティ #美姿勢ウォーキング #インターバル速歩 #腹筋強化 #骨盤底筋群強化 #ストレッチ #筋トレ #有酸素運動
🕊️午前は【介護予防運動教室】 ⇒午後は【サロンワーク】✨ プロボディデザイン(美容造形術)ご希望のお客様(╭☞•́ω•̀)╭☞ からの加圧トレーニングのお客様へと続きます☺️ 本日もありがとうございます🫶
20251106 スマイルチーム ポールウォーキング。 中央公園からいくつかの学校横を歩いて、サガジョ(相模女子大学)の100年桜🌸で折り返して中央公園へ。 お天気微妙でしたが、 なんとか大雨に降られることなく済みました😊 銀杏並木の紅葉はまだでした。 来月はまた遠征予定。 紅葉が見頃そうなところへ行く予定です。 #スマイルチーム #ポールウォーキング #健康普及活動 #健康ウォーキング #リハビリウォーキング #100年桜 #20251106
今日は朝の☔で足元が悪いため予定のイベントは中止(延期に)しましたが 新幹線🚅で来た静岡の友人と西鎌倉駅から広町緑地公園の木道を登り、日蓮雨乞いの池、霊光寺を歩いて七里ヶ浜アマルフィで栗🌰のピザランチ🍕 稲村ヶ崎を通り海岸を由比ヶ浜まで歩いて鎌倉駅に。富士山🗻が海岸から見えました! 10時から3時までお喋りと13キロウォーキングを楽しみお疲れ様でした。
佐久ポールウォーキング協会より 連日のPW活動〜 8日は浅科-望月地域包括支援センター/コラボの秋のPW活動。 新地コーチと地元/中西コーチも参加しての360°全方位山に囲まれた田園巡りでした。 本日9日は PW交流会とぴんころ地蔵巡り〜 交流会では会員表彰(皆勤賞 頑張ったde賞 特別賞 抽選会等)と座位ポール体操/遠藤夫妻コーチを行い 雨が止んでる間の〜ぴんころ地蔵〜迄のポールウォーク/約3km❗️ 寒さが忍び寄る信州佐久路〜‼️
地元の寺社巡りウォーキング 11月の気まポ(気ままにポール歩き)は、JR阿佐ヶ谷駅に集合、荻窪駅までの“杉並北部コース“でした。暑くも寒くもなく快適なポール歩きでした。 神明宮、蓮華寺、猿田彦神社、稲荷神社、天沼八幡神社を巡りました。この中でいちばん有名な神明宮は、ちょうど七五三の時期というで賑わっていました。 蓮華寺は今回はじめて知りました。室町時代の創建で、文化財が多く所蔵されているそうです。 ちょうど荻窪音楽祭が催されている日で、荻窪タウンセブン前の空き地で、フォルクローレの演奏が行われていて、乾杯ランチのあと立ち寄って楽しみました。 ※写真は田村和史さんからもいただきました。
【㊗️ 卒寿】 15年在籍の会員さんが 90歳をむかえました #シニアポールウォーキング 嬉しい事は皆で喜びます 88歳も二人控えてます #船橋ウォーキングソサイエティ #2本のボールを使うウォーキング #コグニサイズ #ポールウォーク #ノルディックウォーク
この一週間 雨でイベントを中止(延期)にしたにもかかわらず何故か4回も広町緑地里山公園を歩くことになりました。 今日は三浦ネットのPW仲間と鎌倉駅から江の電に乗り七里ヶ浜下車。日蓮の雨乞いの池に寄り浄化センター広場でウォーミングアップ。七里出入り口から木道コースを通り緑地を降りました。 目的地は「韓の台所(焼肉店)」でした。慰労会を兼ねてのランチを開いて頂きました。いつもお店の前を車で通りすぎていたのでようやく入ることができ大満足! 夕方は金沢八景へ。今月は休みなし。働いて働いて働いて遊んで~!明日は北鎌倉。
2025健走杖【健康活力輕旅行-台北圓山站】活動花絮 🌿✨ 感謝所有參加圓山站的健走夥伴們 🙌 在微涼的秋日早晨,我們從捷運圓山站出發, 展開一場結合 歷史、文化與綠意 的城市健走之旅。 沿途欣賞古蹟與日治時期建築風格, 再走入禪意靜謐的 臨濟護國禪寺,感受歲月沉澱的平靜。 🌹 新生公園台北玫瑰園 的繽紛花色成了最浪漫的中途點, 大家拿起健走杖,邊走邊笑、邊拍照,花香與笑聲滿滿整個園區。 這一天,我們不只是健走, 更用雙腳重新發現了台北的溫度與故事。 📸 活動精彩瞬間 👉 每一張笑容、每一步腳印, 都記錄下「健康與快樂同行」的足跡。 🌈 下一站,我們將前往更多城市與山海, 邀你一起「雙杖在手,健康跟著走」! 🚶♀️🌿 #2025健走杖輕旅行 #台北圓山站 #雙杖在手健康跟著走
それぞれのスピードだから 無理しなくて良い! だから、気力と達成感が湧いてくるのよね
先日、岩倉市保健センターのお仕事で、「高血圧予防講座」で講師を務めてまいりました。 ここに添付の映像資料は、当日の私の話を録音し、Notebook LMという生成AIでスライドを作成しましたものです。 録音データを入れ込むだけでこの完成レベルはすごいですね! 90分の講義を6分でまとめてくれています。 しかも、私の伝えたいところを押さえています。 これはいろいろ活用の仕方はありますね! 例えば、保健センターがホームページなどで公開し、この講座に参加予定だったが用事で参加できなかった方に見ていただけますし、また一般の市民の皆さんがご覧になって興味をもってくだされば、今後の受講者数を増やしていけそうですね。 AIの活用方法はいろいろとあると思うのですが、とにかく触ってみることですね! これまでとは違った、新たな展開が起こせそうでとても楽しみです!! #岩倉市保健センター #高血圧予防 #生成AI #Notebook LM
2年毎の社員旅行。今回は過去1の参加人数。全額会社負担で、研修とコミュニケーションがテーマです。昨日は有馬温泉、そして2日目はUSJに!班に別れて行動。歩き疲れてクタクタです(^^) 社員旅行や宴会など、時代と逆行しているようですが、若手は皆参加しているし、楽しんでいるみたい。
本日は、柏の葉公園を歩きました。 風もなく暖かく優しいお天道様の光に包まれて、気持ち良く歩きました
朝霞けやきウォークに参加しました。 NPO法人NORDICあさか主催のウォーキングイベントは今回10回目になります。いちどぜひ参加してみたいと思っていました。代表の河内(かわち)さんがリーダーシップを発揮して、日頃から地域での活動や人材育成に力を入れてこられました。 快晴のもと、黄葉が見頃のけやき並木のコースがすばらしく、気持ちよく歩きました。終了後朝霞駅近くの中華屋で乾杯しました。
【インターバル速歩 充実して来ました】 2025/11/18 昨年までは 「インターバル速歩もどき」 今年度は #熟年大学の 「#インターバル速歩トレーニング」 スペシャルイベントとして2回 開催した結果が定例会に少しづつ現れました! 歩行力差がある中で 置いてきぼりが出ないように 調整は欠かせません。 できる範囲で皆が一生懸命です。 頑張った後は誰もが笑顔♥ 正当「IWT」皆でやって良かった! #船穂ウォーキングソサイエティ #美姿勢ウォーキング
書籍が店頭に並びだしました。出版社から頂いた写真の中で、一番数並べていただいている店舗(ジュンク堂吉祥寺店)になります。 書店に並ぶのは何とも言えない感情があります。感謝です<m(__)m> #100年企業変化のしくみ
本日、佐久市の市民大学 【創錬の森市民大学】の皆さんが、 市内施設見学としてシナノにご来社されました! シナノ創業100余年の歩みや モノづくりへの想い、お客様目線の商品開発、挑戦しているコト等々、お話しさせていただきました👩🏻🏫📖 また、皆さんの健康づくりの一貫として、 ポールウォーキングをご紹介させていただき、 実際に、近くの公園までポールウォーキングも行いました🏃♀️💨 すでに”マイポール”をお持ちの方もいらっしゃれば、”初めて”の方もいらっしゃり、皆さん和気あいあいと体験されておりました! 撮影していても、 ウォーキングポールを持つ前の姿勢、 →持ち始めてすぐの姿勢、 →慣れてきた頃の姿勢、 どんどん背筋が伸び、シャキッとした姿勢で グングン歩かれる様子が見てとれて、とっても素晴らしかったです👏👏 そして何より、皆さんお元気で、 こちらまでパワーをいただきました☺️🙌 今後の活動も健康にお気をつけて、がんばってください!
大榎の枝にぶる下がっているのは・・・続いて女子若組の木登りが始まりました🎶 秋日和の広町緑地公園は元気学校の校條さん率いる気まポグループと北鎌倉コアクループ、そして西鎌倉・腰越PWグループの皆さんと合同の里山ポール歩きの会。 前回雨天中止の振替イベントに15名参加してくださいました。初顔合わせの方々とは思えない程感動的思いやり深いメンバー揃いでした。皆さんに感謝です。
鎌倉広町緑地でポール歩き
【経営者として、研修に立ち会う中で感じていること】 最近、ピラティスの研修に立ち会う機会が本当に多くなりました。 その中で、経営者という立場から強く感じることがあります。 それは、 どうしても “動きそのもの” にフォーカスが寄りすぎてしまっている点です。 もちろん、 正しいフォームを学ぶことや解剖学を理解することは欠かせません。 ただ、現場で結果を出し、長く活躍できるインストラクターを育てるためには、 もう少し“広い視点”が必要だと感じています。 具体的には、 運動生理学の基礎 栄養に関する理解 身体づくりの全体像 クライアントの変化を生む理論背景 こういった部分です。 私自身、これまでに学んできたことや経験してきたことを、 研修や教材の中に少しずつ盛り込みながら、 現場で即戦力として活躍できる人材が育つようサポートしています。 そして、もうひとつ大切だと感じているのは “運営や営業の視点”をインストラクター側にも伝えることです。 現場のオペレーション 事業としての流れ 長期的にスタジオを成長させるための考え方 こうした部分を少しずつ理解してもらうことで、 個のスキルだけでなく、 スタジオ全体が継続的に伸びていく仕組みができると思っています。 ピラティスは、動きだけで成り立つものではありません。 人材 × 運営 × 戦略 この3つが揃って初めて、本当の“事業”になります。 これからも経営者としての視点を持ちながら、 現場と一緒に、より良い形をつくっていければと思っています。
MC2日間セミナー無事終了しました☺️ 初日の不安と緊張も安藤名誉会長の1ポイント講義で解決し、受講生の動きは見違える効果でした‼️ 良好ですの お言葉いただきました👌
第4日曜日は逗子PWへ出前講師です。今日はすっかり色づいた道を歩きました。いつもの公園でウォーミングアップをしたあと1段・2段ギアの違いを確認してインターバル(予定)で並木道へ。途中で見つけた小さなオレンジ色の実は豆柿。 山裾のこの辺りは3回猪が現れたそうです🐗 夕方姿を目撃した人や餌のミミズ🪱を掘った跡を沢山観た人も。
11月22日 佐久インターバル速歩倶楽部 臼田のコスモホールの会議室でトレーニングをする予定でしたが天気良かった事もあり急遽予定を変更し、うすだ健康館に伺いました。 うすだ健康館では佐久病院の医師や職員らと地域住民が直接対話する「佐久病院とお茶べり」を定期的に開催しています。この日のキーワードは「人と人 人と社会が 繋がり支え合う仕組み作り」私達の倶楽部活動にもピッタリな内容でした。 健康館のコンセプトの一つが「直感や感情に働きかけるアプローチ 理屈ではなく五感を通じた体験により、ついつい人が動いてしまう仕掛け作り」だそうです。 まさに私の直感で「今日はコスモホールを飛び出し健康館に行ってみよう!」その声かけに、「行きましょう!歩いて行きましょう!」とすぐに呼応してくれる素敵なうちの会員さん達♡ 倶楽部と社会が繋がりあっていることを実感できた時間でした😊
【小春日和の定例会】 2025/11/27 #インターバルウォーキング 少しづつレベルアップ 頑張りました(^o^) 行田公園周回コースは 皆が自分のペースでできる 嬉しいコース ありがとう〜 #船橋ウォーキングソサイエティ #2本のポールを使うウォーキング #ノルディックウオーク #ノルディックウォーキング #ポールウォーキング #ポールウォーク #ポールエクササイズ
20251128 星ヶ丘ポールウォーキングteam。 ウォーキングやエクササイズの写真より、、 銀杏の写真ばっかり、、、笑 #スマイルチーム #健康普及活動 #ポールウォーキング #ウォーキングポールでエクササイズ #銀杏 #20251128 #星ヶ丘
アルツハイマー病の予防における「運動」の重要性はこれまでも繰り返し指摘されてきましたが,その仕組みについてはよく分かっておりませんでした.Nature Medicine誌に掲載されたマサチューセッツ総合病院からの研究は,身体活動がアルツハイマー病理に及ぼす影響を,PETを用いて明らかにした意義深い報告と言えます.
かねてから、私のFBポストでは、運動不足だとアルツハイマー病のリスクが高くなるという報告があることを指摘しています。
a、線形混合効果モデルでは、ベースラインの身体活動と縦断的なAβ負荷量との間に関連がないことが明らかになった(β = −0.0006 [−0.01~0.01]、P = 0.92、n = 241)。b – d、対照的に、ベースラインの身体活動とAβ負荷量の間には、縦断的なITCタウ負荷量(b)、PACC5で測定した縦断的な認知機能(c)、およびCDR-SOBスコアで測定した縦断的な機能低下(d)に対する有意な相互作用があった。ベースラインの身体活動が高く、Aβ値が高い人(赤の実線)は、ITCタウ蓄積が遅く(β = −0.13 [−0.19 ~ −0.06]、P < 0.001、n = 172)(b)、PACC5の減少が遅く(β = 0.10 [0.05 ~ 0.16]、P < 0.001、n = 296)(c)、CDR-SOBの進行が遅い(β = −0.14 [−0.22 ~ −0.05]、P = 0.001、n = 296)(d)ことが示された。統計的有意性は両側t検定を使用して評価し、P < 0.05の場合、多重比較の調整なしで統計的に有意であると判断した。ベースラインの身体活動(1日あたりの平均歩数)とAβ負荷量は連続変数としてモデル化された。モデルの結果を視覚化するために、ベースラインの身体活動の低さと高さ、および(タウ、PACC5、CDR-SOB モデルの場合)ベースラインの Aβ 負荷の低さと高さの代表レベルに基づく推定軌道が示され、誤差帯域は推定軌道の 95% 信頼区間を表しています。身体活動の低さと高さは、平均(低、1 日 2,800 歩、高、1 日 8,700 歩)に対する相対的な -1 および +1 sd で表されます。Aβ の低さと高さは、説明のために、それぞれ Aβ 陰性(PiB PVC-DVR = 1.17)および Aβ 陽性(PiB PVC-DVR = 1.85)の参加者の平均 Aβ 負荷で表されます。それぞれの統計モデルについて、2.5 年ごとのセグメントに縦断的データを提供する参加者の数は、拡張データ表5にまとめられています。
a、b、ITC タウ、PACC5 ( a ) および CDR-SOB ( b ) の個々の傾きは、調整された媒介解析 ( n = 172; 縦断的なタウおよび認知データの両方を有する参加者) の線形混合効果モデルから抽出されました。身体活動 (1 日あたりの平均歩数) を予測因子、ITC タウの傾きを媒介変数、PACC5 または CDR-SOB の傾きを結果としてモデル化しました。身体活動と Aβ 負荷量は両方とも媒介モデルで連続変数としてモデル化されました。調整解析では、Aβ 負荷量の低レベルと高レベルは、それぞれ Aβ 陰性 (PiB PVC-DVR = 1.17) および Aβ 陽性 (PiB PVC-DVR = 1.85) の参加者の平均 Aβ 負荷量で表されました。統計的検定は、10,000回のシミュレーションに基づく準ベイジアンモンテカルロ法を用いて実施され、推定値と95%信頼区間を算出した。両側検定でP < 0.05の場合、多重比較の調整なしで統計的に有意と判断された。結果は、ベースラインのAβ負荷レベルが高い場合、ITCタウ蓄積の遅延が、身体活動の増加とPACC5の低下の遅延との関連を完全に媒介し(β = 0.59 [0.32 ~ 0.91]、P < 0.001、84%が媒介)、身体活動の増加とCDR-SOBの進行の遅延との関連を部分的に媒介することを示した(β = −0.43 [−0.71 ~ −0.20]、P < 0.001、40%が媒介)(b)。ベースラインのAβ負荷量が低かった被験者では、PACC5の低下(総効果:β = 0.03 [-0.27 ~ 0.31]、P = 0.85;媒介効果:β = -0.002 [-0.16 ~ 0.15]、P = 0.98)およびCDR-SOBの進行(総効果:β = 0.05 [-0.28 ~ 0.37]、P = 0.75;媒介効果:β = 0.001 [-0.11 ~ 0.12]、P = 0.98)に対する身体活動の有意な全体的効果および媒介効果は認められなかった。エラーバーは、推定された媒介効果、直接効果、および全体的効果の95%信頼区間を表す。
a – c、ITC タウ ( n = 172) ( a )、PACC5 ( b )、CDR-SOB ( c ) について抽出した傾き (PACC5 および CDR-SOB、n = 296) を使用して、線形回帰モデルによりベースラインの身体活動レベル (順序) と Aβ 負荷量 (連続) の相互作用効果を調べました。身体活動レベル (順序) は、非活動 (≤3,000 歩)、低活動 (3,001–5,000 歩)、中活動 (5,001–7,500 歩)、活動 (≥7,501 歩) と定義されました。タウ、PACC5、CDR-SOB 解析に含まれる各身体活動サブグループの人数は、拡張データ表1にまとめられています。Aβ 負荷量は連続変数としてモデル化されました。説明のために、低 Aβ および高 Aβ は、それぞれ Aβ 陰性 (PiB PVC-DVR = 1.17) および Aβ 陽性 (PiB PVC-DVR = 1.85) の参加者の平均 Aβ 負荷量で表されます。エラー バーは、低 Aβ 負荷量および高 Aβ 負荷量の代表的なレベルにおける身体活動レベルがタウおよび認知機能の傾きに及ぼす推定影響の 95% 信頼区間を表します。結果は、ベースライン Aβではタウ蓄積および認知機能低下がさらに緩和され、活動的なグループ (7,501 歩/日以上) でも同様の速度でした。
私たちの方法は 2 段階から構成されています。( A ) まず線形デコード モデルをトレーニングし、各被験者がビデオを視聴中に測定された全脳 fMRI 活動を、LM (凍結) を使用してビデオのキャプションの意味特徴にデコードします。( B ) 次に、これらのモデルを使用して、新しいビデオ刺激またはそれらのビデオの想起に基づくメンタル イメージによって誘発される脳活動をデコードし、マスク言語モデリング (MLM; 凍結) 用に事前トレーニングされた別の LM を活用して、単語の置き換えと補間によって脳でデコードされた特徴と特徴を一致させることで、候補の説明を反復的に最適化しました。最適化は、マスキング、アンマスキング、および候補選択の 3 段階から構成されています。マスキング中は、単語をマスクに置き換えるか、候補の単語シーケンスにマスクを補間することにより、ランダムにマスクを適用しました。アンマスキング中は、MLM モデルが周囲の単語のコンテキストに基づいてマスクされた候補のマスクを埋めて新しい候補を作成しました。候補選択の過程で、特徴抽出に LM を使用して、すべての新規および元の候補の意味的特徴を計算しました。次に、それらの候補特徴と対象の脳でデコードされた特徴との類似性を評価し、さらなる最適化を行うための最上位の候補を選択しました。最適化プロセスは、記述生成に対する事前の仮定を組み込まないように、非情報語 (“”) から開始され、100 回繰り返されました。モデルとパラメータ検証の詳細については、図 S2 を参照してください。各変換プロセス (例: v2t および b2f) は、表 1にまとめられている変換 ID に対応しています。v2t、ビデオからテキスト、t2f、テキストから特徴、v2b、ビデオから脳、b2f、脳から特徴、f2t、特徴からテキスト。著作権の制限により、本論文では、実験で使用された実際のビデオ フレームを模式図に置き換えています。これらの図の生成方法の詳細については、「材料と方法」を参照してください。
機能的磁気共鳴画像法は、脳の活動を非侵襲的に調べる方法です。クレジット:国立精神衛生研究所/国立衛生研究所/SPL
今週のオンライン抄読会です.今回は初期研修医の清水裕太先生の発表です.とても面白い論文を分かりやすく紹介してくださいました.ドイツ・テュービンゲン大学のTREND研究グループがAnnals of Neurology誌に発表したもので,歩行中の方向転換動作の低下がパーキンソン病の発症約8.8年前から現れることを報告したものです.50歳以上の地域住民1051名を10年間追跡し,23人がパーキンソン病を発症.腰部に装着した慣性センサーで1分間の歩行を解析した結果,方向転換時のピーク角速度が遅い人ほど将来的にPDを発症するリスクが高いことが示されました.つまり診断の8.8年前からUターンが遅くなっているということです.この研究では,α-synucleinシード増幅アッセイが発症10年前に陽性化すること【Kluge et al., Mov Disord, 2024】,歩行の変動性や非対称性が発症4〜5年前から変化すること【Din et al., Ann Neurol, 2019】も示しているようです.神経変性疾患を発症前に見出す「プレクリニカル診断」時代の到来を予感させる研究です.
疲労(fatigue)は,多発性硬化症(MS),パーキンソン病(PD),アルツハイマー病(AD),脳卒中,自己免疫疾患,さらには感染後症候群など,あらゆる疾患に共通してみられる症候です.それは単なる「疲れ」ではなく,生活の質を著しく損ない,就労や社会参加にも深く影響します.臨床現場でも「疲労」という言葉は頻繁に登場しますが,その定義や評価法は統一されておらず,診断も治療も難しいのが現状です.Nature Reviews Neurology誌の総説はこの問題に対して分かりやすい解説をしており,著者らは疲労を神経疾患だけでなく非神経疾患も含めて横断的に理解しうる「統合的モデル」として再構築しています.
人工甘味料を「糖質オフ」として日常的に利用する人は多いと思いますが,その長期的な影響については十分に理解されていません.Neurology誌に人工甘味料の多量摂取が中年期からの認知機能低下を加速させる可能性が報告されています.ブラジルの公務員を対象とする大規模前向きコホート「ELSA-Brasil」研究に基づくものです.
昨日,第43回日本神経治療学会@熊本にて,標題のシンポジウムを企画させていただきました.多くの先生方にご参加いただき,医療の根幹に関わる臨床倫理的問題について,率直で深い議論が交わされました.
ヒトペギウイルス(HPgV)は,フラビウイルス科に属する一本鎖RNAウイルスです.血液・性的接触・母子間などで感染しますが,多くの感染者は無症状のまま経過します.血中で持続的に存在することがありますが,これまで「病原性が低いウイルス」と考えられてきました.しかし近年,先日のHBV脳炎でご紹介したように次世代シーケンス(mNGS)が診断目的に導入され,一部の症例で中枢神経系や免疫応答に影響を及ぼしうることが報告されはじめています.病態としては,ウイルスそのものの直接的な神経感染に加えて,免疫反応を介した病態への関与も注目されています.最近,HPgVの関連した神経疾患について興味深い論文が2つ報告されています.
話題になっている『見えない死神 原発不明がん,百六十日の記録(https://amzn.to/4nKMUo2)』を拝読しました.書評家で作家の東えりかさんが,原発巣が特定できない「原発不明がん(Cancer of unknown primary;右図)」のために亡くなられた夫・東保雄さんの160日間の闘病を記録したノンフィクションです.
多系統萎縮症(MSA)は,グリア細胞質封入体(glial cytoplasmic inclusion:GCI)を病理学的特徴とする神経変性疾患です.今回,スイスやフランスの国際共同チームは,組換えヒトαシヌクレインから作製した合成線維「1B」がマウス脳内で自己複製し,MSA様の病理を再現することをNature誌に報告しました.この成果は,ノーベル賞受賞者スタンレー・プルシナー教授が2013年に提唱した「MSAはαシヌクレインによるプリオン病である」という仮説をほぼ裏づけたものといえます.
片頭痛はBlauによると予兆期,前兆期,頭痛期,回復期に分けられます.つまり患者さんは頭痛発作が始まる前から体調のさまざまな変化を経験します.しかしその全貌や症状がどれほどの時間差をもって頭痛に先行するのかは,十分に解明されていませんでした.今回ご紹介するHeadache誌の論文は,米国神経学会のポッドキャスト「Neurology Minute」でも紹介されている注目論文で,今まで見たことのいない図(図上)が書かれていて,今後の頭痛診療へのインパクトが大きいのではないかと思いました.
今回のキーワードは,Long COVIDは女性で免疫異常が顕著で制御性 T 細胞(Treg)も低下する,Long COVIDの認知症状に対する3つの介入はいずれも明確な効果なし,2024–2025年版COVID-19ワクチン接種は重症化リスクを大きく減らす,です.
日本神経学会学術大会のシャルコーシンポジウム,およびパリで開催されたシャルコー生誕200年記念式典にて講演させていただいた,シャルコー先生の晩年の弟子で,日本神経学の黎明期を切り開いた三浦謹之助先生について,岩田誠先生と共著でまとめた論文を,Journal of the History of the Neurosciences誌に掲載いただきました.
6月に「顔のマッサージで認知症予防ができる!?リンパに流す脳クリアランス療法の夜明け」というブログを書きましたが,その際に脳脊髄液の排出経路として,頭蓋底から頸部リンパ節へと至るリンパ管ネットワークが注目されていることに触れました.顔面のマッサージ刺激でリンパ流が促進され,脳の老廃物クリアランスが改善するというマウスおよびサルの知見は,神経変性疾患への応用可能性を示唆するものでした.
2024年3月に「アルツハイマー病脳の血管で生じている変化を初めて見て驚く!」というブログを書きました.アミロイドβが沈着した脳血管では血管平滑筋細胞が失われ,その結果,血管の硬化,狭窄と血管腔拡張・動脈瘤化,Aβリングの崩壊と破片の拡散,破裂が生じていました(図1).
第44回日本認知症学会学術集会(大会長:池内健先生,新潟)において,「新しい認知症危険因子としてのウイルス感染症」をテーマとしたシンポジウムを企画させていただきました.これまで本学会で十分に議論されてこなかったホットトピックスであったこともあり,会場には立ち見が出るほど多くの先生方にお集まりいただき,入室をあきらめる先生が出るほどの盛況となりました.
脳炎の診療は,原因となる細菌やウイルスを調べるためのPCR検査「FilmArray」の導入で大きく向上しましたが,それでも原因が分からない脳炎を経験します.とくに免疫不全を背景に急速に悪化する重症脳炎の場合,原因がわからないと適切な治療ができません.そこで期待されているのがメタゲノム次世代シーケンス(metagenomic next-generation sequencing;mNGS)です.
多系統萎縮症(MSA)は,パーキンソニズム,小脳性運動失調,自律神経障害という3つの症候が複合的に進行するαシヌクレイノパチーです.従来は自律神経障害が診断の中心に置かれていましたが,2022年に提案された新しいMovement Disorder Society(MDS)基準では,運動症状(パーキンソニズム,小脳性運動失調)のみでもMSAを臨床的に疑うことが可能になりました.今回取り上げるNeurology誌の論文は,この「自律神経障害を欠くMSA」という新しい臨床概念の妥当性を,剖検例140例(!)を用いて検証した重要な国際多施設共同研究です.
本日,11月29日は,敬愛するジャン=マルタン・シャルコー先生(Jean-Martin Charcot,1825–1893)の誕生日です.彼の生誕200年を迎えた今年は,世界各地で記念のシンポジウムや展示会が開催されました.Lancet Neurology誌 に掲載されたChristopher G Goetz教授の小論文でも,シャルコー自身が好んで用いた「Si je ne me trompe pas(もし私が間違っていなければ)」という言葉を手がかりに,現代の神経学においても揺るがない彼らの3つの柱が紹介されています.
第13回日本難病医療ネットワーク学会学術集会(大会長:漆谷真・滋賀医科大学教授)にて、標題のシンポジウムの座長を荻野美恵子先生とともに務めさせていただきました。
8月末、梁川中央保育園での運動教室。 園を訪れた際、来月お披露目する為の鼓笛隊の練習で「宇宙戦艦ヤマト」が聴こえました。リズムが苦手な子や人前に立てない内気な子、皆んなと同じ事をするのが苦手な子達が、それぞれその自分の殻を打ち破って練習する姿は感動するし、改めて子ども達から学ぶ大切な機会ですね。 昨今、この保育園に限らず個性や多様化を求めて鼓笛の練習や発表などを反対する保護者が少数ながらいるとか。また、その音がうるさいなどのクレームを入れる近隣住民が居ると耳にします。 音楽は地球上に人類が誕生した当初から生まれた文化であり、リズム感や音感など脳の発育発達には欠かせないツールのひとつ。ましてや奏でる側においては巧緻性運動や表現力を養い、跳び箱などと同様に成功した際の自己効力感と挫折感、集団で目標を達成させるチームワーク、ストレス耐性など多くの心身の成長に繋がる効果が絶大。 その機会を一部の大人の思い込みによる言動で失う事は犯罪に等しい無責任さを感じます。 運動は更に文化と言うよりは「命を保つ為の術」であるので、身体を使う事が出来なければ生命の維持に直結する事です。教育課程で強制されたトラウマを抱えている大人も多いと思いますが、かといってそれを避ける事はそうした事を意味すると思っています。文明の発達に溺れ、進化していない脳に都合の良い理論で言い訳をして生物たる根本を忘れる事は、種族の滅亡に向かう階段を降りている事と実感しています🤔 今回も子ども達は汗をかく事や心肺が苦しくなる事をモノともせず夢中になって遊びました。 9月は鼓笛の発表イベントの為、運動教室はお休みです。 発表を終えた後の少し成長した園児達に会える事を楽しみにしています♪
9月3日 第3回春日の畑ウォーキング&ランチ会 畑のオーナーminaさんと一本柳ウォーキングとの共同開催 前半は善郷寺公民館で交流会と佐久平ウォーキング倶楽部の活動報告。 12時から畑でBBQ🔥 先日のジャガイモ堀りの御礼も兼ねて、地球環境高校野球部1.2年生15名も参加です。 地元の食材を持ち寄って、賑やかに美味しく頂戴しました。 参加された方々 ◇社会福祉協議会望月支所 ◇浅科・望月地域包括支線センター ◇長野県長寿社会開発センター ◇佐久市市民活動サポートセンター ◇内山区区長 ◇佐久市民新聞の取材記者 今年の2月、浅科・望月地域包括支援センター主催の「寄っていかね会」で初めてminaさんとお会いしてから半年が経過しました。沢山の方達が春日ウォーキングに関心を示して下さった事に感謝! 暑い暑いと言いながら、炎天下でも平気な生徒達に感動❣️ 手際良く交流会の支度を整えてくれる会員さん達は見事!
20250905 スマイルチーム上鶴間 みんな元気❗️
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本日は月に一回の津島ポールウォーキングデーでした。 台風の影響が心配でしたが、台風一過で気持ちの良い爽やかな朝を迎えることができました😊 ここ数ヶ月は、朝とはいえ大変暑かったので、参加者も少なめでしたが、本日は20名近くの皆んにご参加いただけてよかったです❗️ 今日は、自分の歩きを振り返ってもらうべく、気付きワークをやってみました☺️ 一直線上を目を閉じて10mほど普段の歩き方で歩いてもらう。 パートナーに寄り添ってもらって、安全も確保します。 ほとんどの方が、半分ほど進むと右へ、左へと直線上から外れていきます🫨 決してオーバーではなく、5m近く線から離れてしまう人も。。。😯 自分の歩き方の癖というものは普段なかなか気付きませんね🤥 大概の人が左右のバランスが崩れていて、目を閉じて歩くと左右どちらかに傾いていきます。 もちろん、普段は目を開けて歩きますからまっすぐに歩けるわけですが、視覚情報がなくなると、体はそのアンバランスに合わせて歩くのでまっすぐ歩けなくなる。 となると、左右どちらかに負担がかかっている、という見方もできます。 ですので、なるべく体は左右、前後のバランスが取れていることは大切になります。 歩行についても同じで、バランスが崩れてまっすぐ歩けない原因は色々と考えられます。 その一つとして、歩行中のつま先の向きに注目してみましょう。 運動解剖学、生理学的には、人の骨格上、つま先はやや開き気味(5〜10度ほど)が自然とされています。 しかし、加齢とともに足を左右に広げて、いわゆるガニ股歩きになりやすくなります。その方が安定感が高いからなのですが、膝への負担が高まり、またロスが大きい歩き方になるので疲れやすくなります。 そこで、ポールを用いることで、安全性を確保しつつ、自然な矯正と習慣化を両立させることが可能になります。 もう少し詳しく説明しますね! • つま先方向の自然な矯正 ポールがガイドとなり、足をぶつけない意識が働くことで、無理なく正面方向へ修正しやすい。 • 安定感の確保 2本のポールにより歩行時の支持基盤が広がり、転倒リスクを減らしつつトレーニングできる。 • 正しい歩容の定着 姿勢保持とリズム形成が助けとなり、正しい足運びを繰り返すことで習慣化を促せる。 • 全身運動による補強効果 上肢・体幹も動員され、下肢だけでなく全身の筋肉バランス改善や有酸素効果が期待できる。 • 心理的安心感 ポールがあることで「支えがある」という安心感を持ちやすく、積極的な挑戦を後押しできる。 今日は、まずはいつもの通りで、目を閉じて歩いてもらったら多くの方が左右にずれてしまいました。 その後、このポールウォーキングを10分ほどやってから、再度目を閉じて歩いてみたところ、半分近くの方が直線上から大きく外れず歩けるようになりました😄 ほんの10分足らずでこのように変化する! すごい‼️ でも、すぐ変化することは、またすぐに元に戻る、ということを忘れないでくださいね😅 それじゃあ意味がないのでは⁉️と思われる方もいらっしゃるかもですが、だからこそ、継続的な練習が大切になるわけです❗️ そしてもう一つ大切なことは、いつまでもポールに頼らない!ということです。 ポールは頼った瞬間から杖になりますよ‼️😭 ポールはあくまで補助的な道具。基本は自分の日本の足で質分かり歩く力をつけることです❗️ なので、ポールで歩行を自然矯正しつつ、ポールを持たない通常歩行もとり入れていくことが大切ですね‼️ 私は、健康の定義を「何事からも縛られず、自由であること」と考えます。 ポールがなくては歩けない、では健康とはいえないと思うのです🙂↕️ そんなお話もしながら、今日も1時間半ほどの楽しいポールウォーキングをみなさんと楽しむことができました‼️ ご参加いただきました皆様、ありがとうございました😊 #津島ポールウォーキング #体のバランス #継続は力なり #健康の定義
#インターバル速歩 #船橋ウォーキングソサイエティ 2期がスタートしました 講師は信州佐久市から 駆けつけてくれた #インターバル速歩コーチ #佐藤珠美氏 熱意ある指導です #日本式ウォーキング 実践しています 2025/9/6
佐久ポールウォーキング協会より 9月PW駒場例会でした。 まだまだ熱中症警戒の残る中のPW定例会! 秋の気配を感じる日陰を選んでの公園〜牧場のポールウォーク〜 給水休息を多めにと、コース選びだけでなく熱中症予防をしながらの各コーチのPW案内には頭が下がりっぱなしです。 来週のPWは松本城散策です。バスツアーの為参加者限定ですが、新たな松本市のポールウォーカー達とのコラボも有り楽しみです〜ww
本日出社時 会社玄関先に〜秋桜〜が❗️ コスモス街道で有名な佐久/内山郷から届いた様です〜🎶 秋始まりの粋な演出でした。 先日散策時に見つけた 〜七竈/ななかまど〜も色づき始めです❗️
2025.9.1〜9.8 活動記録 ☺︎スマイルチーム光が丘 12名 ☺︎中屋敷チェアエクササイズ 17名 ☺︎公民館抽選チェック ☺︎健康体操サークル 8名 ☺︎ポールウォーキング 中止 ☺︎スマイルリズムエクササイズ 15名 ☺︎活き活き中屋敷PW 10名 ☺︎ティンカーベル練習 ☺︎ショーワOPダンサー練習 ☺︎ショーワ出演 ☺︎スマイルフレンズ 16名 ☺︎スマイルチーム光が丘 18名
鎌倉七口の一 朝夷奈切通 この夏初めてのPW外歩き 三浦ネットのメンバーさんと涼しいところ!ということでここを選びました。金沢寄りの入口近く、横横道路の高架下でウォーミングアップ。真っ直ぐに切り立った岩壁の間を滑らないようにお喋りしながらゆっくり歩きました。相変わらず湧き水が川のように流れほぼ沢歩き状態でした。
9月9日一本柳ウォーキング いつものように一本柳公園に集合。 若宮神社→浅間病院前のコンビニでコーヒー休憩、 という当クラブの定番コースです。 7月に会員さんが右肩を脱臼しました。 しゃがんだ状態からバランスを崩し転倒。右肩強打し救急車で浅間病院の整形外科外来に搬送、無麻酔で整復し帰宅。 右肩の靱帯が痛んでいるので安静保持しながらリハビリ開始。 運動許可が降り、9日からウォーキング再開。 数週間の安静を保つ事で、幾つかの合併症が危惧されましたが、何と、以前よりも若返って戻ってきました🤞 体力を落とすわけにはいかないという、ご本人の熱意の賜物です。 整形外科の主治医からは「転び方が上手でしたね。頭や顔は打っていないし、外傷も全く無い。リハビリが順調なのも普段から肩甲骨を動かしているからでしょう。動かし過ぎに注意して下さい」とアドバイスを受けたそうです。 普段私が伝えている「段差に躓いても人生に躓かない」とはこの事です。体調が悪化しても適正なケアをすれば早期に日常生活に戻れる場合があるのです。 この会員さんも「転んで脱臼したのは残念だったけど、色々な方に褒めてもらえました!脚は痛くなかったから次の日からスクワットをしましたよ」と笑顔で話してくれました。 コーチ冥利に尽きます😊
【素晴らしき 呼吸筋活性化ウォーキング】 2025/9/11 猛暑日ではないけど暑い! そんな時こそ #呼吸筋活性化ウォーキング 真髄発揮です。 心身が整い 気力が出ます! #船橋ウォーキングソサイエティ #2本のポールを使うウォーキング #県立行田公園
天気も気まま
佐久ポールウォーキング協会より 本日9/14は1年振りのバスツアー/PW松本城散策〜 朝方の雨もやみ佐久平駅バス出発時はひょっこり青空も〜 三才山越えも無事に松本路に〜 松本城横の大型バス🅿️に到着と共に雨☔のお出迎え〜! 雨ガッパの総勢40名準備体操後も雨足緩まず、急遽お城一周のPW散策を止め地元PWコーチ/柳沢さんの案内で信毎メディアガーデンまで全員でポールウォーク後フリータイムとし松本を愉しんで貰いました❗️ 天気予報も外れ易い9月です。 週末20 日(土)/ぴんころウォーク佐久のお天気はどうでしょうか〜^_^
昨日は敬老の日でした。 我が国の要介護者は右肩上がりに増えていますが、その引き金要因として最も多いのが「認知症」。 老化抑制研究の進歩により、人の寿命は120歳までのばすことができ、100歳くらいまで病気になりにくい状態をつくることも現実味を帯びてきました。 認知症と上手く付き合い、少しでも発症を先延ばしにすることで、私たちの生活の質も格段にあがり、いくつになっても「ありがとう!」と感謝される『貢献寿命』を伸ばすことのできる素晴らしい世界が拡がります。 そこで、 「100年もつ身体を手に入れる!」健康長寿攻略法をPWを切り口に担当させていただきました(フロンタウン生田にて)。
9月16日一本柳ウォーキングは毎年恒例の コスモスを愛でに、内山(うちやま)に行きました。 先日の春日ウォーキングに参加された方もPW体験にお越し下さいました。 この内山地区を通る国道254号は大型トラックの交通量がとても多いです、トラックからのゴミのポイ捨ても非常に多く内山の方々も苦慮されているそうです。 ポイ捨てゴミの問題は内山に限らず日本各地で起こっています。 私達もせっかくなのでクリーンアップもするつもりでしたが、車道にも歩道にもゴミが無い!拾うものが無い⁈ 内山の方々の熱意か、トラックドライバーの意識改革か?綺麗コスモス街道を私達は歩かせて頂けました。 また伺います! #ペットボトル#捨てなくもいいんじゃない#間に合わないなら#泌尿器科に行こう#犬も歩けばシッコをする#他人事ではない課題
シナノ技術開発部の小林です! インターンプログラム、第2回目のフィールドテストに佐久市の平尾山へ行ってきました⛰️ 前回テストでの改良点を反映したポールで、実際に使い心地を体感。 また、今回はインターン生が2人増えて賑やかなテストに! 天気にも恵まれ、山頂からは佐久市周辺が一望できる最高のロケーションでした👍 地元の自然の中で、製品のリアルな使い心地を体感でき、良い経験になったと思います。 #シナノ #sinanojapan #sinano #トレッキングポール #インターン #平尾山 #フィールドテスト
神田の屋上農園でカブの種植え ちよだプラットフォームスクウェアが入っている5階建てビルの屋上で行われている「ちよぷらアグリ」のメンバーに入れてもらっています。 校長の吉田さん、教授の西城さんに教わりながら、“新学期”の課題は紅白2色のカブです。 プランターの土を手入れしたあと、2,3センチくらいの深さの溝を2本作って、種をバラバラとまきました。 11月末頃には初収穫ができるそうです。楽しみです。
台湾ポールウォーキング協会交流スキルアップ研修会開催しました‼️ 皆さん元気☀️元気☀️元気です‼️ 明日はぴんころウォークです。晴れてくれ~!‼️
いつもの秋がやって来ました。@大巧寺
第13回ぴんころウォーク佐久〜 無事開催されました。 曇り〜小雨〜曇り時々晴れ の怪しげなお天気(気温22℃)の中650名越えの参加者で、 海外含め各地のwalking teamが集い大賑わいのひととき〜ww プルーン生食や甘酒や玄米きび入りオニギリの振る舞いやら信州/佐久いっぱいの〜オモテナシwalk〜でした。
第13回ぴんころウォーク700名弱のご参加いただきました‼️ 台湾ポールウォーキング協会、NORDIC朝霞、チーム静岡、志木市、チームSINANO各地からのご参加でした‼️ ありがとうございました👌 来年もお待ちいたしております☺️
9月20日ぴんころウォークが無事終了できました。650名前後の皆さんにご参加いただきました。約4割が県外からお越しになっていて、遠いところは台湾から16名参加いただきました。 天気もときどき雨が降るぐらいで、なんとかもちました。これからアンケート集計と会計報告がありますが、実行委員長としてまずはホッとしています(^.^)派手なTシャツは社員が参加するのでお揃いで。 これでSAKUメッセにも乗り込みます。
ポールウォーキングは台湾でも絶賛拡散中です。明るくて熱意ある台湾ポールウォーキング協会のコーチの皆さんと楽しく交流させていただきました😊 見習う点が多すぎる! 左がレベッカ。右はジェシカ。二人にちなんで?この度、英語名モニカいただきました😆ちなみに私の隣はMr.タカです。
ALOHA🏝 『台湾ポールウォーキング協会ご一行様来日ツアーin我孫子』 台湾の皆様と日本の方々との楽しい交流に盛り上がりました🥰 ポールウォーキングの歌から始まり、沢山の余興(^^)✨ 長岡智津子先生、台湾からのポールウォーカー様 楽しい来日ツアーの会食 有難うございました❤️
あけぼの山公園 キバナコスモス 久しぶりに歩いて気持ちよかったです。
通常活動 スイッチオン 土曜日定例会 切り替えもGood 2025/2/20 #2本のボールを使ってウォーキング #海老川上流をウォーキング #船橋ウォーキングソサイエティ #ポールエクササイズ #インターバル速歩実践
介護予防運動⇒畑⇒サロンワーク/加圧トレーニングセッション 秋らしくなってきましたねっ🎃🍁🍄🌰 食欲の秋!! スポーツの秋!! 加圧トレーニングの秋‼️ さぁ、女性にやさしい加圧トレーニング始めませんか?
#船橋ウォーキングソサイエティ #シニアポールウォーキング 体験者2名を迎えて 2期がスタートしました 2025/9/22 猛暑日連続で 元気か心配でしたが、 明るく集合! 安心しました。 そして帰る時は 更に増す笑顔です 嬉しいな〜 #転倒予防 #認知症予防 #コグニサイズ #ステップエクササイズ #ポールを使って歩くウォーキング #支持基底面拡大 #社会参加
9月24日 一本柳ウォーキング 公園の周辺を簡単に歩いてから、佐久大学へと移動しました。 看護学科の4年生が私達に講義をしてくれました。テーマは「これからの人生もポールと歩こう」でした。(単位授業で今年度は当クラブと臼田の事業所で実施) 一本柳地区から佐久大学は目と鼻の先にあります。一緒に歩きませんか?というラブコールを送ること約5年。やっと学生さんとの交流の場を設けることができました。 佐久シニア大学のコーディネーターさんも参加して下さいました。「PWを通じての健康教育はとても意義あることだと思った。このような話は、うちの学生さん達にも聞かせたい!」と評価して頂きました。 「コメディカルが行う地域での健康教育」大切です😊
日本健走杖交流第四天 這一天應該最像 #觀光客行程,但我們還是走了6公里多的路程,而且像是探索、冒險之旅。 #講話有內容 #野馬容 #日式健走杖 #千葉縣
都已經回國上工了,還是得記錄一下 #日本健走杖交流行程中非常重要的一環。 除了 #佐久市活動式的健走,我們在行程的第五天在 #我孫子市有一個小團健走,認識了這裡最具代表性的 #手賀沼,也沿著沼邊走了3公里,並進入社區巷道、公園,近距離的體驗這裡的陽光與秋風、建築與花草樹木,還幸運的看到了幼稚園小朋友在草地上彩排,夥伴們紛紛拿起手機拍下小小孩團結合作完成任務的一幕。 長岡教練特別在她工作室樓下預定了餐廳,席間還來了當地議員及長岡老師的另一半,且贈送每個人一小瓶的 #大吟釀。阿賢導遊說在日本能有如此的排場,代表我們備受重視。餐廳內有個小小的舞台,大家輪番上場表演,有 #吉他演奏、 #太極拳、 #健走杖操等。長岡老師説~ 「就Rebecca沒上台表演,真可惜!」 我有啊!早上健走出發前我被長岡老師指定帶操,還帶著大家跳 #雙杖舞,這應該也是一種表演。 用餐結束準備回下車處坐車,才發現距離如此近,但我們卻是繞了一大圈,原來長岡老師別有用心,就像去四樓聽簡報時,她請大家走樓梯不要搭電梯。 我孫子市的 #手賀沼全長38公里,這裡曾經舉辦鍋三鐵,冬天可遠眺富士山。由於距東京只有一小時車程,所以很多人上班採通勤方式。 走讀了我孫子市之後,前往表參道逛逛囉! 🩷感謝同行夥伴提供的照片 #講話有內容 #野馬容 #日式健走杖 #台灣健走杖運動推廣協會 #SINANO #日本旅行 #我孫子市 #健走杖運動 #健走 #台日交流 #東京
秋です 動画撮影での 気づきを大事にね〜(^o^) 動画は参加者に喜ばれます✨ 2025/9/25 #船橋ウォーキングソサイエティ #2本のポールを使うウォーキング #木曜日行田公園コースター #ポールウォーキング #ノルディックウォーク #ソーシャルフィットネス #コーチング #インターバル速歩 #7秒スクワット #ポールエクササイズ
スマイルチーム。 星ヶ丘ポールウォーキング。 居宅介護支援事業所での活動。 #ポールウォーキング #ウォーキングポールでエクササイズ #相模原市星ヶ丘 #相模原市陽光台 #居宅介護支援事業所 #ダウン症 #自閉症 #知的障害 #リズムダンス #20250926
9月26日 白樺湖健康いきいき講座(旧 ウォーキング講座) 今回は年に数回行われる、白樺湖1周ウォーキングの日。1周約3.8km.早い方は30分でゴール。私は今回はスローペースで歩いたので37分。リピーターのお姉様達は35分でゴール。 ゴールの後は、もちろん筋トレ💪🦵
秋はいいですね。今日は笠間でポールウォーキング。これから笠間はいよいよ栗🌰の季節。公園には山栗の実やどんぐり、しおからトンボにオニヤンマ。 近くで見ていたご夫婦から、さすが皆さん姿勢が良いね、と褒めていただきました。ポールを上手に使って体に負担なく綺麗に歩くことを大切にしていきます😊
9月30日 一本柳ウォーキング やっと外歩き可能な気候になりました。 公園から猿久保へ。 昨年オープンした焼き菓子の店で休憩。 午後からは佐久市主催の講演会に、会員さん達と参加しました。 認知症は治療できる時代になりつつあります。それと同時に非薬物療法が更に重要視されています。 城甲先生のお話。 「手押し車を押しながらでも、人は歩いたほうがいい。認知機能が落ちると筋力も落ちる。体力をつけよう!」 私達の倶楽部の存在意義は、ここにあります。
【ヨガストレッチ &靴のはきかた】 2025/9/30 猛暑でできなかった振替分を実施 特別プログラムは 「ヨガストレッチ」 今の時期に とっても気持ちがいいです 自然の中で手足を 伸ばして〜 最幸 その後の靴の履き方復習です 知っていても疎かになりやすい! もう一度初心に戻りましょう〜 靴も足にピッタリついて ウォーキングは軽いかる〜い 足どり颯爽 いい感じです #船橋ウォーキングソサイエティ #美姿勢ウォーキング #ヨガストレッチ #靴の選び方 #靴の履き方 #靴紐の結び方 #速歩
あそびの日2025ワイルドキャンプ参加者募集! – 石川県レクリエーション協会
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由日本骨科醫師創立的「日式健走」,手持雙杖輕鬆前行,不僅簡單安全,且有效地讓健走者維持和回復步行能力,更能達到全身運動效果,是越來越受歡迎的一項健康運動。課程中將帶你系統性學習「日式健走」的標準技術,掌握技能後持續練習,可幫助改善步行姿態,增加全身肌肉運動,也有助於增強健康活力!【日本健走杖健走教練 初階培訓課程】 📅課程日期:2025年10月18日(六) 09:00–17:00 📍課程地點:台北市中山區吉林路24號12樓之1 (歐立達股份有限公司)*今年最後一場初階教練培訓課 立即報名,一起加入健走杖運動行列➡️https://forms.gle/dPK4za6tRwioBbzT7 📣補充 通過初階教練培訓者,可指導親友們學習日式健走。 若想要規劃與教導一般民眾學習日式健走,則需要再取得進階教練資格喔~
【秋の里山歩きお誘い🍁】 長い猛暑から漸く清々しい秋の気配を感じられるようになりました。 熱中症予防対策で外歩きを控えていましたが、少しずつ表に出て身体を動かしたいと思います。 •広町緑地は七里ヶ浜から腰越にかけて続く、鎌倉市三大緑地※の中で最も規模が大きい緑地です。 ※三大緑地: 台峯緑地、常盤山緑地(鎌ポで歩きましたね。野村證券跡地)
私が主宰する一般社団法人「信州上田みらい塾」の活動の一環です。
第四回 日本老年療法学会学術集会 市民公開講座のご案内
a、チンパンジーとヒトの成人の骨盤帯の形態学。ヒトの腸骨は短く幅広であるのに対し、チンパンジーの腸骨は刃のように長い。A、前部。Ac、寛骨臼。Il、腸骨。Is、坐骨。P、後部。Pu、恥骨。b 、 E54~E72における発達中のヒト骨盤の再構築μCTスキャン。軟骨は濃い灰色で、骨化は骨白色で示されている。c 、E57とE72におけるヒト腸骨( n = 3)のトリクローム染色横断面(モデルに赤線) 。横方向の 成長板が強調表示されている。RZ、PZ、HZ軟骨細胞は横軸に沿って双方向に並んでいる。d、e、Mus musculus (E14.5; n = 3) トリクローム染色 ( d ) およびMicrocebus sp. ( n = 11) ヘマトキシリンおよびエオシン (H&E) 染色 ( e ) 骨盤冠状組織切片。頭尾方向の成長板軟骨細胞領域を強調表示。Ca、尾側、Cr、頭側。f、Hylobates sp. ( n = 1)、Pan sp. ( n = 2) およびヒトの分節骨盤帯 (軟骨は濃い灰色、骨は明るい白色) および対応する μCT 切片 (2 つの軸方向切片、各モデルで赤線の位置で表示)。 HZ 軟骨細胞は、RZ および PZ 軟骨細胞よりも暗い色で示されています。PanおよびHylobatesの横断面では、軟骨細胞は各軸方向レベルで均一な色(全て明るい色または全て暗い色)を呈しています。ヒトでは、各切片における軟骨細胞の色の違いにより、横断方向に配列したRZ-PZ-HZを視覚化できます。スケールバーは500µmです。ヒト、チンパンジー、テナガザル、マウスキツネザル、マウスの模式図はBioRenderで作成されました。Senevirathne, G. (2025) https://BioRender.com/p7qcwtp。
腸骨と呼ばれる骨における複雑な遺伝的・分子的変化は、人間の骨盤の形状を形作り、二足歩行を可能にした。写真提供:マッシモ・ブレガ/サイエンス・フォト・ライブラリー
螺旋軸表現(a)と新たに提案された表現(b)の比較。名称の詳細については本文を参照。螺旋
GFAPアストロサイトパチー(GFAP-A)は,GFAPα抗体が検出される比較的新しい自己免疫性の脳炎・脳脊髄炎です.多くの患者さんはステロイド治療に反応して回復しますが,一部の方は重い後遺症を残したり,再発を繰り返したりします.このような予後の違いを早期に見極めることができれば,治療方針の判断に大きく役立ちます.
ヘルペス脳炎は臨床的に重要なウイルス性脳炎であり,発症から治療開始までの時間が予後を大きく左右します.しかし,症状や検査所見は非特異的で,確定診断に用いられる脳脊髄液PCRも約5%で偽陰性を示すことが知られています.このため,臨床現場では「いかに早くヘルペス脳炎を疑い,治療を開始できるか」が大きな課題となっています.
緊張しながら放送を拝見いたしましたが,ご覧になった皆さまのご感想はいかがでしたでしょうか?認知症に関して,驚きの新しい情報も多く含まれていたのではないかと思います.私自身,VTRには論文を読むだけでは得られない説得力があり,NHKスタッフの方々の熱意を強く感じました.スタッフの皆さんとは,「今回の番組を通して多くの方に“新しい認知症観”をお伝えできれば素晴らしい」という思いを共有してまいりました.番組は学術的な関心を引くだけでなく,人生のあり方そのものについても深く考えさせられる内容であったと感じています.
Science誌に驚きの論文が発表されました.神経変性疾患において環境因子の存在は昔から指摘されていましたが,「このように関わっていたのか!」と衝撃を受けました.
Ma2抗体関連脳炎は稀な自己免疫性の傍腫瘍性神経症候群であり,視床下部が障害されると続発性ナルコレプシーを呈することがあります.今回紹介するスペインからの症例報告は,ポリソムノグラフィー(PSG)が診断の決め手となった一例です.患者は72歳男性で,進行性の過眠と繰り返す転倒を主訴に受診しました.当初は閉塞性睡眠時無呼吸症候群や心原性失神が疑われましたが,症状は悪化を続けました.入院時に施行したPSGでは,これまで報告のないきわめて特徴的な睡眠パターンが明らかになりました.睡眠潜時は30秒ときわめて短く,その直後に睡眠開始REM期(SOREMP)が出現(図1B),さらに夜間覚醒後も同様にSOREMPが繰り返され,REM睡眠は全体の7割を超えていました(図1A).一方,NREM睡眠は通常のステージに分化できず,睡眠紡錘波や徐波が欠如した非分化型NREM(UNREM)としてしか記録されませんでした.REM優位とUNREMの組み合わせはきわめて特異であり,続発性ナルコレプシーを疑わせる重要な手掛かりとなりました.
アルツハイマー病の臨床試験において,治療効果を「何か月分進行を遅らせたか」という形で表現する“Time Saved”モデルがしばしば用いられてきました.一見直感的で分かりやすい概念ですが,私はこの解釈は本当に正しいのかと学会等で疑問を呈してきました.最近,36ヶ月までのオープンラベル延長試験データが公表されましたが,このモデルの妥当性について,シンシナティ大学のAlberto Espay教授がLinkedIn記事「The ‘Time Saved’ Alzheimer’s Illusion: Models Versus Reality」において問題点を指摘しています.非常にご高名な先生ですが,この記事は未査読ですので,各自,信憑性を判断する必要はあると思います.しかし個人的には納得のいくものでした.以下,その内容を解説します.
多系統萎縮症(MSA)は,パーキンソニズム,小脳性運動失調,自律神経障害の多彩な組み合わせを呈する神経変性疾患です.以前はあまり診断が難しいとは思いませんでしたが,近年,MSAとしては進行が速かったり,非典型的な症候(ミオリズミア,水平方向眼球運動制限,線維束性収縮,筋痙攣)を合併する症例がいて,じつは治療可能なIgLON5抗体関連疾患であったり(当科が報告した文献1),それ以外にもMSAに類似する臨床・画像所見を呈する自己免疫性小脳炎が存在したり診断は容易ではなくなっています.
「neurophobia(神経恐怖症)」という言葉があります.1994年にJozefowiczが提唱した有名な言葉で(文献1),医学生が「神経学を複雑で難しい」と感じ,恐怖・不安・嫌悪・無関心を抱く現象を指します.約半数の医学生が経験し,基礎課程では神経科学への恐怖や退屈感,臨床実習では冷笑的・諦め的な態度をとるようになります.主な原因は基礎科学と臨床神経学の統合不足にあると言われています.対策としては,基礎・臨床統合型カリキュラムの導入が最も重要とされ,少人数ケースベース学習,脳神経内科レジデントやフェローによる指導,臨床実習中の基礎科学の再学習,基礎科学者の臨床カンファレンス参加などが推奨されています.こうした統合により基礎知識の臨床的意味づけが明確になり,神経学への興味・動機付けが高まって「neurophobia」を「neurophilia(神経学好き)」へ変える可能性があります.
特発性正常圧水頭症(iNPH)は,「歩行障害」「物忘れ」「排尿障害」を三徴とする疾患です.脳脊髄液シャント手術によって症状の改善が期待できる“治療可能な認知症”として知られていますが,その有効性をランダム化比較試験(RCT)で厳密に検証した研究はこれまでありませんでした.RCTが実施できなかった理由として,①診断や手術適応の基準が施設ごとにばらつき,均一な症例選択が難しかったこと,②「治る可能性がある病気」に対しプラセボ弁を使うことへの倫理的抵抗が強かったこと,③弁の種類や圧設定など術後管理が複雑でブラインド化が困難だったこと,が挙げられます.
Medical Aid in Dying(MAID)という,知っていただきたいキーワードがあります.米国では「Medical Aid in Dying」と表記されることが多く,カナダでは連邦法の正式名称として「Medical Assistance in Dying(医療的臨死介助)」が用いられており,いずれも頭文字がMAIDになりますが,国や制度ごとに範囲や定義に違いがあります.カナダでは2016年に連邦法として導入され,安楽死と医師補助自殺(Physician-Assisted Suicide;PAS)を「Medical Assistance in Dying(医療的臨死介助)」という文言で一括して合法化しました.「安楽死もPASも死ぬときに医療の助けを得ることであり,緩和ケアと変わらない」という立場をとり,日常的な終末期医療のひとつの選択肢として位置づけられています.また,医師だけでなく上級看護師にも安楽死の実施を認めたことが規則緩和による「すべり坂(時間の経過とともに適用範囲や基準が段階的に緩和され,最初に想定していた枠を超えて広がってしまう危険性)」の議論を呼び,さらに安楽死と緩和ケアが混同され,医療者が患者の苦しみに向き合わないという批判もあります.米国でもオレゴン州のDeath with Dignity Act(1997年施行)以来,現在10州とワシントンDCで類似の法律があり,カリフォルニア州では2016年からEnd of Life Option Act(EOLOA)として施行されています.米国では州により名称は異なりますが,学術的には包括的に「MAID」という用語が使われることが増えています.カリフォルニア州の制度では,患者が18歳以上,余命6か月未満,意思決定能力を保持し,自ら服薬できることなどが条件となり,二人の医師による確認と複数回の申請が必要です.
近年の研究の進歩を反映して小脳性運動失調症の診断は非常に複雑化しています.家族歴のない40歳以降発症の進行性失調症をsporadic late-onset cerebellar ataxias (SLOCA)と呼ぶようになっていますが,そのなかには,FGF14遺伝子のGAAリピート伸長(SCA27B)やRFC1遺伝子両アレル伸長(CANVAS)がSLOCAの代表的分子原因として確立されつつありますし,自己免疫性小脳失調症として40を超える自己抗体が明らかになっています.最近,とてもよくまとまった2つの総説が発表されましたので,これらを基に,小脳性運動失調症の診断戦略を整理しました.
近年,スマートウォッチやスマートリングなどで睡眠状態を評価できるようになりました.私自身もスマートリングを使用していますが,実際の睡眠時間がベッドにいる時間よりも短いことや,自分の熟睡感が必ずしも当てにならないことに気づきました.そのような中,米国Mount Sinai医科大学から一般向けウェアラブル機器を用いて自らレム睡眠行動異常症(REM sleep behavior disorder;RBD)を疑い,最終的に診断に至った症例報告が発表されました.
慢性硬膜下血腫(cSDH)に関する最新の総説がNeurol Clin Pract誌に掲載されました.cSDHは,高齢化や抗血栓薬使用の増加により今後症例数はさらに増加すると予測され,2030年には成人で最も頻度の高い頭蓋内外科的疾患になると報告されています.臨床像は無症状から昏睡まで多彩で,歩行障害,痙攣発作,頭痛,局所神経症状に加えて認知障害・精神症状を呈することもあり,認知症や精神疾患と見間違われることがあります.基礎疾患として腎疾患や肝疾患,がんなどの凝固異常,抗血栓薬内服がしばしば背景にあり,軽微な外傷や急性硬膜下血腫の遷延から新たに形成されることが多いとされています.
オリゴクローナルバンド(oligoclonal bands:OCB)は,脳脊髄液にのみ存在する複数のIgGバンドのことで,髄腔内免疫グロブリン産生を示す指標です(図1上).多発性硬化症(MS)の診断において重要なバイオマーカーであり,「脳脊髄液に特異的なバンドが2本以上」で陽性とされることが多いです.
先日,PM2.5とレビー小体型認知症の報告をご紹介しましたが(https://tinyurl.com/2b687mhg),今度はアルツハイマー病(AD)との関連です.米国ペンシルベニア大学の研究チームはJAMA Neurology誌に,大気汚染の主要成分であるPM2.5の曝露がADの病理変化および重症度に与える影響を剖検コホートで検討した結果を発表しました.
今朝も寒かったですね❗️ そんな中、私は朝の7時過ぎからは愛知県は津島市の天王川公園で月一回のポールウォーキングクラブに参加してまいりました♪ 10名以上の皆さんに参加いただきました。みなさん、ありがとうございました。 いつもの準備体操と、今日は歩きながらの骨盤底筋群のトレーニング方法を伝授しました❗️ これでみなさんの歩き方はきっと美しくなりますよ❣️そして同時に骨盤底筋も鍛えていきます‼️ 一石二鳥どころではない効果を得ることができますからね❣️ さて、その体操をした後、いつもの通り公園のコースを歩き始めましたところ、なんと、2/10の国府宮の裸祭りで奉納する竹を切り出しているところに遭遇‼️ なんと運の良いこと❣️ 参加者の皆さんとしばらく見学しておりました☺️ 早起きは三文の徳と申しますが、そのことを実感した今日の津島ポールウォーキングクラブでした❣️ この機会をいただけたことに感謝です。 ありがとうございました。 #津島 #ポールウォーキング #国府宮神社 #裸祭り
本日、一関体育協会主催フィットネスまつりにて、ヨガ40分を担当。その後、ピラティス40分、エアロビクス40分と続き、種目や順番や時間配分などがちょうど良く、心地良いイベントでした! ピラティスの安藤舞先生、エアロビクスの千葉隆子先生、共に指導スキルが高くて素晴らしかったです!若手インストラクターの活躍を見るのは、嬉しいです😊
【ポールdeエクササイズ】 ポールを支えに 大地を踏む ポールを遠くに 身体を開く ポールの力をかりて 伸びて 伸ばして〜 #船橋ウォーキングソサイエティ #土曜海老川コース 皆 ご機嫌の笑顔になりました #ポールExercise #ノルディックウォーキング #ポールウォーキング #ノルディックウオーク
2月の気まポ(気ままにポール歩き)は、三鷹探訪の巻 JR三鷹駅に集合、玉川上水沿いの御殿山通り・山本有三記念館・井の頭公園(小鳥の森)・牟礼の里公園・禅林寺というコースでした。 ただし、私は山本有三記念館まで行ったところでリタイア、喫茶店で過ごしてランチに合流しました。 というのは、数日前から不覚にも「鵞足炎(がそくえん)」というのになって足が痛くてまともに歩けないんです。整形外科の医師には、買い物程度なら歩いてよいと言われたので、2本杖のようにポールを使ってコースの序の口程度歩いたというわけです。 写真の大半は、田村和史君(運営のパートナー、高校同級生)によるものです。
#2025健走杖快閃~第一閃 #繞「園」圈紀錄影片 #台中半平厝公園 #雙杖在手 健康跟著走
英語で皆様に一言ご挨拶申し上げます!! ここのところ、Heygen(AI)と遊んでおります!! ご興味のある方は、加納敏彦さんの著書↓を是非お読みください! https://amzn.asia/d/0T5hR5r 追伸 このボディーは言うまでもなく、今の私ではありませんので、あしからずご了承ください😭 #加納敏彦 #仕事で使えるAI活用時点 #Heygen
2/04 鎌倉山から西鎌倉へ向かう道、雪が更に深くなった感じの富士山が垣間見えました。負傷の身体で恐る恐る運転し、途中でメンバーさん拾って広町緑地へ。寒波の予報でしたが風もなく日向は暖かく気持ちのよいPW日和でした。無事終えて安堵。案ずるより産むが易し。
【#コーディネーショントレーニング 四苦八苦】 2025/2/4 #船橋ウォーキングソサイエティ #美姿勢ウォーキング おやおや 初めてではないのに… 厚着のせいかな〜? 頭と身体がバラバラ 笑い転げたレッスン になりました〜 たまたま今日が お誕生日の会員さん 皆でハッピーバスデイの歌で 祝福です
2/07 (男性) ポールウォーキング教室だと言うのできてみましたが、歩きにきたのに体操するんですか?!腰が痛いのでできません。NW教えてくれませんか。→→→(Tam)ウォーミングアップと筋トレははずせません。PWはリハビリ運動です。
昨年、埼玉県の桶川.北本町おこしサミットに呼んで頂いたご縁で、議員や世話役の皆様が北鎌倉を訪ねてくださいました。ポール歩き後は、北鎌倉町内会ゆかりの「ベニバナ」繋がりもあり、会長にも加わって頂き、街づくりや地域交流について貴重な意見交換の場を持つことができました。 物事はすべて繋がって成り立っているんだなぁと不思議な感覚を覚えました。このご縁を大切にしたいと思います。
佐久ポールウォーキング協会より 2024年度最終イベント〜 「室内ポールウォーク」 大寒波襲来下集まってくれたポールウォーカー〜ww ヨガイントラ/田玉BコーチによるUPと新地MCのポール無し運動etc❗️ 終わりは依田MCによるPW三昧で体育館内を闊歩? クールダウンは高見澤ACでした。 3月は遅れた冬眠でお休みです。各自での自分のメンテをお願いし4/6の再会約束を‼️
2本の専用ポールを持って歩くポールウォーキングに出会って10年、コーチ資格をとって8年、ただの主婦だった私が今は人前でポールウォーキングを語っている。これも縁でしょうか。 たくさんの方と一緒に歩いて今強く思うことは、「遅くとも50代のうちに運動習慣をつけておきましょう!」ということ。私だって他人のことは言えません。バレーボールで貯めていた貯筋をそろそろ使い果たした感があります。今年還暦を迎える同級生に、「何でもいいから何か運動する習慣を。何していいかわからないなら、とりあえず一緒に歩かない?」と言いたい。
2/9(日)ポールウォーキングな一日「後半」 秋葉区文化会館で行われた健康フォーラムで講師を務められた松井浩先生。 先生が講演の合間に開催されたポールウォーキング体験講座のアシスタントをつとめてきました。 先生が講演で不在のときは、僭越ながら私が講師のまねごとをさせていただきました! 手前味噌ですが、ご参加の皆さんが5分で見違えるようになってびっくり!😲 確かな自信につながりました!松井先生、ご参加の皆様、ありがとうございました😊
2/11 第二火曜日は三浦PWグループ定例会。衣張山の予定でしたが打撲の傷に響かない平らな道walkingに自分の都合で変更しました。鎌倉検定2級合格のメンバーさんの詳しい解説付きで充実した歴史散歩になりました。
これ迄バイクで往復していた女性が最近右折禁止違反で捕まり、認知症もあり とうとう介護1認定に。この際🏍️をやめることになりました。が、15分も歩くと腰が痛くて休まなければ辛い!と嘆いていたと思ったら、今日歩行器(4輪手押し車)をレンタルして、背中を丸くしながら PW教室に通ってきたのを見てびっくり。みんなからポールで歩きなさい!と袋叩きの刑。教室では身体は柔らかいのですが。「アキマヘン」(この台詞が曲者)だそうです。
【風にもマケズ集まったけど…】 2025/2/13 行田公園の砂ぼこりが風に 追い立てられ中央広場を 走っています たまりませ〜ん 😳 風と枯れ枝落下避けて イベント広場の窪地に下りました 本日のお楽しみメニュー ピンキラの 忘れられないの~〜♬ 「恋の季節」に合わせてエクササイズ なかなか筋がよろしいようです 歩くには厳し過ぎる風! 「歩きたいですか〜?」 「今日はもういいで~す」 ならばポールdeゲームね ゲーム大好きメンバー こんな強風なのに大盛り上がり 凄いな〜 #船橋ウォーキングソサイエティ #ノルディックウォーキング #ポールウォーキング #ノルディックウオーク #県立行田公園
大田区ポールウォーク推進協議会の3回目の出前講師、今日は洗足池楽校にお邪魔しました。 勝海舟の別荘があったと言う洗足池は我らが源頼朝とも縁のある池月の像がありました。駅前なのにスワンボートで優雅に休日を過ごしている人たちを横目で私たちはポールエクササイズ。
【コグニサイズ+インターバル】 しりとりしながら 追抜き 「自分の番がくると どきどきで 色んな汗が吹き出します〜」 感想に実感がこもります 2025/2/15 #船橋ウォーキングソサイエティ #ポールウォーキング #ノルディックウォーキング #ノルディックウォーク
2025.2.17 シニアポールウォーキング | 船橋ウォーキング・ソサイエティ
2/18 [みんな椿] 寒波再来の寒さにもかかわらず皆さん元気に広町緑地里山公園に集合。ウォーミングアップの私たちの輪の外にどこかの団体さんが一緒にストレッチして二重の輪🤸 この後は 3グループに分かれTopグループは富士見坂から室ケ谷へ、ソロソロ組は平らな道を、私たちは初めて挑戦の御所ケ丘住宅への近道を歩きました
【痛し 痒し】 2025/2/19 「2006年パワーウォーキング体験会」から形態は変化しつつ19年継続しているポールを使わない「美姿勢ウォーキング」。 諸事情で休会した会員が旧い仲間との繋がりを大切に復帰してきます。そんな中、ウォーキング姿勢に難ありの人がたった1回の「ポールウォーキング体験会」でガラッと姿勢の変化改善する例を、参加者全員が目の当たりにしました。 曜日により構成メンバー とメニューが微妙に違う「船橋ウォーキングソサイエティ」では、どの曜日に属するかは危険のない限り本人の選択に任せています。ですが、 〇仲間との繋がり 〇その人にあったウォーキング法など、 時間の流れでミスマッチも生まれて来ました…
海路にて千葉鋸南町へ 振り返れば 2009年から毎年 早咲きの頼朝桜が満開となる この時季に町民の皆様と ご一緒させて頂いてきました。 イベント講座を企画推進くださる 保健師の皆様に 感謝してもしきれません。 16年間という 本当に長きに渡り 献身的サポートを頂き 本当にありがとうございました!
2/23 春の陽射しの日曜日 逗子の桜のきれいな椿公園から街中をぐるりとPW 。 その前に、poleを持ってバレリーナのようにしなやかに美しく公園を往復してみました。指先を空まで伸ばしたり地面に届くまで下ろしたり、脚を高~く上げたり・・・男子のみなさんもとっても素敵でした。次回は染井吉野を楽しめそうです🌸🌸🌸
この週末はエゴスキュー という姿勢を整えるメソッドの講習会に参加してきました。10年くらい前に知って、私の場合は何をやっても治らなかった右肩の不調をこのメソッドで解消できました。 今活動しているポールウォーキングとの共通点は、誰かに治してもらうのではなく、自分で自分の体を変化させられるということ。そこが大きな魅力だと、今日他の参加者と話していて再確認できました。 エゴスキュー でもポールウォーキングでも、コーチとして誰かに伝える時、やり方ばかりを教えるのではなく、本当に伝えたいのはマインドだと気づくことができました。 やっぱりエゴスキュー は楽しいなぁ、と思えたので、ポールウォーキング同様、必要な人に届けられる仕組みを作っていきます。 エゴスキュー の欠点は、これを勉強してしまうと、道ですれ違う人たちの姿勢がやたらと目につくこと。あ、骨盤が後傾してる、首が前に出てる、肩の高さが違ってる、ついつい見てしまいます。でも、そしてわかるのが歪みの無い人なんてほぼいないということ。歪みはある意味、頑張って生きてる証拠です😊と、私は思います。
2/26 北鎌倉 ようやく春本番の暖かさがやってきました。すれ違う人たちが皆笑顔に見えます。今日はBOSSの留守をお喋り(認知症予防の要)とポールやバンド体操、コアヌードルで筋バランスを整えました。週間測定で筋量増えたかたおめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆ 🌸開花予想(東京) 3月22日
2025.2.27 2本のポールを使うウォーキング 木曜日 | 船橋ウォーキング・ソサイエティ
[桜が続きます(о´∀`о)] 林試の森公園、芝生の広場に11本の河津桜が有るんです。 日当たりの良い6本が咲き始め、その下で楽しげなランチパーティー?(*^ω^*) 青い空とピンクの桜…癒されます🩷 咲き具合を見るとまだまだ楽しませてもらえそうです。 そしてシャガも咲き始めました。 さて1つの決断。 認知症予防計画力育成講座の中で担当していたウォーキング。 自分を知ろうと、自分チェック。 歩いてみようと、正しい姿勢で正しい歩き方。 歩く前の軽い準備体操。 歩く習慣をつけるためのアイデア。 歩けない日に軽い貯筋体操。 此処で知り合いすっかり仲良くなった6人は、街歩きの計画を相談の結果、深大寺に行って来ました。これからも時々一緒に街歩きをするそうです。 年3回の講座はこうして何組ものグループが出来ています。 3年此処で活動させてもらいました。 他の動きを考えた時、続けるには無理があると今回で最後とします。 終了時70〜80歳4人のご婦人に囲まれ、「教わった事を心がけていますよ。」て。嬉しかったです。
2/27 早くも明日は2月最終日。草木がいよいよ「弥」生い茂る弥生を迎えます。ひな祭り🎎卒業式👨🎓👩🎓お花見🌸🍶✨など嬉し寂しい行事の多い月ですね。 貯筋クラスには毎回新しい方が参加され嬉しい限りですが、今日は包括からの案内で94歳の女性が見学参加。立派な T字杖をお使いでしたが 2本ポールに持ち替え最初は戸惑いながら、でもすぐに姿勢よく なんば歩きにもならず とても安定します!と喜んで参加されていました。スクワットも椅子を使ってバッチリ!無理せず 疲れたら椅子に座るようお話したら、少しハードなステップのあと、他にも座ってる人が1人 2人!あれっ!?
2025會員大會健走活動
佐久ポールウォーキング協会より 当協会2024年度イベントは2月で全て終了し、3月いっぱいは冬眠お休みで寄り道放題〜ww あるイベント会場を覗いたら、佐久市フォトコンテスト展示中で、当協会のPW散策風景だったり 恒例の散策場所が沢山撮られ出展されていました。 中になんと協会員/深町氏の写真が〜準優秀賞〜で展示中でした。おめでとうございます❗️ 継続はチカラですね‼️
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志木いろはウォークフェスタ 第9回ノルディックウォーキング・ポールウォーキング全国大会を開催します!(ボランティアスタッフも募集中!) – ずっと住み続けたいまち 志木
5月4日、行きますとも!
自己免疫性ノドパチーなど,IgG4抗体が関与する自己免疫疾患に関する総説がNeurol Neuroimmunol Neuroinflamm誌に公開されています.IgG4抗体による自己免疫疾患の病態機序,そしてその病態に合わせた免疫療法として何が最適かを解説しています.結論を言うと,IgG4抗体は,他のIgG抗体サブクラス(IgG1~IgG3)と異なり,炎症を介さず,主にタンパク質間相互作用を妨害するため,IVIgの主要な作用メカニズムが働かず,効きにくいということになります.
COVID-19感染が,アルツハイマー病(AD)のリスクを高めることが複数の疫学研究で示されていますが,そのメカニズムは十分,分かっていません.Nature Medicine誌の最新号に報告された研究で,COVID-19がADのバイオマーカーであるAβ42/Aβ40比に影響を及ぼすことが示されました.イギリスのImperial College Londonを中心とする研究チームによる研究で,UK Biobankの大規模なデータを用いて解析したものです.
近年,環境中のマイクロナノプラスチック(MNPs)が健康に及ぼす影響について注目が集まっています.2023年3月,New Engl J Med誌に掲載されたイタリアの前方視的研究では,頸動脈の動脈硬化病変(プラーク)を切除する頸動脈内膜切除術を受けた312人のうち,検討を行った257人中150人(58%)でポリエチレン(PE)が検出され,電子顕微鏡検査ではギザギザしたMNPsが示されました.MNPsが検出された患者では,心筋梗塞+脳卒中等による死亡リスクが,ハザード比4.53(!)とMNPsが検出されない患者と比較して顕著に高いことが示され驚きました(ブログ解説参照:https://tinyurl.com/2bvtcd53).私はこの報告以来,大量にMNPsを含むことが報告されたペットボトル飲料(doi.org/10.1073/pnas.2300582121)はあまり飲まなくなりました.
自己免疫性GFAPアストロサイトパチーは,2016年にMayo clinicのグループが,アストロサイトに豊富に発現する中間径フィラメントの1つであるGlial fibrillary acidic protein (GFAP)に対する自己抗体(GFAP抗体)を有する髄膜脳炎・髄膜脳脊髄炎として報告したことにはじまります.本邦では2019年に私どものグループが,国内で初めて14名の患者さんを発見し報告しました(doi.org/10.1016/j.jneuroim.2019.04.004).この疾患では患者脳脊髄液中に,ラット脳組織を用いた免疫染色(tissue-based assay;TBA),およびGFAPαをHEK293細胞に発現させて行うcell-based assay(CBA)の両者でGFAPα抗体を確認することにより診断します.ところが,TBAで抗体陽性でありながらCBAでGFAPα抗体陰性という症例が存在することが分かりました.そのような症例を,当科の木村暁夫先生,竹腰顕先生が丁寧に検討した研究が,Journal of Neuroimmunology誌に掲載されました.
免疫チェックポイント阻害剤(Immune Checkpoint Inhibitors;ICI)は,悪性黒色腫や非小細胞肺がんなど多くのがんで顕著な治療効果を示し,がん治療に画期的な進歩をもたらしました.しかし免疫系の「ブレーキ」を解除することによって,自己免疫関連副作用(immune-related adverse events;irAEs)が発生するリスクも伴います.その中で,脳神経内科領域の副作用として頻度が高いのがICI関連筋症(ICI-myopathy)です.私どもの施設は大学病院ということもありますが,最近非常に増加している印象があります.Neurology誌に掲載された総説論文では,ICI関連筋症の発症メカニズムについて詳しく解説しており,勉強になりました.
多系統萎縮症(MSA)の病理学的特徴は,オリゴデンドログリアにおけるグリア細胞質内封入体(glial cytoplasmic inclusion;GCI)であり,これはα-シヌクレイン(α-Syn)の蓄積です.しかしMSAの症状発現や進行に重要なのは,黒質線条体系やオリーブ橋小脳系における神経細胞死であり,MSAが単にオリゴデンドログリアにおけるα-Syn蓄積だけでは説明できないことを意味します.オーストラリアから,従来のオリゴデンドログリアを中心とする考え方を再評価する必要があると指摘する論文がBrain誌に報告されています.
X連鎖性副腎白質ジストロフィー(ALD)は,ABCD1遺伝子の変異によって発症する神経変性疾患です.これまで男性に発症する疾患と考えられてきましたが,近年,女性でも進行性の神経症状が出現することが明らかになってきました.しかしこれまで女性は「キャリア」として扱われることが多かったため,診断や治療が遅れるケースが少なくなかったと指摘されています.今回,米国マサチューセッツ総合病院より,ALD女性患者の疾患負担に関する包括的な調査研究がNeuology誌に報告されました.
アルツハイマー病に対するアミロイドβ抗体薬(レカネマブ,ドナネマブ)の臨床試験では,実薬群で脳体積の減少が速く進むという「矛盾した」結果が報告されています.これに対し,昨年10月のLancet Neurol 誌の「Personal View」欄で,「アミロイド除去に伴う偽萎縮(amyloid-removal-related pseudo-atrophy)」という新たな解釈が提唱されました(文献1).これは,脳体積の減少は,アミロイドβ除去による生理的な変化で,病的なものではないというものです.私もブログでご紹介しましたが,感想として「現時点で脳萎縮は安全と結論づけるにはデータが不十分で,長期試験や個々の患者レベルのデータ解析が必要だ」と書きました(https://tinyurl.com/28yfo5u9).
神経変性疾患における免疫系の役割が近年注目されています.Nat Rev Neurol誌に米国ハーバード大学のHoward L. Weiner教授による勉強になる総説が掲載されています.多発性硬化症(MS)ではもちろん免疫系が疾患の主因ですが,アルツハイマー病(AD),筋萎縮性側索硬化症(ALS),パーキンソン病(PD)でも免疫系が疾患の進行を増幅させることが紹介され,その機序と治療戦略をまとめています.神経変性疾患には共通する免疫機構があり,ミクログリア,単球,T細胞,腸内細菌叢を標的とした治療戦略が重要と述べられています.特にTreg細胞(制御性T細胞)を増強することで,神経炎症を抑制し,疾患の進行を遅らせる可能性を議論しています.